人間は、捨てたもんじゃない
6月
10日
映画「トンマッコルヘようこそ」を観た。“架空のユートピア“トンマッコル”を舞台に、敵対する兵士たちが癒されていく姿をとらえた人間ドラマ。戦争に疲れ果てた男たちが、心優しい村人たちとの交流を通して成長する姿を描く”
=シネマトゥデイの解説より=仲の良い韓国人に薦められて見た映画。
今まで見た韓流ドラマ、映画はほとんどが恋愛モノでしたが、この映画は全く異色のコミカルでファンタジーな戦争映画と言ったところか
(表現が貧弱ですいません)。
久石譲の美しいメロディーもこの映画を一層引き立てていた。その時代背景や歴史観の正確さなんてどうでもいいと思った。
「大切なことは、人が人を思う気持ち、思いやる気持ち」
そういうことを訴えたかったのでは無かったのだろうか。
それなのに、世界は争い事が絶えない。人間って、その程度のものなのか!?
色々考えさせられる映画でした。