《時節感慨・・呟記・・》 ヤマタツナミソウは、山地の木陰などで見られる。 茎の高さは、20㎝位で四角ばっている。葉は対生、卵状三角形で縁に粗い鋸歯がある。 茎先の花序に青紫色の花を付け、花冠は筒状唇形で一方に偏って2個ずつ同じ方向に咲く。 筒部は基部で折れ曲り、上唇はかぶと状にふくらみ、下唇は3裂し、紫色の斑点がある。 萼は上下2唇に分かれ上唇にはまるいふくらみがある。雄蕊4本のうち2本が長い。 立浪草の仲間は、茎から出た花が根元で急に直角に曲がり、花は真上に向かって立つ。 対して、山立浪草は約60度位曲がるだけで、30度ほど傾いて咲く。 また、この花は上側の唇弁が濃い紫で下唇弁が白くコントラスト的である。 更には、下唇には、斑点がある。これ等が特徴的な所。 * * * * * 同属の花でも微妙に違いがあり、それぞれに特徴がある。 マイパートナーのブログを観ていて其れに気付いた。 夢中で連写した花々、花名は思い込みできめている。 どこか違うって思っても気に留めず見過ごしてしまう。よくあることだ。 思い込みは、恐ろしい。すぐに気づけば良いのだが、中々気付かない。 偶然、気付いて見比べて、資料等で検証してみると案の定、、、。 身近な者のブログ、何故か細部までしっかりと観る。己のものよりも気になる。 自分のことでもしっかり注意深く対処しないと、と反省しきりである。 一庶民・雑草だが、社会情勢が心配、不安に思っても如何ともし難い、、、!! 昨今の国会・予算委員会中継を観ていて、そして報道を見聞きすると唖然とする。 ただ単に「打倒・・現政権」!!でしかないように見える。 北朝鮮に拘束されてた米国人が、解放された。米朝首脳会談の場、シンガポールに決まった。 悠長に、「加計学園」の獣医学部新設に関する参考人招致などしてる場合か?? おまけに文科省前事務次官の前川喜平氏までもが、この件について批評を表明した。 己の不祥事を棚に上げて良くもシャァシャァと語れるものだ。 一連の報道の多くは、悪しき方向への印象操作ばかりで国益など全く考えていない。 政争の具に興じている場合か!!「拉致問題解決」拉致被害者の全員帰国を考えよ。 切に願うことだ。心配・不安を通り越して、今の野党に怒りを覚える。 人権だ・・・国益だ、政権批判、もっともらしき事を言うな、と申したい。 他国への批判の前に日本の国会人、北朝鮮・韓国ともに朝鮮民族指導者を注視すべきだ。 大いに声を大にして発信すべき、与野党其々が、である。報道機関も声を出せって・・・! 僕は、植物を撮る時、より近づいて視てる。「神は細部に宿る」という言葉を思い出しながら。 何となく分る気がするのだ。その細部に宿る神を見つけるのが今だ。 天命を待つのではなく、そこまでしないと見つけられない神さまを探す時だと思う。 様々な施策でもって、拉致被害者を全員帰還させねばならない。 法治国家、国連に加盟してる国同士のことだ。思想信条の問題ではない。 身勝手に「さらっていった」、その事実はわかっている。耐え難く何とも忍びない。