青森県三八上北地方訪問記その6
3月
26日
ドリームながわは約8年前、様々なことがあってスーパーの産直コーナーに出展することになりました。そもそもは産直の会なんぶとして発足し、その後会の名前を全員で協議して決定しました。
【1】会の構成メンバー
現在11名。ほとんどが女性。
【2】会の特徴
(1)品物を当番制でスーパーに運び、棚に陳列することです
→コスト削減と品物の価格における状況把握ができるメリット。
(2)全員が1品目以上の特別栽培農産物を生産していることです
→低価格競争に巻き込まれていたものを安全と差別化によって打開しています。
【3】現在の状況と課題
(1)品物の物量におけるバラつきがあります。
(2)様々な農産物を生産しているが、会員1人当たりの田畑面積が少ないため、市場競争での収入獲得が難しい状況です。
(3)高齢化と後継者の確保
ここは中小農家が生き残るための術が隠されていると思いました。市場で勝てない場合、どうすればよいかのヒントをもらったように思えました。