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two o one two

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slushy dog

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slushy dog
10/30/2019







Dの調子が下降気味。
前々から問題のあった後脚がかなり弱ってきている。特に起き上がりの後は酷い。プルプル震えている。獣医からは後脚の感覚はもうほとんどないと思って良いだろうと言われている。辛うじて歩行出来ているのは前脚の力によるのが大きい。長くは歩けないので散歩の時はワゴンが必要だ。もう(推定)15歳を過ぎた老犬だからこんなモンなのかなぁ。獣医処方の薬、そろそろ増量もしくは別の治療薬との併用の時期に来ているか。


昨日の散歩。
朝には止んでいた雪がところどころに残っていた。Dは雪が大好き。雪が大好き、というか、雪を食べるのが大好き、です。なぜだろう?Cも食べることはあるが、Dほどではない。Dは雪を見ると必ずかぶりつく。わたしたち二人の間では slushy dog と呼んでいる。











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ワオ!と言っているユーザー

初雪

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10/29/2019







朝、起きたら雪が積もっていた。たいした量じゃない。1インチもないかも。通りやdrivewayの上はすっかり融けたようだ。それでも庭は真っ白。垣根や木の枝にはこんもりと雪が乗っかっている。予報通りとは言え、ちょっと驚いた。この分じゃ、明後日(木曜日)の雪予報もドンぴしゃかもしれない。しかも今度は5-6 inches と言われている。降る時間によっては今年度初の snowday(休校)もあり得るかも。そう言えば昨日早速、悪天候時の休暇申請法についてメールが届いていた。早すぎでしょ、と思ったけどそうでもなかったのかもね。


あたりはまだ真っ暗なので、あとで写真を撮ろう。同僚もみんな雪を嫌がるけど、わたしはやっぱり嬉しい。無給になっても嬉しい。雪掻き大変になっても、嬉しい。












#日記

ワオ!と言っているユーザー

11月の第4木曜日

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10/28/2019







昨日、義母が帰る前のこと、今年のThanksgivingは例年より遅いという話になった。そう言われてみれば確かにそうだ。いつもなら11月の3週目辺りだと記憶していたが今年は28日。ほぼ月末じゃないか。去年は22日だったのに。でも第4木曜日と定められているらしい。調べてみると、2024年にも28日になっていた。


まぁそれは良いとして。

毎年義母宅で行われるそのThanksgiving Dinnerの話題になった。義妹のところの長女と長男がユタ州にいるのだが、彼らは帰省しないらしいということだった。
「だから淋しいディナーになるわねー。」と、義母。
そして毎度のことながら参加するであろう人物名を挙げだした。
義両親の他、義妹、もしかしたら義妹の夫(仕事の都合がつくかわからない)、わたし、夫(こちらも仕事の都合がつくかわからない)、B(義妹のところの次男)、「あっ、もしかしたらまたBがガールフレンドを連れてくるかもしれない」。

聞いているだけで気持ちが萎える。

義母と義妹とBとその彼女。
そこにわたし。
完全、浮いてます。
いや、正直な話、別に浮くのは構わない。自分は構わないのだ。しかしー。


義母が帰ってから、夫に「なんか今から疲れた。あなたのスケジュールがつかないようであればマジ行きたくない、、、、」と、愚痴をこぼした。すると夫はすかさず、「君なら大丈夫だよ。」と言う。は?なんでそんなこと言えるのよ。何が大丈夫なんだ?なんでよ?
すると彼はにっこり笑って
Because you are tough.
はぁ?タフなもんですか。わたしは弱っちぃです。やられてしまいますよ、あなたの妹に。
それでも夫は笑っていた。


