本年は、コロナ、コロナで何回、中止に追い込まれたでしょうか。満を持して 今回は、芦屋市内で美術鑑賞を行うことにしました。 台風の心配がされる9月17日(金) 14名の会員が参加しました。 俵美術館は、緑に恵まれた文化の薫り高い街「芦屋」に1988年1月に開館しました。 この美術館では、古来の携帯用筆記具「矢立」を中心に江戸期の美術工芸に焦点をあて、広重の「東海道五十三次」(保永堂版全55点)、根付、刀装具(鍔・小柄・柄縁・柄頭・目貫)、煙草入、髪油壺などを館蔵しています。 矢立は、美術性・機能性・珍奇性の各観点から質の高いもの1500点を集め、常時約150点を江戸期の工芸とともに展示公開しています。芭蕉の詩想や広重の叙景を生んだ矢立と江戸の職人芸の精華を堪能しました。 美術館は、我々の貸し切り状態、楽しい会話も、それなりに弾み楽しいひと時を過ごしました。 鑑賞の後は、近くのレストラン「ベリーニ」で食事です。コロナ対策が出来た貸し切りの部屋でマスクをしながらの会食です。(食べるときは、取りましたが) スパークリングワインの乾杯でスタート、前菜、スープ、スパゲッティ、メイン料理 デザートと久しぶりにイタリアンを満喫しました。 帰りには、雨も上がり、芦屋川べりを散策しながら帰路につきました。 次回は、10月14日(木) 白鶴美術館を訪ねます。