素朴な風合いが可愛いです♪
先日、6月にベビーのお布団を一新したことをブログに載せましたが、同じ頃に入院中に赤ちゃんの着替えとして使っていただくベビードレスも新しくなっていますので、ご紹介しますね(^^)
昨年秋頃から、お母さまと赤ちゃんにより快適に過ごしていただくために、院内大改革を始め、色々な事を急速に改善していますが、その中の1つです。
昨日退院されたお母さまは、ちょうど1年前に当院でご出産され、今回が2度目の入院だったのですが、退院時のアンケートに「1年しか経っていないのに、色々な事が変わっていて更に良くなっていてびっくりしました!」と書いてくださっていて嬉しかったです♪
ベビードレスの話に戻りますが、まずドレスの型ですが、股のところにホックがついているコンビ型かAラインのドレス型か、少し悩みました。股のところにホックがついていると、上にずり上がらないという利点があります。お世話する側には便利ですが、着ている赤ちゃんは、硬いホックが股のところに当たって痛そうです。というわけで、赤ちゃんにとってどちらが快適かと考え、Aラインのベビードレスにしました♪
次に生地です。これは、肌に当たる側が柔らかいタオル生地、表はガーゼ生地になっている今治タオルに即決まりました。見た目の素朴な風合いは、赤ちゃんの可愛らしさをより引き立ててくれそうですし、肌触り・通気性、何をとってもこれ以上に快適な生地はないと思いました。まさに、生地に一目ぼれという感じでした(^^)
そして、縫製です。これも驚いたのですが、表も裏もフラットに縫ってくださるのです。だから縫い目がゴロゴロすることもなく、赤ちゃんは快適なのですよ♪なんでも、女性の下着や水着の縫製に用いる技術なのだそうです。
胸にはママと赤ちゃんをイメージしたダブルハートと、Asagiri Ladies Clinic の文字が控えめに入っております(笑)
こだわりのオーダーメイドのベビードレス、楽しみにしていてくださいね♪
子宮頸がん予防ワクチンが平成25年4月より定期予防接種となりましたが、公費助成の対象となる年齢は、小学6年生~高校1年生までです。
子宮頸がん予防ワクチンは、3回接種しなければ効果がありませんが、その3回を決められた間隔で接種すると、最低でも6か月かかります。
3回の接種をすべて公費助成の対象とするためには、遅くても高校1年生の9月には初回を接種しなければ間に合いません。1回目を高校1年生で接種しても、2回目・3回目が高校2年生(4月1日以降)になってしまうと、公費の対象ではなくなり、自費となってしまいます。体調により、接種ができないこともありますので、余裕をもって早めの接種開始をお勧めします。
子宮頸がんは、性交によりヒトパピローマウイルスに感染することが原因ですので、初体験前に子宮頸がん予防ワクチンを接種すると、より効果的です。
現在は、初体験の年齢の平均が14歳ですので、それより前となると、中学1年生のうちに接種した方が良いということになります。倉敷市も標準的な接種時期は中学1年生としています。
予防接種は、接種できる時期がきたらなるべく早くが基本ですから、子宮頸がん予防ワクチンは、小学6年生になったら接種する、遅くても中学1年生のうちに接種を終わらせるのが良いと思います。
子宮頸がん予防ワクチンは、大変高額なので、公費で受けられるチャンスを逃さないようにお気を付けくださいね。
当院のお盆休みは、8月15日(木曜日)のみ休診とさせていただきます。それ以外は通常通り外来診療をしております。
分娩・急患は、その限りではありませんので、電話連絡の上ご来院ください。
6月にベビーのお布団を新しくしたのですが、お知らせがまだでしたので、ご紹介したいと思います♪
色は、可愛いピンクやブルーではなく、あえてナチュラルなベージュにしました。
理由は、「赤ちゃんが主役」だからです(^^)。赤ちゃんの可愛さが引き立ちます♪
色は控えめなベージュですが、デザインは刺繍やレースが入っていて、とってもお洒落なんですよ♪
それから、ご出産された皆様に医院からのプレゼントの1つとして差し上げている、スーピマ素材の泉州タオルで、大判のバスタオルがあるのですが、それを赤ちゃんの肌掛け兼授乳時のおくるみとして入院中から使っていただいています。最高に肌触りが良くて、赤ちゃんの肌に優しいので、気に入っていただけると思います♪
赤ちゃんの頭の下に敷いているタオルも泉州タオルです。赤ちゃんも気持ち良さそうです(^^)
しっかりした授乳クッションです。
当院では、各お部屋に3種類のクッションをご用意しております。
1つは、上の写真の授乳クッションです。授乳する時にお母さまがずっと抱っこして赤ちゃんの体重を支えるのは大変です。この授乳クッションは、厚みが20センチもあるしっかりしたクッションですので、赤ちゃんを安定して支えることができます。
2つ目は、もう少し厚みが薄い授乳クッションです。
赤ちゃんの体格やお母さまのおっぱいの大きさで、厚いクッションと薄いクッションを使い分けてくださいね。
3つ目は円座クッションです。産後直ぐは座ると会陰が痛い方もいらっしゃいますので、これも必需品です。
これからも産後のお母さまのお身体の負担を少しでも軽減できるように考えていきたいと思います♪
無香料、無着色です♪
皆さん、旅行に行かれるときなど、化粧品はどうされていますか?いつも使っているものを持っていきたいけど、ゴロゴロと結構かさばるし、重たいですよね。パウチのものは液だれして使いにくいですし、小分けにするのも容器が必要だったりして面倒ではありませんか?