義妹、苦手なんだよなぁ。。。。










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ワオ!と言っているユーザー

美人不美人

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10/27/2019







あと少しでHalloweenだというのに今年はまだキャンディーを買っていない。毎年、結構な人数の子供たちが我が家にもやって来るのだけれど、今年はもういいかなーと思っている。時間になったら玄関の電気を消しておけば良いだけのことだ。でも昨日の病院帰り薬局に薬をもらいに行った時に、キャンディー類が山積みにされているのを見た夫は「どこで買おうか?」なんて言っていた。うーん、今年はもうそんな気力ないんだけど。


 ・・・


義叔父のGFが、今季DWTSに出ているKate FlanneryのことをShe is so hard on the eyes.と言っていた、と義母から聞いて耳を疑った。
そんなことを実際に言うなんて、It's so mean!! それにわたしは彼女が大好きなのだ。The OfficeではMeredith役だった。とんでもない背景の持ち主であるその役は大ハマり。演技なのによもやもともとそういう人なのか?と思っちゃうくらい最高だった。DWTSでは女優ではない素の彼女を見られて、なんだかもっと好きになった。純粋にコメディアンなのだろう、とにかく言うことが面白すぎる。だから余計に応援したくなる。そら彼女は「美人」ではない。それはわかる。だけど「醜い」とは思わない、全然!!


病院の帰り道、入院中のあれこれを車中で話していた夫が、ある女医のことをこう言った。
She is the most beautiful female doctor I ever seen in my life.
はぁ???
そら良かったざんすね〜。と言うと、「医者」でって言ったろう、本当にあんな美しい女医は初めて見たんだよ。だそうで、そら良かったざんすね、と、もう一度言ってあげた。その後もっと詳しく聞くと、どうやら彼女は(名前からして)インド系の女医だろうということだった。
わ〜か〜る〜!!あの辺りの人たちって綺麗だよねー!!わたしも一人知ってるよ。すっごい美人。アマンティって名前。彼女は医者じゃなくて宇宙飛行士だけど。



まぁ美人も不美人も見る人によってちがうから熱くなる必要はありません。


 ・・・

木曜日から我が家に来ていた義母は夫の退院を見届け、今日お昼前に帰っていった。おかげさまで夫の体調も戻りつつある。
ところが、、、、どうやらわたしは風邪をひいてしまったっぽい。なんてこったい。ちょっと気を緩めてしまったか。















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Discharge

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Ramp3から病院へのskyw... Ramp3から病院へのskyway skywayからの眺め skywayからの眺め
10/26/2019










夫、今日の午後にやっと退院。

「シャバの空気は美味いぜ」

まったく勝手な通訳だけど、まさに夫は(英語で)そう言いました。
6日ぶりの外気。
外は思ってたより寒かったんだね。とも。

無事に退院できてほっとしました。
夫よ、焦らずゆっくり回復してくれ!










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Youtube, Crunchyroll

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10/25/2019







病室での待ち時間に「のんたれ」を見る。Youtube premium会員ではないので、無料公開分のみの視聴。amazonもだけどこういうお金を払うサービスというのに躊躇する自分。なので地道に無料公開を待つ(お試しで会員になるというのもあるらしいけどうまい具合に課金されそうで怖い)。EP1を見たのがかなり前だったので一気に4まで見られて得した気分☆毎週水曜日が無料公開の更新日になっているみたい。最後の映画は12月11日。道のりは長い。しかし映画のほうは「わちゃわちゃ」しただけのものになっているような予感がする。彼女の世界観そのままというか。もちろん、それで良いのだとも思う。EP10までの映画制作ドキュメンタリーはとても良い。企画自体も素晴らしいと思うし、見ていて素直に面白い。特に彼女が絵を描いているところは圧巻です。


