ブログスレッド

ライフセーバー!!(海の日に思う)




今年の6月は、真夏日がゼロだった。

7月に入るや打って変って酷暑が続いている。

僕の関心ごとに、神奈川・江の島にある植物園の
「サムエル・コッキング」で珍しい花が咲きそうだ!?!
との情報・・・??
「アオノリュゼツラン」
数十年に一度咲くと言う、珍しい花。
それを目当てに、近隣の腰越「万福寺」に
墓参りも兼ねて出向いた。

暑い!! ともかく暑い!!
腰越から江ノ島まで歩いたが、、、!?!
花は、まだ蕾・・状態だった。
早々に引き揚げ、橋を渡っていると
浜辺は、海水浴客でにぎわっている。
この片瀬西浜で6年間、
ライフセーバーをしている若者を尋ねることにした。
テキパキと海水浴客に応対してる姿。
8月いっぱい浜辺の安全の為にパトロールしている彼等。
ほとんどがボランティアだ。
しかし誰でもできるものではない。
それなりの資格を持っているプロだ。
若者の暗い話が多いこの節。
こうした若者たちのお陰で海の安全が保たれている。
何故ボランティア??なのか・・・・。
欧米では立派な公務員なのに・・・。
例え季節限定であっても、日本でも検討されるべきではないか!?!
この片瀬西浜のサーフパトロールは、草分け的存在。
伝統あるライフセーバー団体。
そこに属する誇り、プライド。
昨年、テレビ局の取材を見たが、誇れる若者達だ。
海に限らず、山岳公園をパトロールしているレンジャー
ほとんどがボランティア。
彼等の活動に報いる方法はあるとおもうのだが・・・。
清々しい彼等に健康に気をつけて・・・と、浜を後にした。


#その他

ワオ!と言っているユーザー

×
  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ

zakkaさん


久し振りにコメントします

故網野善彦氏の著作を最近読んでいて、文庫本
「中世再考」の最後に「民具学と漁業史」の中に
渋沢敬三(渋沢栄一の孫)が日本常民文化研究所の
前身、アチック・ミュウゼアムを設立し、そこへ
宮本常一氏が入所したとありました
この渋沢敬三氏は「祭魚洞襍考」を著したとあります

ここに、zakkkaさんを想起させられました

この渋沢敬三はすぐれた研究者でありながらあくまで
謙虚に自分を素人の立場に置き、優秀な研究者の
養成につとめてやまなかったとかいてあります

wahooはあくまで街の好事家であり、学研の徒から
数歩退いて、幕末の歴史を画から歴史と民俗を読み解く
ことに、最近興味を覚えました
古文書からの検証は盛んですが、画から読み取る
事が少ないように思われます

何かアドバイスがありましたらお教えください
投稿日 2008-08-01 10:38

ワオ!と言っているユーザー


レスポンスが大変遅くなり失礼いたしました。


日々、歴史・民族学的視点で想像と検証に挑戦されておられる御姿、畏敬の念を禁じえません。

時代考証・歴史考古学的に、何かを思うとき、今ある姿の記録が後世に役立つと思えます。
「幕末ころ」百数十年前、往時は画による記録しかありませんでした。しかし画の中にある構想から読み取るすべはありましょう。民族学的には、当地の古老よりの伝承等を突き合わせ地道に検証されますことを切に希します。
以前、鎌倉歴史地図(鎌倉幕府時代)なるものを、あらゆる資料を突き合わせ作ったことがありました。まだ学生時代で少々のお手伝いでしたが・・・大変面白かった。
学問範疇にとらわれず、独創的視点で対応できるのが、市井人の強みです。
こうしたことの積み重ねで、歴史・考古学が、融合できてきている。
宮本常一先生は、足で検証しておられた。柳 宗悦先生にしかり。
画の検証は、時に思わぬ検証を引き出しましょう。1枚の古い画と資料・現代を混ぜてみると往時の復元になるやもしれません。好事家なくして検証はできない。
是非是非に挑戦してください。期待を以て、楽しみにしております。
投稿日 2008-08-19 21:11

ワオ!と言っているユーザー


お言葉を頂き、勇気百倍


最近、八木書店から出版されました「図説『見立』と『やつし』」
山下則子著が江戸時代の画に注釈を付け画に隠された謎を解いた
モノが出版されました
現物は見ていませんが、これから拝見してみます

渋沢敬三の出版した(神奈川大学日本常民文化研究所編)
「日本常民生活絵引」全6巻を手に入れて見ています
平安や室町、鎌倉の時代の画から日本人の生活が窺がえます

話は変わりますが
インドネシアの元大統領 ワヒド氏の述べている言葉で
「今日の日本の弱さは、中小企業を大切にしなくなったことに
あるのではないか・・・」
「日本は欧米に頼りすぎた結果ではないか・・・たとえば
インドネシアに来る日本人の振る舞いは高慢だ・・・
最近の日本の失敗から学ぶことがあるとすれば、エリートでなく
庶民のことを考えなければいけないということだ」
「今は、その民主主義の危機に直面している。
一般市民が経済活動の利益を享受できず、利益を得ているのは
政治家だ。

政治家が仲間内だけの利益を図ろうとしている
日本の政治にはまやかしみたいなところが目に付く」

と述べています。
正鵠をえていますね。
投稿日 2008-08-20 04:53

ワオ!と言っているユーザー


権威主義的縦構造が、其々の学界にありますね。

市井の哲人・鉄人、文化人の存在なくして文化は向上しませんね。
然るに、がんばって頂きとう存じます。

日本の経済人を取り巻く関係者が、世界各地でなしてきた非道の付けが回ってきていると感じます。

本田宗一郎さんは・・・
勲一等瑞宝章受賞授賞式の際に、「技術者の正装とは真っ白なツナギ(作業着)だ」と言い、その服装で出席しようとしたが、周囲に止められ、最終的には礼服で出席した。
米国に初めて工場を建設した際、「正装」のツナギ姿で現れ、現地工員ひとりひとりと握手して激励した。工員たちは、伝説的存在であるミスター・ホンダが自分たちと同じ格好で親しく接してくれたことに感動し、米国に進出した日本企業を必ずと言ってよいほど悩ませていた労働争議が、ホンダに限っては一度も起きなかった由。
同様に西欧での会合でも現場担当者をもてなした姿を拝見しています。

かつて、西欧に駐在していた官・民の人々の所業も垣間見てきました。

カンボジアの地雷処理に奮闘されてる方も中小企業の社長さん。
こうした人々に政府・官僚たちは???

なんとも寂しい限りですね。

胸張って、自説を展開されんことを・・・
切に希してやみません。
投稿日 2008-08-21 01:10

ワオ!と言っているユーザー