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投稿日 2015-06-23 20:18
合氣道練心館 館長所感集
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renshinkan
前回の続きです。 たしか前回、 「合氣道の修行も、主体性を持って、自分のどこをどう直して、どこをどう伸ばして行くべきか、きちんと目標を定めて、真にやる気を出して精進して行けば、いずれは、最初に習った地味な『基礎・基本』の中にこそ、究極の『奥義』が隠されている、という事実を思い知らされる。」 ...
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投稿日 2015-06-10 20:50
合氣道練心館 館長所感集
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renshinkan
今となってはもう二か月前の話になってしまいましたが、例の、4月6日(月)放送のテレビ朝日「お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺 3時間スペシャル」の中で、やはり、高野山真言宗、功徳院住職の松島龍戒さんが、心に残る言葉を仰っていました。 曰く、「修行とは、やらされるものではなく、やりたいと思うもの。や...
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投稿日 2015-05-27 00:51
合氣道練心館 館長所感集
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renshinkan
哲学者の鷲田清一先生は、現在、京都市立芸術大学の学長をされているそうですが、今年の入学式の「学長式辞」をたまたまネット上で知り、その中に、非常に心に残る言葉を見付けました。 鷲田先生は、京都市立芸術大学卒業生で、現代美術家として世界的に活躍されている「やなぎみわ」さんの言葉を引用してお話されてい...
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投稿日 2015-05-12 22:09
合氣道練心館 館長所感集
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renshinkan
開祖の評伝、『合気道開祖植芝盛平伝「武の真人」』(砂泊兼基 著、たま出版)の中には、次のように書かれています。 「(前略)鎮魂の行は、善心をもってこれを行なうか、邪心の状態であるか、それによって結果は天国と地獄の差をもって行ずる人に現われるのである。」(P83) 「鎮魂帰神の法によってよく...
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投稿日 2015-04-21 03:18
合氣道練心館 館長所感集
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renshinkan
4月6日(月)にテレビ朝日で放送していた「お坊さんバラエティー ぶっちゃけ寺 3時間スペシャル」を視ていて、非常に心に残る言葉がありました。 高野山真言宗「功徳院」住職の松島龍戒さんという方が、スタジオでの司会者との何気ないやり取りの中で、「自分自身の修行というのは、そのまま世の中の平和や人々の...
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投稿日 2015-04-07 18:52
合氣道練心館 館長所感集
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renshinkan
合氣道の技は、単なる護身術・制圧術ではなく、宇宙の生成発展とその理を体技で表したものだと言われています。 練心館は昭和58年当初、心身統一合氣道の道場としてスタートしたので、基本的に、昔の藤平光一先生の技を踏襲しています。 今現在、練心館のように心身統一合氣道から独立した道場・流派・団体が世界...
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投稿日 2015-03-24 13:41
合氣道練心館 館長所感集
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renshinkan
『ありのままで生きる 天と人をつなぐ法則』(矢作直樹/保江邦夫 著 マキノ出版) を読んで更に色々と考えさせられました。 保江邦夫先生が「愛」について語る中で、マザーテレサのエピソードを紹介していました。 「救護所に運び込まれたインド人男性の世話を、マザーがしていたときのこと。マザーは、男...
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投稿日 2015-03-10 21:19
合氣道練心館 館長所感集
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renshinkan
『ありのままで生きる 天と人をつなぐ法則』(矢作直樹/保江邦夫 著 マキノ出版) という本を読んで色々と考えさせられました。 著者の一人、保江邦夫先生は、ノートルダム清心女子大学教授で理論物理学者ですが、我々の世界では、大東流合気武術の伝説的名人、佐川幸義先生の門下で修行され、現在は「冠光寺眞法...
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投稿日 2015-02-17 15:42
合氣道練心館 館長所感集
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renshinkan
合氣道界では伝説となっている有名なエピソードがあります。語る人によって内容に若干の違いがありますが、ざっと以下のような話です。 実戦合氣道の達人として有名な塩田剛三先生(養神館合気道創始者)に、ある日、お弟子さんが「合氣道はどうすれば上達するのですか」と質問したそうです。 それに対して、塩田先...
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投稿日 2015-02-04 02:40
合氣道練心館 館長所感集
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renshinkan
「合気道は試合がない ずーっと稽古 ただひたすら稽古だ そんな合気道の本番 いつだと思う?」 「生まれて死ぬまで・・・!」 この台詞は漫画『EVIL HEART』(武富智 著、集英社ヤングジャンプ・コミックス)の中の名場面、合氣道部創設のシーンで出てきました。 主人公・ウメ君の合氣道の師匠、...