のんたれの他に見たのは、同僚に前から勧められていたFood Wars!: Shokugeki no Somaと、夫の初日と2日目を担当したナース(♂)のオススメDr.Stone、どちらも1話ずつ。
食戟のソーマのほうは、同僚から「3話くらいまでは我慢して見てくれ」と言われていた通り、なんじゃこれはああああああ!という感じ。日本のMangaに対するステレオタイプがまさに(そら見ろと)喜びそうな、とんでもない演出に見ているこっちが恥ずかしくなった。こんなのが映っているスクリーンを見ている自分を誰かに見られたらと思うと、、、困るよねマジに。この路線が続くのであれば到底見る気なし。まぁでもとりあえず彼に言われた通り3話までは我慢して見る。予定。

Dr.Stoneのほうは奇抜な状況設定(こういうのにももう慣れてしまったけど)に王道的なキャラ設定で、まぁどれだけ深めてくれるのかな?と、期待度としては半分くらい。かな。

それにしてもアメ人のanimeファンというのは案外近くにいるモンだとびっくり。














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Parking Ramp

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10/24/2019







病院には4箇所に立体駐車場があり、それぞれRamp1,2,3,4となっている。自宅から病院に向かうと最初に見えるのがRamp4なので、いつもそこから入っている。

が、昨日の朝は(いつもと同じ時間だったにも関わらず)FULLという電光表示が出ていた。げっマジかよ、と呟きながらそのまま右折、大学病院の敷地内をサインを頼りに進んだ。実を言うとこの辺りまで車で来たことがない。進入禁止やら行き止まりやら色々あって心の中はドキドキ。とにかくRamp1でも2でもなんでも良いからそれだけを目指して進むと、Ramp4 OPENという表示。おっ空いたのか!と、喜び勇んで進むと、奥ばったところにあった出入り口の表示はFULLとなっていた。なんだよしっかりしてくれよ、、、、泣きたくなるのを堪えてあちこち見ながらUターン、ちょっと投げやりな気持ちで仕切り直し、またまた表示を頼りに進むとやっとRamp1に入ることが出来た。

どうやらRamp1は最古の駐車場ぽい。というのも、病院に繋がるskywayがなく、一度屋外に出てから病院内へ入る。入ったすぐの病院も最古の部分ぽく、明らかにこれまでのモダンな雰囲気とはかけ離れていて、なんだか気持ちまで暗くなってしまった。

が、これが夫の病棟へは位置的に近かった。え?もしかしてこっちの方が便利なのか?これからはこっちに駐車するか?今まで知らなかった自分て何???
なんてことを思いながら病院で過ごし、病院のBuilding Mapなんかをネットで調べたりしてほくそ笑んでいた。夫にも自慢気に話したりして。
ところが、いざ帰るとなると、確かに病棟からのアクセスは近くなったのだが、日中の遅い時間に一度屋外に出るのはこの時季、結構、寒い、、、そして何より駐車場から出た後、大学病院内を出るまでに時間がかかる、信号も多い。つまり、駐車場から病棟まで歩く距離はあっても少なくとも快適なskywayを使った方がベター、というワケ。それに病院の(おそらく)新設された部分を通るので通路も広くて明るく、彫像やら絵画やらちょっとよくわからないアートディスプレイなどが施されていて、まるで病院じゃないような気持ちにさせてくれる。駐車場を出てから公道にも出やすい。

なるほどRamp4が満車になってしまうのはそういうことなのか、と、丸一日かけて理解した次第。



ちなみに、Rampというのは斜面、傾斜台、傾斜路という意味。ここではParking Rampを省略してRampとなっているらしいが、Parkingとした方がわかりやすいんじゃね?と感じるのは自分が日本人だからなのか?

というのをいちいち夫に確かめたところ、Parking Lotsとの違いだということ。つまりやっぱりRamp(斜面)がある駐車場=立体駐車場。てことで、Rampと言うのだろう。やれやれ。








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ワオ!と言っているユーザー

comfort

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comfort
10/23/2019







昨夜はDに起こされることなく、目覚めたのは6時過ぎだった。
昨日お昼に一度戻った時、犬たちに食餌をあげてから散歩へ連れて行ったのだが、それが良かったのだと思う。
Dは珍しくベッドに上がってきて一緒に寝た。Cはダディがいる時にはベッドに上がって一緒に寝たがるのだが、わたし一人の時にはいつも自分のベッドで寝る。Cも相当淋しがっているのかもしれない。或いは、まみぃを慰めようとしてくれたのか?



