《時節感慨・・今年も出会えた》 ヨウラクタマアジサイ(瓔珞玉紫陽花。ラセイタタマアジサイ系); 半手毬咲きで夏季~11月頃まで咲き、地味な色だが色変化が美しい。 このヨウラクタマアジサイは、パカッ!と割れた感じで開花が始まる。 それ故、クスダマノキとも呼ばれ、咲き進むと花弁が垂れ下がる。 一般的ガクアジサイと違う雰囲気を醸し出す。 花弁は数か月で白色からライムグリーンへと変化に富む由。 咲き始めは、白っぽい花弁らしいが其の状態に出会った事がない。 其れにもまして見事なのは、葉の大きさ、長さ30センチはある。 花弁が垂れ下がってくる花期の後半、其れを守っているような葉。 ライムグリーンの花弁と葉のバランスがとても良い。 今年もひっそりと花を見せてくれた。 「2019/10/06相模原公園」