《“あぢさゐ鑑賞・伊豆半島”(3⇔2日目)❖2020/06/10❖》 自生紫陽花探しの旅、初日の一六号線は期待通り!! 個性的な姿 “自然任せ” の紫陽花が楚々と咲き誇っていた。 2日目は、青野川支流の加納地区から石廊崎へと直進することに。 その山道は“走雲峡”と呼ばれているが、我々には“紫陽花路”と映る。 花とゆっくり対話できる所。山中に入り車を止めて、観察し始めた。 “走雲峡”は、近在の自生萼紫陽花を分植したと聞きていた。 観察・撮影していると軽トラが止まり、ご婦人が声を掛けてくださった。 他県ナンバー車・紫陽花撮影、そんな姿に関心を持たれたか!?! 走雲峡の事を色々お教え頂く。興味深い事柄が次々と。。。! 走雲峡整備、紫陽花植栽を処された方は、このご婦人のお父上。 山地を自己所有しご家族が今も保全、当地の遺構等も公開されてる由。 ご厚意で山道沿いで未見の可愛い、自慢の萼紫陽花を見せて頂けた。 私有地(一般人立ち入り禁止)に混在変化種が存在していた。 他にも河津桜と南伊豆の関係等々、色々お教え頂け感謝の年に耐えない。 今回は、探せなかった萼紫陽花(雲居鶴・くもいづる)の代わりに大収穫。 名残惜しいが、先があるので礼を言って16号線に出て、新たな路にむかった。 途中、三島神社で「大きな楠の木」を見る。二本の巨木には驚いた。 そして次なる目的地、伊豆下田・寝姿山下田ロープウエ-下に向かった。 そこは、下田から伊豆白浜に行く旧道、ロープウエ-真下の斜面の一隅。 道沿いの斜面数十メートル間に羨望の華達が。。。!今年も顔を見せてくれた。 夢中で観察を始める。何回見ても“凄い”としか言いようがない(個人的感覚だが)。 一通り観察し終えると、以後に予定した所を見る気力をなくし伊豆高原に直行。 昼食を兼ねてカフェ(パン屋)で軽食を頂き、宿にむかった。