猫浜物語は美術館の二階にて、 先生の筆による絵物語として展示 内容は 京に都が移る少し前のお話。 主人公はキジトラの雄「こま」です。 「こま」のご主人様は、 時の天皇でした。 しかし陰謀に遭い失脚させられ淡路島に流刑となりました。 月日が経ち「こま」は、ご主人恋しさに後を追い 明石海峡を泳ぎ淡路島に渡ろうとしました。 しかし猫に海峡を渡れるはずもなく力尽きようとしていました。 その時 スナメリの「ナメ」さんが助けてくれたのでした。 事情を聞いた「ナメ」さんは、淡路島まで送ってくれました。 浜には一匹のメス猫が待っていました。 ご主人様の母上の猫でした。 名前は「ちよ」といいます。 「ちよ」は島に到着した時に船から放り出され 足を怪我をして養生していたのでした。 「こま」は、「ちよ」を残し必死にご主人様を探しました。 何日も何日も そしてやっとの思いで探し当てたのでした。 しかしそれは、お墓でした。 もうご主人様はこの世の人ではなかったのです。 「こま」は生きる希望を失いました。 そうして何日もお墓の前から離れないでいました。 そこへ足の怪我が回復した「ちよ」が駆けつけてくれました。 「ちよ」は 死ぬ事より故人の心を慰めつつ生きるのだと説きました。 その後二匹は結婚して子供にも恵まれ幸せに暮らしましたとさ。 ( “ うごうごブログ ” より ) ええお話です。 。.:♪*:・'(*⌒―⌒*))) スペシャルスマイル “ 淡路市立 中浜稔 猫美術館 ” 2000年にオープンしたようですね。(●^o^●)
投稿日 2014-07-01 15:35
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2014-07-02 11:13
ワオ!と言っているユーザー