《 眼福(100)“森の低木花!?!”❖21-120❖》

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ミツバウツギ(三葉空木)    ミツバウツギ科 (Staphyleaceae)
学名:Staphylea bumalda DC;Bumalda trifolia Thunb.
Staphylea bumalda var. pubescens Li, Nong et Y.H. He
別名:コメゴメ
《“散歩路・泉の森⇔低木・・地味な花!!”❖2021/4/24❖》
ミツバウツギ(三葉空木);
ミツバウツギは太古の昔から生き延びてきた植物、化石でも発見されている。
花には芳香があり若葉の頃には控えめな胡麻油の香りがあり、種子から油が採れる。
葉は、3出複葉。自生地は、山地、川沿い林縁に多い。よく分枝し樹高は3~4mほど。
低木であり株立ち状になる。1年枝の樹皮は褐色で後に淡灰褐色、薄い縦縞模様がある。
幹は固い。名はウツギであるが、実際は空木ではない。芯には白い髄が詰まっている。
3出複葉で対生する樣、小葉の卵状長楕円形、縁の細かい鋸歯、何処か謙虚に映る。
若枝の先に円錐花序を出し、小さな白い花を開く。花は全部咲くわけではない。
閉鎖花も多いようだ。蕾が多いわりに樹全体が花で覆われるようなことはない。
萼片は白色(ときに先が淡紅色を帯びる)、花弁5枚、長さ5~7㎜、直立し、平開しない。
雄蕊5個、花弁と同長。花柱2個。蒴果は2室。扁平な矢筈形(膀胱形)でしわがある。
種子が1室に2個入る。種子は長さ4~5㎜の倒卵形、淡黄色、光沢がある。
「令和参年(皇紀2681年)4月29日、記」



#植物

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