《“厚木荻野運動公園・野草園(1)”❖2020/11/22❖》 『植物探訪』 コスモス(コスモス); 秋桜というが、赤系群の中に白を配置するとバランスが良い。 茎は、直立し全体に無毛。葉は対生し2回羽状深裂し裂片は糸状。 茎頂でよく分枝し、長柄の先に多数の頭花をつける。 頭花色は、ピンク・白・紅紫等。舌状花は8個程度、舌状花の先は3裂する。 園芸品種が多く、センセーション(Sensation)、イエローガーデン(Yellow Garden)、 シーシェル(Seashell)、ダブル・クリック(Double Click)、ソナタ(Sonata)等がある。 ハコネウツギ(箱根空木); 名の由来は幹の中心が空洞に なっていることから。 幹は灰褐色。葉は対生し、楕円形~卵状披針形で細かい刺状の鋸歯縁。 ハコネウツギと呼ぶが、箱根には少なく、箱根にはニシキウツギの方が多い。 庭木・公園等でよく見かける低木。花は初め白色、次第に紅色に変化する。 初めから紅色のものは紅花箱根空木、白色で変色しないものは白花箱根空木。 花冠は、漏斗形、先が5裂する。花冠の筒部が中間で急に太くなるのが特徴。 萼は5裂。裂片は狭い披針形で先は尖る。雄蕊5個。雌蕊1個。柱頭はほぼ球形。 ニシキウツギも花色が同じように変化する。 葉柄が長さ8㎜前後。葉裏に毛が多。花冠の筒部の広がり方がなだらか。 『 時 節 感 慨 』 コロナウイルスの感染拡大で社会が混沌としている。 そんな中で、中国の要人が来日していた。何を言いに来られたか?? 内容は、定かでないがあいも変わらず日本側の対応はおとなしかったようだ。 共同記者会見での日本の外相発言を聞いてみると心もとない。 先日、中国外務省の趙立堅報道官が、表明した言葉に唖然とする。 記者会見で言ったとする表現、本当に発言したのか??? 「大胆にも中国の主権、安全、発展利益を損なうなら、 目を突かれて失明しないよう注意しろ」(翻訳された表現だが)。 中国首脳陣の感覚が、如何に思い上がっているかが見て取れる。 日本の外交もはっきりと自己主張をはっきりと表明すべきだ。