どこまでも暑かった日本の夏

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先日、1週間の日本出張に行ってきました。短い間でしたが、その間に川越、仙台、高崎を廻りました。

仙台は比較的気温が低かったのですが、それでも30度を超える暑さで、都内や高崎は確実に35度前後まで達していて、発表された気温がそれですから、実際のコンクリート状の温度は40度を超えていたと思われます。更に過酷なのは、湿度の高さ。相当の数のお年寄りや小さな子供、そしてペット等が熱中症で倒れたそうです。

皮肉だと思ったのは、弊社では去年から日本向けに100%純度のバイオディーゼル燃料を輸出しようとしていた事と、それに関連して発覚した日本の矛盾した行政の在り方です。

化石燃料の使用や大震災、そして原発事故等がこの暑さと電力不足の原因であるのに対して、極めて環境負荷の少ないバイオディーゼル燃料や小型の風力発電等に対しては行政の援助が無い事。考えてみれば全くおかしな状況です。

弊社が輸出出来るバイオディーゼル燃料は、発電量にすれば月間718メガワット程になります。これを電力市場にまわすだけでも、国内の電力不足は相当量緩和出来る筈なのですが。

”国民や市民が本当に求めるものは市場には出て来ない” それが市場経済の矛盾した部分です。つまり、進化し続ける人類文明の形態として、資本主義は完成形からは程遠いという意味なのでしょう。

へんてこな世界です。