Car2Go: カーシェアリング車の事情@サンディエゴ
4月
28日
先日、オレンジ・カウンティー(OC)へ納車に行ってきたついでに、アメリカではあまり乗る機会がない電車(Amtrak Surfliner)でゆっくりと海沿いの景色を楽しみながらサンディエゴまで帰ってきました。この電車は1時間に一本しか通ってなくて、運悪く、ギリギリで乗り遅れてしまった私は2時間近く待つ羽目に。。。OCからサンディエゴまで車だと片道1.5時間、電車だと2時間ちょい+待ち時間(やはり、クルマ社会です、USAは!クルマの方が断然効率が良いもの)。
終電駅のサンディエゴ・ダウンタウンまで行き、今回初めてCar2Goという、カーシェアリングの車に乗って事務所まで帰ることに。Car2GoはDaimlar AG(ダイムラー)傘下の子会社でSmart ForTwo(スマート)の2ドア・コンパクトカーをメンバー登録している人々にレンタルしているカーシェアリングサービス。ドイツで始まり、今や8カ国・25都市で展開しているカーシェアリング会社だ。サンディエゴは米国で唯一、電気自動車のみのSmart ForTwoが提供されているテスト・シティー。さてさて、乗り心地・サービスなど今回の試乗感想を簡単にレポートさせていただきます!
まずはCar2Goのウェブサイトで事前登録が必要(費用は$35)。メンバー登録は運転免許書&クレジットカードさえあればOK。メンバー登録を済ませてから一週間以内にメンバーカードが届く(これが無いとレンタルできない)。次に、スマートフォンにCar2Goのアプリをダウンロードする。GPS機能をONにして都市を入力すると最寄り(半径5マイル)のCar2Go・Smart車が表示される。運よく、近くに止まっているSmart ForTwoがあったので、そこまで歩いていくこと15分。ありました(写真2)!あとは写真をステップバイステップで見てください。
Car2Goの気になる料金は。。
1分につき41セント
1時間で$14.99(Max)
1日で$84.99(Max)
今回運転した距離は約6マイル(乗っていた時間は22分でした)。コストは$10未満。安いのか高いのか微妙なところですが(タクシーの約半額程度)、1番厄介なのは、乗り捨て区域が指定されていることです(どこでも乗り捨てができるわけではない)。
サンディエゴ内ではCar2Goが普及していない場所が多くありますが、基本的にダウンタウンとから海沿いのLa Jollaまでの区域・内陸は8号線のSDSUエリアまでしか乗り捨てができません。GPSでそれ以外の場所で駐車・終了しようとしても、終了手続ができないようになっているのです!アクセルモータースのオフィスはこの区域外だったので終了手続ができず、区域内まで戻りそこで無事に終了手続を終えました。そこからタクシーを呼んで、事務所に戻ったわけです。。。なんとも面倒なことか!使用してみないと分かりませんよね、こうゆうことは。。苦笑。
あと、電気自動車にありがちなインフラの問題。充電・電源が低いクルマを使用する場合、いつ電池がなくなるかビクビクしながらの走行になります。しかし、充電できる場所は限られている。私が乗ったクルマはスタート時点で80%の電池が残っていたので(事前にアプリで調べられる)問題はなかったですが、運転終了後、電池が20%を切っているとその分、ペナルティーとして請求されるのでご注意ください。
私のGo2Carの評価は10点中、2点。乗り捨て区域があまりにも狭いので使用できる場所が限られてしまう。。。非常に未完成な代物だと感じました。ポテンシャルはあるのですが、インフラの問題もあるので、まだまだ先は長いですね。当分はマイカー・マイバイクです。
アクセルモータースは優良車両をどこよりも高く買取ます!買い替え・ご帰国・お引越し時の際には是非とも弊社の無料査定サービスをお試しください。サンディエゴ・カリフォルニアでクルマ・バイクを探されているお客様、他社では真似ができない弊社の好評高い買い付けサービスをご利用下さい。あなたのご希望の一台、お探しいたします!
Accel Motors
サンディエゴの車屋&バイク屋さん
(858)952-0845
(858)699-1625
info@accelmotors.net
www.accelmotors.net
↓アクセルモータースの最新情報は下記のアメブロから↓
http://ameblo.jp/accelmotors/