花粉の季節が終わりに近づいている。
(ヒノキ花粉の症状がある方は、まだまだですが・・・)
今年は気象庁などの予想通り、例年より少く、
辛い日も少なくて済んだ。
実際に、自分が買う市販鼻炎薬の量が少なかった。
これが何より。辛い思いをして、出費もかさむ。
これが病気を抱えている人の精神的な負担を
さらに増しますから。
鼻炎を抱えている人にとっては、良いことだが、
医薬品業界にとっては苦しいことなのか。
因果な商売ですかね。
そんなことを思っている時、日本人間ドック学会が4月4日、
学会が定めた検査基準の数値が厳し過ぎるとの研究結果
を発表した、というニュースを見た。
ここで掲げている新基準の数値にビックリ。
今までかなりの数がいると言われている、成人病予備軍の
人たちが、新基準では範囲の数値に収まってしまうでは
ありませんか。
私自身、範囲から外れイエローカードを提示されていた
項目が、新基準だと問題なし!となるものがいくつかあった。
何でもかんでも、すぐに病院で診療させ、診察料や薬の
ばら撒きによる、莫大な医療費の削減目的があるのでは
ないかと思った。
これには大いに賛成です。
大して悪くも無いのに、時間を持て余しているからと、
病院を憩いの場にしている老人。
それにつけこんで、必要ない薬まで出してカネ儲けに走る
医療機関。
社会保障費がパンク寸前まで来ているのは、単に少子高齢化
だけではなく、こういう無駄も多いに考えられます。
しかし、この新基準はちょっと緩過ぎるかなとも思えます。
今まで「要再検査」と言われていたレベルが「問題無し」と
いうものもありますから。
「自分の身体は、自分が一番よく知っている」
そう断言できるくらい、しっかり自己管理が出来るようになりたい
ものです。
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