旅行ではありませんが、当院にお産で入院されるときも、基礎化粧品は必要だと思いますので、今までは個々に持って来られていたと思います。
入院の準備は何かと大変で、しかも陣痛は突然始まることもありますから、少しでも荷物が軽減されるよう、「医院にあったらいいな」と思うものは何かな?と考えてみました。
スタッフに聞いてみたところ、「基礎化粧品があったらいいな。医院にあるとうれしいな」と思うという声が多かったので、当院で準備いたしました。
無香料・無着色の肌に優しいものですので、よろしければ使ってみてくださいね。クレンジングオイル・洗顔フォーム、ローション・乳液をご用意しております。
もちろん、化粧品にこだわりがある方、お肌の弱い方はいつも使われているお気に入りのものをお持ちくださいね♪
先日、倉敷医師会主催の講演会があり、川崎医科大学 産婦人科学教授 下屋浩一郎先生の「周産期医療からみたワクチン」の講演を拝聴してきました。
近年、初体験の年齢が平均14歳と、低年齢化する一方で、婚期は晩婚化し第1子出産年齢の平均は30歳を超えました。子宮頸がんの罹患年齢は低年齢化し、出産年齢と子宮頸がん発症のピークが同年代となってきています。
妊娠して初めて子宮がん検診をするという方が多く、それによって子宮頸がんということがわかり、中には妊娠を継続することを断念ぜざるを得ない人もいます。
子宮頸がん予防ワクチンを接種すれば、子宮頸がんの約7割を予防できるので、妊娠の継続を断念しなければならない人の多くが我が子を授かることができます。
一本のワクチンでお母さんと赤ちゃんの命を守ることができるのです。
今、ワクチンの副反応が問題になっていますが、約800万回の接種で重症の副反応があったという報告は5人なのだそうです。
厚生労働省は、半年後に子宮頸がんワクチンを推奨するかどうかの結論を出すことにしていますが、そのリスクとメリットを比べると、推奨した方が良いといことは明らかではないでしょうか。
患者様の中には、子宮頸がんワクチンを接種した方がよいのかどうか?
1回接種したけど、2回目・3回目はどうするべきか?
と悩まれている方も多いと思います。
そういう方は、下記のURLを参考にしてください。
私も子宮頸がんはワクチンで予防した方がいいと思いますし、1~2回接種している方は、3回接種して初めて効果があるものですから、途中でやめるのはもったいないです。
下記のアドバイスを読まれてもまだ悩む・・という方は、いつでも受診してお気軽にご相談ください。
院長
子宮頸がん予防ワクチンの接種について悩まれている方への具体的アドバイス ↓
http://www.cczeropro.jp/assets/files/20130620ad.pdf
子宮頸がん征圧をめざす専門家会議↓
~子宮頸がん予防ゼロプロジェクト~
http://www.cczeropro.jp/index.html
ご出産の際には、お母さまの準備、赤ちゃんの準備・・と何かと荷物がかさばりますよね。
今まで、入院中に使用する入浴用タオルやおっぱいマッサージの時に使用するタオルなど、患者様に持参していただいていました。
それでよくアンケートに書かれていたのが「部屋にタオルを干すところがあったらいいな」というご意見です。
タオルを干すスペースを部屋にとると手狭になってしまいますし、干さずにご自宅に持って帰っていただくのも衛生的ではありませんし・・と色々考えた結果、タオルを医院で準備させていただくことにしました。以後は患者様に持参していただかなくても良くなります♪
タオルをこちらで準備するとなると、かなりの枚数が必要なこと、それに伴う洗濯の問題など、クリアしなければならない問題がいくつかありましたが、スタッフの「患者様により快適に過ごしていただきたい」という思いが、その問題を解決してくれました。
毎日ふわふわのタオルをお部屋にお持ちしますので、ご安心くださいね♪
台風は去りましたが、まだまだ梅雨の真っ只中、すっきりしない天気が続きそうですね。
太陽が照らないので、しばらくは気温が30度を超えることはあまりなさそうですが、気温が25度程度でも湿度が高い場合、屋外の炎天下ではなくても、蒸し暑く空気が停滞しているような室内だと熱中症を起こすことがあります。室温とともに湿度にも気を付けて、湿度が高い場合にはエアコンを「除湿」設定にしてくださいね。
妊婦さんは、妊娠していない時より体温が高く、発汗量は1.5倍と言われています。脱水になると、頭痛・吐き気・めまいなどの症状がでることがありますので、注意が必要です。
特に夏の暑い季節に食べることがなかなかできない妊婦さん、つわりのある妊婦さんは脱水状態になりやすいので、水分を多めに摂取するように心がけて下さいね。
十分な水分摂取は、他にも羊水を健全な状態に保ったり、つわりや便秘、むくみなどの症状を軽減・予防することができます。
お腹の中の赤ちゃんのためにも、夏本番に向けて、気を付けて過ごしましょう♪
5月26日にブログ内で風疹に関するお知らせをしましたが、連日ニュースや新聞で風疹の話題が取り上げられています。
感染予防のため、抗体を持たない又は低い抗体価の妊婦さんは、可能な限り人混みを避け、不要不急の外出を控えるようにしてください。
これから妊娠を希望される方、妊婦さんのご主人や周囲の方は、まず風疹抗体検査をされることをお勧めします。その結果風疹に対する抗体が無い、もしくは低い場合はワクチンを接種する必要があります。
風疹の予防接種をされていない方はもちろんですが、1回しか接種されていない場合は、接種後10年も経つと抗体がなくなっている可能性が高いのです。中学生で1回接種していても、20代半ばの結婚して妊娠するころには風疹にかかる可能性があるということになります。
大切な赤ちゃんを風疹から守るためにも、ご心配な方はお早めにご来院くださいね。
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