《眼福(136)“6月上旬・・・泉の森(2)!?!”❖21-161❖》

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クマノミズキ(熊野水木)        ミズキ科(Cornaceae)
学名:Cornus macrophylla Wall.
Swida macrophylla (Wall.) Sojak
《“森の白花・・・!?!”❖2021/06/06❖》
クマノミズキ(熊野水木);
ミズキの花とそっくりなクマノミズキ。和名由来は、三重県熊野地方に因んだもの。
幹は灰白色~灰褐色で樹高10m直径30cmほどになり、樹皮に浅い裂け目が縦に入る。
ミズキ科特有の枝の張り方で、放射状に張り出し斜上するが、新枝には稜がある。
(ミズキは枝が水平に広がり、階段状になる。また、新枝には稜がない。)
葉は対生し、枝先に集まってつく。葉身は長さ6~15㎝、幅3~7㎝の卵状長楕円形。
先は尾状に尖り、基部は広い楔形で全縁。葉の両面にT字形の伏した毛状突起がある。
葉の両面に白く短い伏毛がある。葉柄は長さ1~3㎝。
枝先に葉より高く上向きに散房花序を出し、小さな黄白色の花を密につける。
花弁は黄白色、4個つき、長さ4~5㎜。雄蕊4個、花糸は太くほとんど曲がらず花柱1個。
萼筒には白色の伏毛が密生し黄白色。花期がミズキより1か月ほど早い。
「令和参年(皇紀2681年)6月09日、記」


#植物

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