昨日は風が強く、気温も低かった。ここ3日くらいで近所の紅葉が一気に進んだ感。我が家の庭も落葉だらけでpoop探しは困難を極める。気を付けて探さないと、足元に違和感を感じたら時すでに遅し、だ。









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ワオ!と言っているユーザー

チッキショー!

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10/22/2019






夫の病室にて。検査の時間待ち。あまりにも暇なので書いている。


某ブログ記事の最後が

チッキショー!(小梅太夫の声)

となっていた。
へ?小梅太夫?なんて読むんだ?こうめ、たお?

検索したらコウメ太夫(小梅太夫)と出てきた。こうめだゆうと読むらしい。Koume Dayuと書かれていたのでダユなのかと思った。通りでダユと入れても漢字に変換されないわけだ。

前置きが長くなったが、この人の写真を見たら思い出した。見たことあるわ!この白塗りの顔、女ものの着物。そして彼女は確かに言っていた、チキショー!だか、チクショー!だか。そっか、あれのことか。そしてやっぱりあれは男だったのか。


そう言えば夏に日本へ帰った時、姪っ子から来たLINEにもあった。
「欠陥住宅。チクショー!」

やだこの子、畜生なんて言葉知ってる。ってか、使うんだ!?と、大笑いした。畜生、チクショウ、チクショー。でもそれっておおっぴらに使っちゃぁいけない言葉じゃなかったっけ?

(大)昔、母親が、「そういうのは犬畜生にも劣る」と何かのことを言っていた、のを聞いたことがある。意味はよくわからなかったが、相当酷いことなのだろうと想像した、母の言いようから。あの時、怖ろしくてどういうことなのか、あえて聞かなかった。母ちゃんマジに本気だったし。


畜生とは:仏教用語。一般にけだもののことを言う。六道のひとつとされ、生前に悪徳の行為をしたものは、死後にこれに生まれ変わるという。


仏教用語だったのかー。母は知っていたのかな?多分知らないか?
姪っ子はどうだろう?今度、聞いてみよう。あの、欠陥住宅のその後の経過とともに。ひひひひひ。










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ワオ!と言っているユーザー

overwhelmed

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10/22/2019








睡眠というものはこんなにも大事なのかとあらためて感じた朝。


昨夜、8時半頃に帰宅。もう何もしたくないというくらいに疲労困憊。犬たちの世話をして、とりあえずシリアルを食し、ベッドへ。なのに精神的に参ってしまっているのか、なかなか寝付けなかった。やっとウトウトしたのが11時頃か?なのに、Dに12時すぎに起こされた。Dちゃん、、、、泣。でもしょうがない。犬たちもいつものルーチンと違っていること、何よりもダディがどこかに連れ出された、と心配しているのかもしれない。Cはいつものワイルドさがないし。ごめんよD&C、しばらくはイレギュラーな日々になってしまいそうだよ。そんなD、霧雨の中、前庭をウロウロウロウロ、長〜い間かけてようやくPoop、こんな時間にDも大変なこった。

その後、Dは早朝5時過ぎにまた起こしてくれた。キューンキューンと鼻で啼く。吠えるわけではないからそんなにうるさくもないのだが、これが結構ウザい。Dよ、君も辛いのだろうがまみぃも辛いんだ、もう少しベッドにいさせてくれないかな・・・なんてテレパシーはもちろん通じない。

そういうわけで今朝は割と早い時間に起床。義母がいつやって来るかわからないので、ゲストルームのベッドシーツを朝から新しくする作業を開始。



昨夜、寝る前に一波乱あった。
寝付けなかったのはそれが最大の原因だろう。

帰宅直後、義理ママからtextがあった。
要約すると、「明日の朝、そっちに行く。ここで待っているのは苦痛。」

困る、、、、、、!

