《時節・_・襍感⇔“里山も春めいて(3)!!”》 ベニコブシ(紅辛夷); シデコブシ の変種で、花びらの裏側に赤の筋が入り、紅白の模様が見られる。 ベニコブシの花は、艶やかなピンク色で花びらの裏側に赤い筋が入るのが特徴 。 長枝と短枝があり ともに枝先につぼみが付く。前年枝はの樹皮は 濃い小豆色。 蕾みを包む芽鱗は、葉の基部に付く 小さな葉的な器官「托葉」に由来し長い毛に覆われている。 花芽は昨年のうちにでき、初めは何枚もの芽鱗があるが、花芽が大きくなるにつれ落ちていく。 花芽の中には 托葉に対応する「葉」があり、ベニコブシは、1枚~3枚の小さな葉が展開。 後から伸びる枝に付く「普通葉」と同じように、秋まで残り 花弁の裏側が 色が濃い。 サーモンピンクの小さい萼は、先が湾曲し雄しべも 白の先端附近が桃色となっている。 朝晩は、気温が下がり寒いが、昼間は春風が漂って来た!! 「泉の森2019/03/23」