最近読破2冊
3月
14日
もう「東大話法」にはだまされない 「立場主義」エリートの欺瞞を見抜く
「学歴エリート」は暴走する 「東大話法」が蝕む日本人の魂
内容紹介(アマゾンより)
『もう「東大話法」にはだまされない 「立場主義」エリートの欺瞞を見抜く』に続く、+α新書「東大話法」シリーズ第二弾。原発危機に着想を得た著書が「東大話法」を定義するにいたる考察を詳述した前作から、より一般性を持たせ、「東大話法」を駆使する日本の学歴エリートがなぜ機能しないのか、その根源を究明する。「東大話法」のルーツを第二次大戦時に遡り、ポスト団塊世代を呪縛する「成功幻想」を、その生育過程を検証することによって打ち砕く。悩める「学歴エリート」を再生させ、真に機能させる一助となる一冊。
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東大話法規則、20のルールが記されており、なるほど原発事故の際の、真実を伝えない発表、責任の所在をうやむやにする話し方など、これにあてはまる。エリートであるはずの高級官僚なのに、日本の長期債務は先進国に類を見ない、ぶっちぎりでワースト一位のGDP比150%という異常な規模にまで膨れ上がっている。これも「立場主義」からくる欺瞞の為せる業か。
非常に興味深く読みました。