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ファンド投資先企業への転職|40代50代のハイクラス転職

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ファンド投資先企業への転職|40代50代のハイクラス転職
2024年3月27日
ファンド投資先企業の経営職への転職って想像がつきますか?
実は40代50代にとって転職の可能性を秘めている業界なのです。
40代50代サラリーマンを取り巻く状況は厳しいものがあり
役職定年
定年後の再雇用
どちらもやりがいを失い、労働条件も下がるなど辛いことです。
 
ファンド投資先企業の経営職への転職ができれば、役職定年も定年後再雇用も関係ありません。
最前線でバリバリ働くことが可能です。
この記事では筆者の実際の経験を元に、ファンド投資先企業の経営職への転職について解説していきます。
筆者は50代で、年収1000万円クラスの転職に3回成功しています。
40代でも、2回の転職経験があります。
厳しいと言われる40代の転職に2回成功、厳しいと言われる50代の転職に3回成功しました。
確かに厳しい40代50代の転職活動でしたが、「厳しいのがあたりまえ」と理解し、着実な転職活動をすべきだと思いました。
自身のこれまでの転職活動の中で、サイト上に「中高年向けの情報」、「実際に登録して活用した人の情報」、「転職者本人の書いたレビューや口コミ」が余りにも少ないと感じました。
そんな経験を持つ筆者が実体験に基づき、詳しく解説していきます。
 
目次 [閉じる]
1 投資ファンドとは
2 ファンド投資先企業の経営職とは
3 ファンド投資先企業の経営職の厳しさ
4 ファンド投資先での働き方のメリット
5 ファンド投資先企業の経営職の次のキャリア
投資ファンドとは
投資ファンドの解説
投資ファンドは、投資家から集めた資金ををあるテーマに沿った投資先に投資し、そこから上がる配当や売却益などを投資家に分配する仕組みです。
投資ファンドにも様々な種類がありますが、投資対象別に見た場合の区分けが一般的です。
そのうち、PEファンド(プライベートエクイティファンド)とは、株式の未公開会社(または事業)に関する投資ということです。
投資ファンドのタイプ
企業のステージによっていくつかのタイプに分かれます。
バイアウトファンド:成熟期以降の会社や事業に投資
再生ファンド:経営不振会社に投資
実際の投資会社はバイアウト専門、再生専門ということは少なく、バイアウトファンドと再生ファンドなど複数を手がけることの方が多くなっています。
また、ベンチャー企業に投資するのはベンチャーキャピタルです。
 
ファンド投資先企業の経営職とは
ファンド側の人間
ファンド側で働いている人は金融関連出身が中心で、金融の専門家です。
あなたが、そういった経験があるなら対象になるでしょう。
残念ながら筆者はその対象の金融関係のキャリアはありません。
 
ファンドが投資した先の企業の経営職
この記事で転職先として解説するのはファンド側ではなく、ファンドが投資した先の企業の経営職です。
バイアウト投資のポイントとなる企業価値向上を担うのが、投資先幹部人材です。
昨今のバイアウトファンド業務急拡大により、CEO、COO、CFO、経営企画などの人材ニーズが急速に高まっています。
 
メンバーのバックグラウンドに関しては様々ですが、
戦略コンサルファームPMO経験者
総合商社における事業投資経験者
一般事業会社における事業経営経験者
事業会社でのCxO経験者
子会社/グループ会社のマネジメント経験
事業会社の経営企画における実務経験者
事業再生の現場でのマネジメント又はリーダー経験者
などになります。
自身の経験に照らし合わせると、挑戦するに値する方も多いのではないでしょうか。
 
ファンド投資先企業の経営職の厳しさ
プラン、施策、説明責任
ある一定以上の収入を提示される一方厳しい側面もあります。
プロフェッショナルとして、より結果とスピードが求められるとともに、株主であるファンドへの説明責任が強く求められるのが特徴です。
どうしたら該当企業の企業価値を向上できるかファンドが納得できるプラン及びそれを実現する施策を策定します。
プランと施策にはファンドの理解を得ることが必要です。
筆者の経験上は、採用面接の際にプレゼンを求められることもありました。
そして、プランと施策を実行し、その結果が予想通り行かなかった場合はその要因を分析し改善策を策定するという、PDCAサイクルを回すことが重要視されます。
ストレス耐性
ファンド投資先企業へズカズカ入っていく事になるため、既存経営陣や社員と軋轢が生じる場合が多くあります。
鬼ヶ島に突入する心境のこともありました。
そもそもファンドが投資する先の企業には過去からの問題が存在することが多く、それを解決していく仕事でもあります。
業績改善がうまくいかないとファンドより、追加リストラの要請や設備投資の凍結等があったりという事も想定されます。
また、株主であるファンドからのモニタリングも細かくり、プレッシャーが高い事もあります。
 
ファンド投資先での働き方のメリット
高年収が期待できる
投資先企業の一般社員とはかけ離れた高収入となるので、人間関係は微妙でもあります。
ファンドは、その投資先で働く幹部に「結果」を強く求めるわけですから「結果」に対する「報酬」も期待できます。
ファンド投資先では、利益改善度合いに報じた賞与の支給など設定がされるケースもあります。
やりがいがある
一般のサラリーマンでは味わえないやりがいを感じます。
使命感もありますし、達成感も味わえます。
筆者もファンド投資先企業の経営では、充実した日々をすごしました。
 
ファンド投資先企業の経営職の次のキャリア
首になる可能性もあります。
ファンド投資先での働き方のデメリットとしてよく挙げられるのが、ファンドがExitした後の処遇です。
しかし同時に次のキャリアへの可能性も広がります。
ファンドはExitします。
Exitとは次の株主に売り渡すという意味です。
株式を譲渡する場合は新しい株主の方針によって幹部構成が決定されるため、経営者が入れ替わり首になるケースもあります。
筆者の場合はおさらばになるケースもあれば、しばらく残ってと慰留されるケースなど様々でした。
首になるケースでは、当該企業の企業価値向上に成功したのであれば、それは実績となり、次の仕事がエージェントから来る確率が上がります。
かっこいい言葉で言えば、いわゆる「プロ経営者」として声がかかるのです。
ファンドの投資先企業数は右肩上がりで今後もその傾向が続きます。

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