というのがわたしの本音。
わかるよ、わかる。あなたは夫の母です。だから心配なのはわかります。でも、今来られると、わたしが持たない、、、、泣。

義理ママとは昨日の朝、夫の容体が落ち着いた後に電話で話した。ERに連れて行った時間はもう遅かったので、連絡はしなかった。なんだかんだで3時過ぎまで病院にいて2時間くらい休んでまた病院に戻り、夫と話してから今の段階でわかることだけを説明した。

義理ママは神経質なところがある。いつも色々余計なことをストレスに感じ血圧を上げてしまう。また、そのストレスを周囲にまき散らす(もちろん本人にそのつもりはないし、この表現はあまりよろしくない)。例えば、もの凄く大きなため息を何度もつく。これは多分、義理ママの癖だと思う。そんな時、大抵の場合わたしは「心配してもしょうがないことだから〜」と笑い飛ばせる。・・・だが、今回はちょっと無理かもしれない。今、夫と、家にいる老犬2頭の世話で正直手一杯だ。そこに義両親が来るとなると、彼女らのベッドの準備から3度の食事のことまで気にしなくてはならない。
義理ママは Do you want me to come over and help you? と、こちらを労うつもりで聞いて来るのだが、いやいや逆です、今はちょっと勘弁。
そんなことを昨日のうちで穏やかに話しておいた。
話しておいたのだ。
なのに、昨夜になって、I am coming tomorrow morning. 

どっ   と疲れが倍増した、、、、涙。

息子に会いたい母を退けるのはいかがなものだろう、と自分を責める。でも、息子と会えれば安心して助力となるかと言えば、それは難しい。わたしだけではなく、夫にも負担がかかるのは明白だ。

といったことを日本にいる娘とLINE電話で話し(というか、グチグチと愚痴を吐いた)、娘の勧めもあって穏やかに、でも明確に、義母にtextを送った。

それは良いアイディアとは言えないと思う。せめて木曜日くらいまで待ってほしい。どの道、まだ確実な治療予定が立っていない。早くても明日の夕方にならないとわからないだろう。

その後ちょっと躊躇ってから、

今の自分にとって夫と犬たちに加えて二人の世話をするのは難しい。今は夫にも負担になると思う。

といった内容を送った。
これでも来たら、その時はその時、やれることをすればいいや、という気持ちだった。

正直、それでも義理ママは無視して来るかもしれない、と覚悟していたのだが、しばらくしてからOKという返事をもらって驚いた。ちょっと申し訳ない気持ちにもなったが、ほっと安堵。



睡眠は大事。
Dに起こされたけど、それでも前日に比べると元気が出たような、ちょっと良いような、そんな感じ。
願わくば、義母もあまり心配せずにちゃんと睡眠取れていますように。










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ワオ!と言っているユーザー

DVT

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10/21/2019









某大学病院内で書いている。


昨夜、夫に大変なことが起こり、ERへ連れて行きそのまま入院となった。今はこれからの治療方針を決めるために専門医の診断を待っているところである。


夫は病院嫌いだ。病院、じゃないか、医療的処置の必要なケース全般を怖がるタイプ、とでも言った方が近いかもしれない。小さな傷は大丈夫だが、少しでも傷が深くなると駄目だ。不思議と痛みには強い。傷が深くて何かしらの処置が必要であっても、傷自体を「なかったこと」として放置するタイプ。だから余計にたちが悪い。


昨夜、夫はとんでもないコンディションで帰宅してきた。職場から2時間半、運転してきたことが奇跡的だと言える。どうしてもっと近くのERに行かなかったのか。一人では心細くて出来なかったのかもしれないが、それよりもその事実を無視してひたすらに家に向かったのだと思う。よく事故を起こさずに帰ってこれたものだ、、、ラッキーだったと思う。


