ロボアドバイザーは判断すべき数を減らし重要な判断のみに集中することで回収率を上げる
3月
12日
いまだ人力で利益に預かろうとする人の努力は、残念ながら報われることはないだろう。
日本人の多くは投資においてギャンブル的であると指摘されることは珍しいことはではない。
あまりに感情的に売買を行ってしまうので結果的に素人ギャンブラーような立ち回りになってしまう。
だから、株取引なんて危険だ!という結論になってしまうのである。
一方、馬券で儲けようとすることには確かなリスクが存在している。
しかし、馬券を市場としてみた場合、そこには一定の魅力があることに気づかされる。
長いことで趣味で馬券を買っているおじいさん、確かに控除率は痛いが株に比べると相手が手ごわくない。
彼らを頭脳で上回ることができればと考える人たちが確かな利益を手にしたのも頷けるだろう。
それは、世界一というスケールがあるからこそ可能な芸当でもある。だからこそ、海外からの馬券購入者が後を絶たない。
その一方で日本人はチャンスがあることに気づいていない。中身を見ようとせずラベルだけを見て拒絶反応を起こすからだ。
しかし、こうした流れはロボアドバイザーの登場で少しずつ変わっていくだろう。
ロボの分析を通して、ようやくお宝の山が埋もれていることに気づくのである。世界的にはかなり出遅れているが火がつけば習熟は早い。
ソーシャルゲームで課金することを否定しないが、もし確かな現金を手にするゲームに参加するのならロボアドバイザーを利用することで実現できる。
株式も競馬も単純なゲームになるが、これはリアルなので実に奥が深く面白いものとなる。
ただし、どちらも徹底しなければ大損をする投資ルールが存在する。
それは、長期的な結果を求めるということ。多くの人は、月いくらという算段が働き、これが理想だという買い筋を実行する。
誰もが思い描く理想だからこそ危険なのである。その理想は叶えられることがまずないからだ。
しかし、しっかりとしたポートフォリオのある投資では確実性の高い利益を得られることもまた確かなのである。
だからこそ、投資の偉人たちは時間を味方につけろと口を酸っぱくして言うのである。
ロボアドバイザーは、感情的な投資によりダメになっていた人たちを救うことで勝ち人の割合を確実に増やしていく。
そこに乗るか、それとも傍観者でいるか。今のような情報が早い時代では少しの出遅れが大きな損失を生むことになる。
一見くだらないアプリでもユーザー数が多ければ、そこからフォロワーが増え利益へとつながる。
得てして大きな利益を手にするのは先行者なのだ。先に始めるというだけでアドバンテージがあるからこそ傍観者は損となる。
これからネットで稼ぐ人は増えていくが、色々と考える前にとりあえず動いておくことがリスクヘッジになることは言うまでもない。
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