記事検索

ツナ缶レビュー zu-mix3.0

https://jp.bloguru.com/zumix

フリースペース

■過去のツナ缶を全部まとめて表示
http://zumix.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/alllink.html

※当ブログのコンテンツの再利用については、転載ポリシーを一読ください。

 ・アフィリエイトブログ・キュレーションメディアを含め、営利目的な無断転載の類を禁止しています。

はごろもフーズ シーチキンNewLフレーク(オリーブオイル)を食べたレビュー

スレッド
はごろもフーズ シーチキンNe...

はごろもフーズ シーチキンNewLフレーク・オリーブオイル


きはだまぐろオリーブオイル漬フレーク・普及品

時代の要請にいち早く答えた廉価オリーブ油


 オリーブオイル使用のツナ缶は、もはや時代の要請といっても良いだろう。2009年辺りまでは知る人ぞ知る逸品という感じだったが、現代においては多くの缶詰会社や企画会社が参入する一大ジャンルとなった。
  はごろももこのオリーブオイル需要に応え、2014~16年頃にびんながまぐろ使用のシーチキンフレークBOSCO(No.27)をリリースした。国内製造とメジャーブランドのオリーブ油を使用した堅実な製品だったが、それが却って競合する高級ツナ缶からみて没落してしまったこと、やはり高級ツナ缶の価格に達していたことで新たな顧客層を十分に拓けなかったのは想像に難くない。こちらは早期に製造終了してしまったようで、2016年に捕捉した当該ロット以外の個体を見つけられないまま長期間が経ってしまった。

 そのような失敗の中。先鋒の失敗は価格競争力の欠如とみて、大胆なコストカットを断行。傘下のATI社とともにイチから商品開発したのがこのシーチキンNewLフレーク・オリーブオイルである。きはだまぐろ(ライトミート)と海外製造という点を割り切ったかわりに、3缶シュリンクの実売価格は450円を切るという、強烈なプライスバリューを達成した。実売価格はもはやシーチキンLフレーク(国産品 No.51No.08No.24)と大差ない。このお手軽オリーブオイル路線は宝幸オリーブオイルツナ(海外製)など、いくつかのフォロワーを生み出した。
 2015.10製のロットを紹介する。店頭に並んだのは2015年夏以降のようだ。化学調味料や27品目のアレルゲン含まず。


 缶を開けたところ。オリーブオイル特有の黄色い油が目立つ。身の細かさは本家のシーチキンNewLフレークとほぼ変わらず、食感も同等程度。口に含んだとき妙な果実味を感じた。他社高級品や同社シーチキンフレークBOSCOにはないものだった。
 原材料から想像する以上に誇張した味がした。ごはんにはあまり合わないような気がする。サラダや洋食、洋酒のつまみに合わせるとおいしそう。
 

☆解説内のツナ缶レビューリンク



・シーチキンLフレーク いちばんアツく書いた記事 「惜別OKTロット」(No.51)
http://jp.bloguru.com/zumix/280882/lokt

・シーチキンLフレーク クリぼっち奇行の始まり「2014.12.24製造品」(No.24)
http://jp.bloguru.com/zumix/256591/l-1224

・シーチキンLフレーク オーソドックスだけどちょっと古いかな…「普通のG2ロット」(No.08)
http://jp.bloguru.com/zumix/190672/l


☆各種評価


・グレード ★★★☆☆ 3.2
・価格   ★★☆☆☆ 2.4 #133円/個
・味覚評価 ★★★☆☆ 3.1 #独特の果実味をどう扱うか
・入手性  ★★☆☆☆ 2.7 #イオン系列にはだいたいある印象
・原産国  インドネシア

☆スペック


内容量 70g
205kcal/缶 食塩相当量0.6g
原材料 びんながまぐろ、オリーブ油、食塩
JAN:4902560011174 製造所固有記号ATI 1335A
輸入者 はごろもフーズ株式会社(静岡県静岡市清水区島崎町151)
Tuna canning review No.45b

~~
本解説は「ツナ缶の薄い本 zu-mix vol.1(2016.10発行)」を初出とし、Web掲載用にリライトを行った。
#はごろもフーズ #オリーブオイル漬