DVT - Deep Vein Thrombosis -
日本語でいうところの、深部静脈血栓症、しかも夫の場合、塞栓を起こしていた。昨夜、様子のおかしい彼の左脚を見た時にはショックだった。こんなにひどくなるまで放っておくなんて、否、放っておけたなんて!信じられなかった。

10時頃にERに到着。色々と検査をして入院となり、わたしが帰宅したのは3時半過ぎだった。それから少し仮眠し、朝からまた病室に入っている。治療方針が二転三転している感じ。とりあえずは待つしかない。



昨夜、ERで何人かのナースや医師が関わったのだが、医師にも色々な種類(?)があり、最終的にDoctorと書かれた医師が数人、入れ替わり立ち替わりやってきた。
最初に診た医師は、ERで最初に関わるべき医師だったらしく、確かproviderと呼ばれていた。Health Care Providerということだろう。その彼がナースに小声で耳打ちしていたのが聞こえた。「血栓があるのかもしれない。」
わたしは、あぁやっぱり、、、と思った。夫の脚を最初に見たとき、これは静脈血栓塞栓???と思った。慌ててERへ行く準備をしたのだった。
耳打ちされた担当のナースは「え?じゃぁどうして片側だけなの?」と言った。オイオイ、、、、ちょっと驚いた。医師は。こっち側へ行く静脈が詰まるとこっち側だけってことになる、みたいなことを身振り手振りで耳打ちすると、ナースは「あぁそうか、言っている意味がわかった」と返していた。
わたしは元医療従事者(看護師)だ。日本では一応、ナースとしてバリバリ仕事していた。なんだよ、アメリカのナースってこんなレベルなのかよ、と、一瞬、彼女を下に見てしまった。夫のこと、ちゃんとしてくれよ、と思ってしまった。顔には出さなかったし、何も言わなかったけれど。













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ワオ!と言っているユーザー

本を読むときの心の声

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10/20/2019









変なタイトルだ。が、これをそのまま検索に入れたら色々と出て来た。なるほどわたしだけではなかった、ということが判明。ちょっと安心したような、拍子抜けしたような。


以前はそんなことはなかった。ような気がする。或いはそうだったのかもしれないが、気にもしていなかったのかも?わからない。



本を読むとき、自分の中で声が聞こえる。聞こえるというか、声にして読んでいる。黙読なのに。
それを最近になって気付いたのだ。なんでわたしわざわざ声にしているの?てな風に。
だから本を読むスピードが遅くなったのか?とも思う。長いこと「読書」から遠ざかっていて、それを視力のせいなどとのたまっていたが、意識して読書するようになり、だんだん本を読むことが習慣になってきた。なんだか以前の自分みたいじゃないか、と、嬉しくなる。ちょっぴり自慢。やれば出来るじゃないか。

ただ、読むときいちいち声にしていることに気付いた。意識しないでいると気にならないのだが、ふと、あっ また声になってた、と気付く。若干、舌が動いていたり(実際には動かしていないのだが)、息継ぎをしているような錯覚さえある。これは一体なんなんだ。


補習校講師として、生徒にはいつも「音読」の宿題を出す。日本語環境にない彼らにとって、日本語の言葉を「声」として出すことはとても大切なのだ。なにせ英語の喋り方とまったく違うから、声にしないでいると、言葉が辿々しくなる。これは我が娘とのやり取りで実証済み。発声法とでも言うのか?先の舌の動かし方だけでなく口唇の使い方なども違ってくる。頭の中では読めていても、実際に声に出すとうまく行かない、ということは多々ある。

英語の本を読んでいるときも、心の中で声に出している。思えば、こちらの方がより意識して声にしてしまっているような気がする。そうでないと脳にしっかりと入って行かないのかも?
ということは、言葉や文脈を瞬時に捉える能力が(日本語であっても)劣ってきている、ということなのかもしれない。


