《 “毎年、姿を見せる花自然界での健気な姿!?!”花暦・_・私心》 ハルユキノシタ(春雪の下) ; 花の形は ダイモンジソウ に似るが、5枚の花びらのうち2枚だけが他に比べ極端に大きい。 咲き始めが薄いピンクで、だんだん白くなる。 ユキノシタ の花期は梅雨時から夏だが、これは春に花を開く。 葉はユキノシタは暗い緑で、腑が入るが、こちらは鮮やかな緑。 ホシザキユキノシタ は筑波山周辺にのみ生育する固有種 和名の由来はいろいろあるが、 牧野富太郎博士の説の白い花がちらちら降る雪のように見える、が好ましい表現だ。 わが家の石垣に生ふる虎耳草(ゆきのした)その葉かげより蚊は出でにけり (1918,斉藤茂吉『つゆじも』) キツリフネ(黄釣船) ; 花期が長く、夏から秋まで花が見られる。 茎は水気が多く、下部の節がこぶ状に膨れる。 全体に無毛。葉は互生し、青緑色を帯びることも多い。 葉縁には低い鋸歯があり、葉裏は白緑色。 花序は葉腋から垂れ下がり、細い花柄の先に黄色の花を下げる。 花弁は5個であるが、両側の2個ずつある花弁が合着し、 上側の小さい1個とあわせて、全体では3個のように見える。 萼片は3個。後方の1個の萼片が船形になり、先が細くなって距になる。 ツリフネソウは距が巻くが、キツリフネは巻かない。 里山公園の決まった所に毎年姿を見せる野草、年々しっかりと増えている。 土地等の自然環境が良好である証だ!一方、手入れを始めた場所は?? 公園を“管理”する、即ち人間の趣向で全くの自然態を崩している?? 崩すのではなく、管理すると云われる。しかし人間の身勝手な論理に映る。 それ故、雑草等と呼ばれる草花が見事に刈られてしまう場も有る。 都会のオアシス、里山は自然的に見せながら管理者の好みで形成。 長い年月を以って自然淘汰されるを待てない人間の自然保護。 生態系⇔⇔⇔鳥・昆虫・植物に如何に対するか、人間も再考せねば!! * * * 同様に、今の新型コロナウイルスについても“本質”を粛々に報道しない。 検事長定年延長問題でも検事総長・法務事務次官の問題が出てこない。 政府機関、報道機関も弁解だけしかしない。覚悟を以って勇断しない。 特に、報道機関は報道ではなく忖度した発表をしてるにすぎない。 公平・真実な報道を真摯に行わないことに危惧し、危機感をもつ。 「2020/06/05泉の森」