《眼福(223)“近隣の里山(2)!?!”❖21-275》

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とっても瀟洒な花だが、???な花・茎。
《”新治の森・・!?!な”❖’21/09/25❖ 》
ベニバナゲンノショウコ(紅花現の証拠) フウロソウ科(Geraniaceae)
学名:Geranium thunbergii f.roseum
Geranium thunbergii Siebold ex Lindl. et Paxton
Geranium nepalense Sweet subsp. thunbergii (Sieb. et Zuec.) Hara
山野の何処にでも見られる草。茎高30〜60cm。
茎や葉には毛があり、茎の上部、葉柄、花柄、萼には腺毛がまじる。
葉は掌状に3〜5深裂する。若葉には紫黒色の斑点がある。
花は長い花柄の先に2個つき、紅紫色または淡紅色、白色で直径1〜1.5cm。
東日本は白花、西日本には紅紫色の花が多い。花弁と萼片は5個。花柱は5裂する。
類似のミツバフウロ、コフウロに生える毛は腺毛ではない。コフウロは葉が3全裂!?!

コフウロ(小風露) フウロソウ科(Geraniaceae)
学名:Geranium tripartitum R. Knuth.
茎は細く、下部では毛がほとんどなく、上部では下向きの曲がった毛が生える。
葉が3全裂するのが特徴である。
花は直径約1㎝、白色~淡紫紅色。萼の外側には腺毛でなく、長い開出毛が密生する。
ゲンノショウコの葉は3~5深裂し、萼片や花柄に腺毛が生える。
夏の終りに「ゲンノショウコ」そっくりの花を咲かせ、ゲンノショウコかと見過ごす花。
日向ではなく山地の林下地面に低く生え、ゲンノショウコの様な勢いが無く花も少ない。
萼片には長い開出毛がまばらに生え、先端に棒状の棘がある。
葉は3裂して「ミツバフウロ」に似るが全裂。
花柄や葉柄には屈毛が生えます(ゲンノショウコは開出毛)。
ゲンノショウコのように、どこにでも見られる種類ではない。

新治市民の森でみた花(画像)は、なんだろう??解説資料だけでは識別できない。
令和参年(皇紀2681年)10月02日、記」
#植物

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