《眼福(139)“6月上旬~中旬・・泉の森(2)!?!”❖21-165❖》

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ノブドウ(野葡萄)       ブドウ科(Vitaceae)
学名:Ampelopsis heterophylla (Thunb.) Siebold et Zucc.
Ampelopsis brevipedunculata (Maxim.) Trautv. var. maximowiczii (Regel) Rehder
Ampelopsis glandulosa (Wall.) Momiy.
《“食べられない葡萄の実・・・!?!”❖2021/06/12❖》
ノブドウ(野葡萄);
ノブドウは、山野に映える蔓性木本。2分岐した巻きひげで他物にからみつく。
茎は、暗紫褐色、毎年枯れるが、節の部分が膨れ基部は木質化して直径4cm位になる。
枝ははじめ粗い毛が密生するが、のちに無毛。円形の皮目が多い。巻きひげは各節からでる。
葉は互生し、長さ10㎝前後で3~5裂し無毛、裏の脈にまばらに毛が生える程度。
裂片の先は尖り縁には粗く浅い鋸歯がある。基部はハート形で裏面脈腋に疎らに毛がある。
葉腋に集散花序をつけ、花は直径3~5㎜の淡黄緑色の小さな花を多数つける。
花弁は5枚。雄蕊5個で蜜腺があり、雌しべは1個。
果実はブドウタマバエやブドウトガリバチの幼虫が寄生して虫えいを作ることが多い。
紫色や碧色などになる果実が多く正常な果実は少ない。種子(果実)は、長さ3〜5mm。
葉が深く切れ込むものをキレハノブドウとして区別されることもある。
又、海岸近くに生えるほとんど毛がないものはテリハノブドウと呼ばれている。
類似のエビヅルは葉の裏面がクモ毛に覆われ、実が黒く熟すと甘くなり、食べられる。
ヤマブドウ や エビズル と同じブドウ科のノブドウだが、とても食べられたものではない。
「令和参年(皇紀2681年)6月13日、記」








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