《 雅羅・/・〝草花其の後Ⅰ〟❖ ’24-340 ❖ 》

《 雅羅・/・〝草花其の後Ⅰ〟...
ムサシアブミの実には、毒性がある。
触れるだけでもかぶれる可能性があり見るだけにしたい。
 
 
 
《 泉の森・森のはらっぱ〝武蔵鐙の実〟》
泉の森の12月、下草刈りや坪刈りも終わった風。
綺麗になった森の林床、落ち葉が彩りを添えている。
地表辺りで菌類や微生物が活動し、養分豊富な土になる。
それとは別に人手の加わらない雑木林の縁にも植物が見える。
この時期は種々の実が見られ、そんな中で迫力あり際立つ実。
サトイモ科のムサシアブミの実は、堂々として凄い。
花期の姿(仏炎苞に包まれた肉穂花序)にも驚くが、、!
仏炎苞が枯れ始め、小葉がバカでかくなるのも驚く。
葉は、大きく長さは、30cm以上にもなる。
森のはらっぱで見る葉は、輝きて異様にも映ったが、
その後の実も見た者を圧倒するほどに迫力があった。
泉の森は、金網で囲まれた水道局管理地、
その外側・外周部分が散策路。
水道局管理地内は、殆ど人手が入らない“自然状態”。
それ故に、時として超希少植物が見つかったりする。
他方、大和市の財団管理公園(泉の森)も、
一般人が散策できる場所は限られている。
したがって一般人が見れる花もかぎられてしまう。
それでも素人眼に300種位の草本を見てきた。
実際、泉の森には7~800種位の植物がいると思われる。
財団のボランティア組織の一つに“植物調査班”があり、
日々、森内を探索・観察し保全整備をされている。
自然植物も、生き物だ。変異・増減がある。
それらをつぶさに観察、而して保全作業を行う。
その尽力には、畏敬の念を持つ。
散策者に、より良く鑑賞できるように移植さえもされている。
森林公園だが、ボランティアあっての公園だろう。
生物共同体的均衡、なんて表現がかつてあった。
自然を楽しんでいるのだが、生態系は、維持したい。
共存するには、人も植物に手を貸さないと・・・。
綺麗な花を見ている散策者として感ずるは!!
楽しんで探索し保全されてるボランティア諸氏。
植物好きからすると、ボランティア協議会と云う名称が^^)。
英語でのvolunteerは、〝自生植物〟を指す意味もある。
〝自生植物〟協議会・・・!?! 的を射てる。
 
「令和陸年(皇紀2684年)12月05日」
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こんにちは。
懐かしい武蔵鐙の実です。
以前この庭にも存在していたのに数年前に消えてしまいました。
生垣近くに自生しているのですが、葉のみで花が咲きません。
投稿日 2024-12-06 11:18

ワオ!と言っているユーザー


おはようございます、moonさん。

ここの武蔵鐙も数年前(時期不明)に見つけました。昔(1990年代)には、記録がありません。
何らかの事で^^)姿を表した、と思っています。

花がつかない、、、球根が小さいのでしょう??
以前は、雄花の状態で受粉は行われず雌花期に移行できなかったか??
いずれにしても球根が大きくなれば花をつけると思います。
気長に数年待てば、又、姿を出すでしょう^^)。

いつもコメントを、ありがとう存じますm(_ _)m。
投稿日 2024-12-07 10:38

ワオ!と言っているユーザー