近所でウォーキングコースにもしている野比海岸で、男子中学生が台風18号通過直後の高波に流され行方不明になる事故が起きて2週間近くが経つ。 半袖でも大丈夫なくらいの昼下がり、海岸を歩いていると、丁度消防車が駐車場に止まった。 近くで日向ぼっこをしていた、50代くらいの男性が消防署員に問いかけた「見つかりましたか?」 消防署員「まだ見つかりません…」 若気の至りは誰にでもあるし、若者の通り道と言っても過言ではない。 皆危ない目に遭い大人になってゆくものなのだろうが、そこで少なからずとも命を落としてしまう若者が必ずいる。 海岸も道路も、もう死亡事故が発生したところだらけ。 時間の経過で、心の痛みや悲しみを薄めてゆくしかない。 そうでないと、生きていられない。