済州島旅行-9
11月
28日
座った席が2名ワンブロックの通路側だった。
空いている、隣の窓側の席はどんな人が
座るんだろう???
きっと一人旅の日本人に違いない。
不思議とワクワクしながら待った。
隣に座ったのは、私より遥かに年上の
日本人女性だった。
この女性も私と同じ一人旅だったという
こともあり、なぜ韓国旅行なのか、
なぜ済州を選んだのか、なぜ一人旅なのか
そんな話で盛り上がってしまった。
話していくうちに、彼女には私と同じ歳の
娘がいることがわかった(苦笑)。
母親と同じ年代か・・・。
もう何年も会っていない母。彼女のような
元気も行動力ももう無いだろう。
3年前にご主人を亡くし、時間を持て余し、
韓流にハマって行ったそうな^^
韓国語を習い、旅行で不自由ないレベルまで
習得し、ホテルや航空券のチケットを
自分で予約しての一人旅。すごいエネルギー、すごい行動力。
最近下火気味では有るが、今回の旅行でも
韓流ブームの影響と思われる、熟年層の
日本人女性の観光客を多く見かけた。
賛否いろいろ言われているが、何かに夢中に
なり、それによって本人が輝いて生き生きと
するならば、それはそれで素晴らしいこと
だと思う。
他人の批判なんてどうでもいい。大事なのは
自分がどれだけ生き生きと輝いていられるか
どうかなんだ。人に迷惑を掛けさえしなければ。
彼女とはお互いの連絡先を交換し合い、
今度は一緒に行きましょう、なんて約束まで
してしまった。
出会って数時間でこんな流れになるなんて、
海外一人旅という特別な状況だからこそ
為せる業か・・・
楽しかった旅行の余韻に浸りながら、
同じ一人旅をした方との会話は本当に
有意義なものであり、最高の締めくくりが
できた。
会えないと思っていた수민아,会ってくれて
ありがとう。
タクシードライバーの윤씨,安全運転、
とてもフレンドリーなもてなしをありがとう。
그리고, 좋아합니다, 제주!!!!!