
奥田英朗著『最悪』読了。
奥田作品は意外と2作目です。
『最悪』という名のとおり、これでもか!ってほどの最悪ぶり。主人公は3人いて、それぞれが全く違う境遇の中におり、全く違う人種でもあるのですが、それぞれが坂道を下り、それがやがて交錯します。(群像劇ってやつです)
1人目は川谷という町工場の経営者。仕事の繁忙さ、近隣住民とのトラブル、融資の撤回など日々生活は悪化していきます。
2人目はチンピラの野村。やくざに絡まれたり、仲間に裏切られたりでどんどんと人生の坂道を下ります。
3人目は銀行のOLであるみどり。社内行事への不満、上司のセクハラや、家族の不和などが重なりどんどんと下降していきます。
そして、この3人は突如として交錯し、最悪な人生を歩むこととなってしまいます。
もうここまで最悪だと笑えてきちゃったりもするんですが、この作者、人物描写や心理描写が巧みで、非常に読ませます。
しかも、自分に置き換えてみると「うん、わかるかも…」「ある!ある!」って感じで、とても他人事とは思えないのも、惹きつけられる一因なんです。
600ページ以上の大作なんですが、文章も小難しくなくサクサク読めて数時間で読めます。
「日々の人生に飽き飽きだわ!」
「もっと刺激が欲しいわ!」
という方には是非オススメします。
特に3人が交錯してからのドライブ感はスリル満点です!
最悪なストーリーなのに、読み終わった後はどこかスッキリ!
なんて不思議な小説でしょう◎
投稿日 2009-04-26 23:15
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わたくしがモデルです・・・。
投稿日 2009-04-29 00:26
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投稿日 2009-04-27 00:50
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今は新聞も表題だけ、目が悪くなってからは虫眼鏡がいるので読書が億劫です
テレビのマスコミの情報に惑わされないよう、正しい情報だけはと心がけています!
投稿日 2009-04-29 00:27
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しかし週に1冊は社会人になるとペースとしてはきついですね…速読伝授ください!
投稿日 2009-04-27 06:58
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ババショフはたえず読んでるんですがね。
↓今年は新潟がブームですね。(^_-)-☆
投稿日 2009-04-29 00:30
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今年は新潟来てますね!
大河ドラマもそうだし、国体もあります。街は盛り上がっていますよ!