《眼福(118)“梅雨きたる!?!”❖21-140❖》

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多分、スイカズラと思う!?!
スイカズラ(吸葛)       スイカズラ科(Caprifoliaceae)
学名:Lonicera japonica Thunb.
別名: キンギンカ(金銀花)、ニンドウ(忍冬)
ヒメイヌビエの葉だと思うが(手前)雨露が見え、後ろの一薬草の蕾が健気に見えた。
一薬草の蕾が下向きに。。。いよいよ開花の準備か。又、萼片の形もはっきりしてきた。

《5月半ばの泉の森❖2021/5/16❖》
スイカズラ(吸葛);
花が白色から次第に黄色になるのでキンギンカ(金銀花)という別名がある。
ヒメスイカズラ や ヒョウタンボク 、 ハナヒョウタンボク、蔓性の仲間。
花の筒の奥に蜜があり、これを吸って蜜を吸うというのが名前の由来。
別名のニンドウ(忍冬)は、常緑だが葉が茶褐色になって冬を越すことから。
蔓は太くなると木質化し、枝は中空になる。葉は対生し長楕円形で先が少し尖る。
葉表は粗毛が疎らにあり脈上に腺毛がわずかにある。葉裏は脈が盛り上がり多毛。
葉柄にも毛や腺毛がある。葉形や毛の量には変異が多い。
枝先の葉腋に甘い芳香のある花を2個ずつける。初め白色、又は僅かに淡紅色を帯びる。
それが、しだいに黄色に変わって行く。花は唇形で細い花筒の先が大きく2裂する。
上唇は4裂、下唇は広線形。雄蕊は5個、雌蕊は1個で花冠から長くつきでる。萼は5裂する。
苞は、葉状。よく似たハマニンドウは苞が小さく、葉柄など無毛、葉裏は粉白のものが多い。
*      *      *      *      *
今年は、早くも関西では、梅雨入り宣言をした。
関東は、未だ梅雨入り宣言はないが、気分は“梅雨に入った”。
身近な泉の森(里山!?!)で毎年観察を続けてる植物。。!
この時期、楽しみにしているのが“イチヤクソウ(一薬草)。
この小さな花、花芽が見えてから開花するまでが長い。
日曜日・雨模様・・・だれとも会わないだろう、とでかけた。
やはり散策している人の姿は無かった。
一薬草を目指すなら小径を行くのだが、一般道を行った。
すると、スイカズラ(吸葛)と思しき樹花が見えた!!
ラッキーだった。一薬草は、漸く萼片がはっきりと。
梅雨には早い!! でも、らしき空模様だった。
「令和参年(皇紀2681年)5月19日、記」




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