《時節・_・襍感⇔“やぶにらみ^^)2!?!”》 桜・・・花見の季節近し\(^o^)/、下見に!!ではなく「メッカ」の近くに出掛けた。 久し振りの上野、知人を「国博」へと案内して、その後周辺をぶらぶら散歩した。 周辺の桜の樹々、未だ蕾状態だったが、家族連れが・・・!!とってもおおい。 上野動物園からの帰りか!!案内した知人は、辺りの「桜」に関心を示す!?! 北欧からの客人だが、しばらく東京に逗留し、その後、浜松市でお仕事するとか。。。 桜・・旧東ベルリン郊外のヴリーツェンに眠る日本人医師、肥沼信次博士の桜の逸話。 チフス菌と戦い自らも発症したが、自らは薬を服用せず、患者に与え多くの人命を救った。 母国日本では、余り知られていない。そんな彼の地に移植された桜のエピソード。 僕も知人もこの眼で見ている。「ヴリーツェンの桜」のこと感慨深く振り返った。 湯島天神にお参りして、甘味処「みつばち」であんみつをご馳走した(大いに気に入ってくれた)。 茶を飲みながら「和の文化」、とりわけ着物・和装に話がおよぶ(北欧では人気があるらしい)。 そこで近くの池之端にある帯締め・組紐の専門店へ参ることにした。 案内した客人(フィンランド女性)は、トナカイ皮のノートPCバッグ用に組紐を注文。 すると、福豆形の香袋(「亥」の華猪文長班錦)、嚢衣香共々頂戴した。贅沢なおもてなし。 その後、アメ横を観て、夕食は、日本的な「とんかつ」を頂くことにして。。。!! 上野とんかつ御三家(『蓬莱屋』『ぽん多』『双葉』)の一つ蓬莱屋に行った。 ここ蓬莱屋は、ロースがなくヒレカツで勝負する老舗《(創業は大正元年(1912)》。 日本で初めて豚ヒレ肉を使ったとんかつを作った店と言われている。 切妻屋根の木造モルタル2階建てを今でも構えていて、昭和の雰囲気を持つ貴重な店。 異国人は、椅子ではない座敷が苦手のように思うが、珍しく楽しいらしい。 時を忘れ日本的洋食を堪能して頂けたようでちょっと鼻高々であった。 どことなく春を感じる散歩であった。 「2019/03/08東京・上野公園周辺」