《時節感慨・・呟記・・初冬、鳥の「食」、赤い実!?!”》 ガマズミ(鎌酸実、莢迷、蒲染); 花に関しては、以前に細かく記したのでそちらを参照して頂きたい。 ガマズミ(鎌酸実、莢迷)の花は ムシカリ(虫狩・スイカズラ科)とかなり大きさが異なるが、 赤い実になったら区別が難しいほど良く似ている。 秋には ムシカリやヤブデマリの実と同じように真っ赤に実る。 鳥たちの餌になるが、食してみると紅くなりたての頃は酸味が強い果汁である。 初冬の頃には、甘くなり食べられるが、果肉は薄く種子が大きい。 昔から天然の着色料に用いた。山里では果実酒にする(きれいな深紅色)。 秋も深まると、実より遅れて葉も赤くなる。 又、タマバエの一種による虫こぶにもなる。正常実の2~3倍の大きさの球形になる。 色は淡緑色から淡紅色を帯び、表面には白色の短毛が密生する。 例年、11月には実(種子)が姿を表すが、今年はなぜか遅れ気味に実が付いた。 一寸離れたところでは、“鳥撮”集団が、「カワセミ」を狙って三脚を立てていた。 邪魔しない様に遠回りして林の中をいくと池近くで可愛い「エナガ(多分)」に出会った。 「2018/12/09大和市・泉の森」
ワオ!と言っているユーザー
ワオ!と言っているユーザー