第92回美術鑑賞同好会 中之島美術館 モディリアーニ展
4月
14日
美術館は、モディリアーニの作品(裸婦像)を所有しているので有名ですが、そのモディリアーニの展覧会です。
イタリア出身のアメデオ・モディリアーニ(1884 – 1920)はフランスに渡り、エコール・ド・パリの一員としてピカソや藤田嗣治などと共に活躍しました。祖国で学んだ堅実な絵画技法をもとに、芸術の都パリで個性的な作風を確立し、生涯に多くの肖像画を描きました。モディリアーニによる人物像はアーモンド型の眼や細長い首をもち、内面的な本質を鋭く捉えます。わずか35歳で命尽きるまで精力的に描いた作品群は、世界中で今なお愛好されています。国内外で所蔵されるモディリアーニ作品を中心に、同時代のパリを拠点に繰り広げられた新しい動向や多様な芸術の土壌を示し、モディリアーニ芸術が成立する軌跡をたどります。ピカソ、キリコ、ジャガール、ヨトリロ、藤田嗣治など数々の有名作品に圧倒されました。鑑賞後は、フエスティバルタワーまで青空の下を歩きました、洋食で有名な「アラスカ」での食事です。
コロナ対策も万全、プラスチックのボードも完全で、正面の人とは、話しにくかったですね。前菜、ポタージュ、ステーキ、デザート、珈琲で 3300円に満足しました。
来月5月は、奈良 松柏美術館を訪ね、その後10000坪の敷地のある離れで会食を楽しむ予定です。