昨夜、ベッドで又吉直樹氏の「東京百景」を読んでいた時には、なぜか心の声は自分ではなくて彼の声だった。いや、実際に彼の声かどうかはわからない。男性の声で、それなりに関西弁、そのイントネーションだった。スゲー。でもきっとそれは「似非関西弁」だろう。実際にわたしは関西弁をしゃべることは出来ないから。それなのに頭の中のその声は、スラスラと関西弁を喋っていた。不思議だ。


今こうやって書いている時にも、実は心の中で声にしている。でもってこの声は自分です。


どうでも良い話だけれど、気になっていたので記録しておく。










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ワオ!と言っているユーザー

能力のない者

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10/19/2019







昨年の今頃はどんな感じで過ごしていたんかなとこの日記を遡って見てみたのだが、なんてことはない、去年は絶賛サボり中で7/19/2018の次は12/28/2018だった。よって、あの時の記録もなかった。


あの時、というのは、昨年、同僚Kの孫息子が不慮の事故で亡くなったことだ。あの日、ランチ servingが始まってしばらくしてからだと思う、KはJに呼び出され、泣き崩れるようにして出て行った。Jも泣いていた。何があったのか最初は誰もわからなかったし、確認する時間もなかった。

後になって、わたしの隣のレジを担当するAから、Kの孫娘が亡くなったらしい、と聞かされ、「まさか、、、」と足が震えた。結局それは誤報で、亡くなったのは生まれたばかり(4ヶ月だったろうか)の孫息子だった。どちらにしても酷い知らせに変わりはないのだが、、、



昨日、休憩中にJに呼ばれたKは泣きながら出て行った。
わたしたちは皆、何があったんだ・・・とザワザワしたが、誰かがL(Kの亡くなった孫息子)の誕生日だか命日だかだ、と話していた。Kは今でもLの話になるとすぐに涙ぐむ。
そのまま帰るのかと思ったが、気丈にもKは仕事に戻ってきた。そういう時わたしは、彼女を慰める良い言葉を知らない。なので、Kをhugし、自分にできることがあれば何でも言って欲しい、無理をしないで。とだけ言った。Kはわたしを強く抱きしめ、ありがとう、と言った。Lの誕生日なのか命日なのかは聞かなかった。多分、誕生日だったのだと思う。

帰りしな、Kにもう一度hugし、Take care! と言うと、今日は仕事帰りにそのままお墓に行って、家族皆が集まってLのために風船を飛ばすのだと言っていた。そして明日(つまり今日)は、どこかでLを偲ぶイベントを行うらしい。


幼い我が子を失うってどんな気持ちなのだろう、見当もつかない。
が、そんなことをぼんやり考えていたのだろう、昨夜見た夢にまだ幼い頃の娘が登場した。娘は6歳くらいだった。


わたしたちは大きな教会を借りて、そこを日本語学校として使っていた。わたしは講師として働いている。

その朝、「選ばれた者」たちは付いて来るように、というアナウンスが入った。外は長く続いた豪雨の後で、教会の近くを流れる川は氾濫寸前だった。
娘は「選ばれた者」のひとりだった。わたしは違う。違ったのだが、娘と一緒に行った、娘を守るために。

呼び出した人は笑みを浮かべた顔に冷たい眼光を光らせ、わたしをすぐに見つけた。そして、「あなた、あなたにしましょう、勇気のある者よ。」と言った。

わたしは彼女の前に出て行き、大人しくしていた。多分このままあの川に放り出されるのだろうと思いながら。
彼女は言った。
「能力のないあなたにします。能力のない者、選ばれた者ではない、あなた。」
わたしは、「娘とお別れをさせてください。」と言い、娘のところへ戻った。
娘は、何もわからない顔をして、わたしを見ていた。わたしは娘に、「ここを出よう」と言い、彼女の腕を引いて走った。

