昨年のきさらぎ賞の予想は当てても配当が安かったもののレースとしては面白かった。2017年のきさらぎ賞はどういう結末が待っているのだろうか。 昨年はサトノダイヤモンドが楽勝。ここから皐月賞3着、日本ダービー2着とステップアップ。そして、昨秋に菊花賞で念願のクラシック制覇すると有馬記念も古豪をはねのけてG1レース2連勝を飾った。まさに右肩あがりの成長であり高度成長期の日本を彷彿とさせた。いまや日本のガチガチの守りに入ったことで成長性が失われ没落の道を歩みつつけている。本当の意味でリスクを背負わなければいけないのは日本の政治家である。税金に群がり懐におさめようとし続ける限り日本の復活はないだろう。もうスイスのように国民投票にでもした方が幸せになれるのではないか。 そのサトノダイヤモンドと同じ父ディープインパクト産駒、ノーザンファーム生産馬、オーナー里見、厩舎は池江と全く同一の2戦2勝馬サトノアーサーが出走を予定している。おそらく予想オッズは1番人気であり枠順確定しても、それは変わることはなさそうだ。前走のシクラメン賞では上がり32.7秒という圧巻の脚を見せての快勝劇となったように、そのスケールを推し量ることができない。ここはもちろん通過点であり楽勝できる逸材であることに間違いはない。 2017年のクラシック戦線は昨年ほど盛り上がらず小粒な印象はぬぐえなかった。ここで楽勝するようなら皐月賞でも人気する可能性は高いだろう。今年もディープインパクト産駒がクラシックの主役になるのか見届けたい。 2番人気以降の予測が難しいレースでレース直前まで悩んでしまいそう。先週のパドック診断で20万馬券を的中させたkeibasite.comのパドック診断が便利そうなので利用を考えている。 スマホに通知アプリを入れればリアルタイムに情報を確認できそうなので色々とはかどりそうだ。フェアリーSで万馬券を2点で的中させた実力があるので公開情報には常に注目している。 こうした声は競馬予想サイトの口コミには届くことがないようだ。インターネットもだんだんキナ臭いメディアになってきたなというのが最近の印象である。