ワオ!と言っているユーザー

伊豆川飼料 しろつなを食べたレビュー

スレッド
伊豆川飼料 しろつなを食べたレ... 伊豆川飼料 しろつなを食べたレ...
“びんちょうまぐろを使用した、きれいな白い身が特徴のフレークタイプのツナ缶。つな兄弟の弟。”


伊豆川飼料 しろつな
びんながまぐろ油漬けフレーク・高級品



飼料会社のツナ缶・弟


 前回、伊豆川飼料の兄貴分「とろつな」を解説したが、今回は弟分の「しろつな」を取り上げる。全体的な解説は前回の記事(No.105)を読んで頂きたい。
 きはだが兄で、びんながが弟。引っかかるところもあるが……

 本品「しろつな」は、伊豆川飼料と取引のある缶詰会社(駒越食品)がタッグを組んだもので、兄貴分同様に現代的なデザイン思想をスリーブに落とし込んでいる。こちらは白さを演出するためにクリーム色をまとった。
 
 

……例にもれず駒越食品・ニッポンツナホワイト(No.33)のリネーム品とか?


 兄貴分ほどハッキリ分かれているわけではない。原材料の配列はニッポンツナホワイトと一致するが、本品の缶カロリーは246.4kcalで、ニッポンツナホワイトは246kcal/缶。両社とも内容量は同じだ。四捨五入したら同一製品に……判断に悩む。
 真相は闇の中だが、きわめてニッポンツナホワイトに近い、生き別れのフォロワー製品ということにしておこう。仮にこれが同一仕様でも、異なる仕様でも、損をする人は誰もいないはずだ。値段ベースならベイドリームのヒバリヤだと駒越食品の製品安いし……
 販路はドリームプラザ等で狭い。公式サイトの取り扱いショップページを確認のこと。2017.10製。スリーブの中身は黄土色の無地缶(P4号DR缶)だ。2017.10製。

缶を開けたところ・味



 

一緒でした。


 同一仕様の自社ブランド品・ニッポンツナホワイトと並べた。原材料の配合、使われるまぐろの身、細かさ、ほぼ一致している。
 ベースとなった製品らしい味と個性が活きていて、シーチキンLフレークめいてしっとりとしたホワイトミートの感覚を楽しめる。生臭さをいなす程度に薄味で、他の調味料と喧嘩しない。
 中身は瓜二つ。二つ並べて食べ比べたが違いがわからない。しいて言えば缶ふたの印字機の書体が微妙に違う。
 なお、比較レビューで残った分はお茶漬けに供した。砂糖とうまみ調味料で味をまろやかに整えてあり、暖かい料理と相性が良い印象。

 元来普及品クラスのホワイトミート製品として高いポテンシャルのあったニッポンツナホワイトを現代的に再デザインしたものだ。兄貴分とともに、これを付け焼刃とみるか意欲的な試みとみるか、判断は分かれるところと思う。ただ、筆者としては……今取り組んでるツナ缶の私事を考えると、考えうる限りの少ないリソースで新しいプロダクトを開発するというこの二者を批判しようとは思わない。製品の価値は見た人が・もらった人が決めたら良いだけの話だ。

☆各種評価


・グレード ★★★★☆ 3.8
・価格   ★★★★☆ 4.0 #324円/個 (エスパルスドリームプラザかんづめ市場)
・味覚評価 ★★★☆☆ 3.1 #ニッポンツナホワイトと同じ
・入手性  ★☆☆☆☆ 0.9 #販路が独特で、ネット通販なし
・原産国  国産

☆スペック
内容量 80g
245kcal/缶 食塩相当量0.5g タンパク質14.2g
原材料 びんながまぐろ、大豆油、野菜スープ、食塩、砂糖、調味料(アミノ酸等)
JAN:なし 製造固有記号AC2・KGS
販売者 伊豆川飼料株式会社 (静岡市清水区横砂南町4番35号) 製品ページ
Tuna canning review No.106
#駒越食品 #びんながまぐろ #油漬

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