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何が楽しくて走るのか

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プロコーチの金哲彦さんが、私と... プロコーチの金哲彦さんが、私と同じ40ちょっとで大腸がんになって復活するまでが書かれていて興味を持った、「人は何歳まで走れるのか? 不安なく一生RUNを楽しむヒント」
東京マラソンの熱気冷めやらぬ、今週。私の参加する名古屋ウィメンズマラソンも、もうあと2日と迫ってきました。

 
ところで、日本の市民ランナー人口はは鰻登り増えており、最近は山道を走るトレイルランニングも人気ですよね。 
 

見つけられた数字で、877万人(2022年笹川スポーツ財団調べ)だそう。この人数は1回以上のランニング、ジョギングをした人ということで、かなり盛っている数字なのかもしれませんが。


ところで増え続ける市民ランナーですが、なぜ走れるのか?って気になりませんか。
 

プロコーチの金哲彦さんが、私と同じ40ちょっとで大腸がんになって復活するまでが書かれていて興味を持った、「人は何歳まで走れるのか? 不安なく一生RUNを楽しむヒント」
 

この本の中で、ランナーは4種類に分けられる、という内容があって凄く同意しました。
 

4種類がどんな人たちなのか。
それは
1 走ることが好きな人
2とにかくタイムを縮めたい人
3レースに出るのが好きな人
4遠征先での食事や旅が好きな人
 
 
 
言われてみれば、私が走り出したきっかけは、フルマラソンに誘われたことでしたが、土手を走っていると多幸感に包まれて幸せを感じたり、子供の頃から走るのだけは人よりも秀でていたことを思い出す、という単純に「走ることが好き」で、走り続けることができました。
 

次第に、もっと速く走りたいと思いランニングクラブに参加。「タイムを縮めたい」に移行していきました。
今は自分の体調と、負荷とのバランスを見定めている所です。
 

思うに、ランナーに4種類いるのではなく、ランナーには4つのステージがあって、それを行き来したり、同時に目的にしてるのではということ。
 

マラソンを始めた頃は、仕事も多忙で、練習もできないのにとにかく遠征してレースに出る友人に対して、練習もせずにレースばかり出て楽しいのかな?と感じたことがありました。
 

その人は、タイムを縮める目的はなく、レースに出るのが好き、遠征先の食事や旅が好きなのかも。
もしかしたら、走るのも好きなのかもしれない。
そんなふうに考えられるようになりました。
 

たまに、「速く走れる人がスゴイ」信仰に陥ることもありますが、、ランニングはいろんな目的で楽しむことができるスポーツなので、市民ランナーは増える一方なんでしょうね。
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