バイクの事故について
10月
11日
2回ともタクシー。一度目は、渋滞で止まっている車の左の路側帯を走っていたところ、タイミングよくドアを開けられてコケました。
開きかけたドアに右側のハンドル&フロントブレーキレバーが当たり、急にブレーキングした状態だったのです。あまりにもタイミングよくドアを開けられたので、気が付いたら車道と歩道の間の植木に転がっており(苦笑)、最初何が起こったのか全然わかりませんでした^^;;
右指の指がかなり腫れました。骨折しなかったのが幸い。二度目は、タクシーの左後方を併走状態で走っていて、交差点に差し掛かったとき、タクシーが後方確認もせず、ウインカーも出さず、急に左折したところに巻き込まれてふっ飛ばされました。結果的に足の打撲だけで済んだが、コケてからしばらくは全身が痛くて動けなかった。
目撃者曰く「死んでいると思った」^^;;どんなに気をつけていても、悪いタイミングがピッタリと合えば事故は絶対に防げない。
経験上、私はそう考えます。
空走距離というものが存在する限り、その空走距離内のわずかな時間にタイミングが合ってしまえば、人間の能力ではどうすることも出来ない。コンマ数秒後の大惨事を為すすべも無く受け入れるだけです。1980年代にランディ・マモラという世界2輪グランプリレーサーがいました。当時、彼があるバイク雑誌のインタビューで答えていた言葉が印象的で、まだ覚えているんです。
プライベートではどんなバイクに乗っているんですか?という質問にマモラは『公道では乗りませんよ、あんな危険な乗り物』それでも、やっぱりバイクは魅力的だ。