教会の窓から、轟々と流れる川が見えた。
どうせ殺されるのなら、最後まで抗ってからにしよう、と、心に決めた。それから、娘を誰か信頼できる人にお願いしなくてはならない。それまでは死ねない、と思って走った。

教会の1階にある広場では、生徒と親たちが集まってフロアに座っていた。
それぞれの教室は使えなくなっていたらしく、どの学年も皆が一堂に会していた。机も椅子もないところで、今日の授業は行えるのか、といった声が聞かれた。それどころではないわたしは、誰か頼りになる人を・・と探していた。その中に、なぜか姉3と、従姉妹のmがいた。姉は風呂敷に包まれた籠を持っていた。何かの差し入れらしかった。
姉の元へ行く直前で、追っ手に捕まった。

「助けてください!わたしは殺されます!誰か、助けてください!」

わたしがそう叫ぶのに、周囲の人たちは気が触れた人を見るかのような目で、まぁまぁまずは落ち着いて、といった顔をしている。
わたしは姉のところへ行かなくては、と思う。追っ手の腕を振り切って、人混みの中を、娘の手を引いて、姉の名を叫びながら走る。わたしのすぐ近くを、親戚のKおじさんが通った。教会では委員をしているような人だ。Kおじさんならわかってくれるかもしれない。でも、その前にまずは姉だ、姉に娘を頼もう。そして、出来ることなら、わたしも皆と一緒に逃げよう、逃げなくてはならない。こんな馬鹿げたことが実行されてなるものか。




・・・

この後、わたしは姉に追いつく前に目が覚めた。









#ユメモ #日記

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Pie Jesu

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10/17/2019







5時10分起床。室内温度61°F(16℃)、ちなみに外気温は35°F(1.6℃)と出ていた。こらやっぱり暖房なしだと寒いわ。今週は少し気温が上がるとかで(かつFurnace cleaningをしてもらうからと)暖房を切ってあるのだが、明日にはまた義両親がやって来るし、そろそろ再稼働させないと、かな。


昨日の朝、出勤時の音楽はPie Jesuだった。
この曲(歌と言った方が良いのかも)、歌詞の意味を調べたことはないが、イエスとあるのでイエスさまのことを歌っているのだとわかる。意味は分からずともそのメロディが美しく慈しみに溢れている。感じがする。

仕事帰りの音楽はタイトルは思い出せないが何かのレクイエムだった。朝もレクイエムだったので、今日は声楽中心なのか?と思ったり。
男性と女性とが交互に独唱した後に混声となった。こうやって聴くと、人間の身体も楽器なんだなぁと思う。










#日記

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furnace

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10/16/2019








昨夜、犬たちを外(front yard)に出したとき欠け始めた月が浮かんでいて、先日(確か14日の月曜日)、出勤する時にほぼまんまるの月に向かって仕事に行ったことを思い出した。あ、満月だったのかーと思いながら、ちょっと得した心持ちになったのだった。


先週、義両親が来た時に今季初Heaterをつけたのだが、furnace cleaningをまだしていないことが気になっていた。
喉元過ぎればというやつで、去年、2度ほどfurnaceがうまく点火しなかったのでfurnaceの中をちゃんと清掃してもらわなきゃね、と言っていたのだった。
一度は業者を呼ぶ羽目にもなった。その業者が時間外だったということもあってか若い小僧がやって来て、あまり知識もないようで携帯電話でボスに支持されながらチェック、結局はフィルター交換で終わったというオチ。そういう訳で、2度目は業者を呼ばず、とりあえずフィルター交換をしてみたら点火したのだけれど、やっぱりfurnace内のcleaningが必要なのだろうと実感した次第。

そんなことを夫と話し、やっと業者に来てもらうことになった。
が、流石にすぐに来てやってもらえるわけではなく(アメリカなんだよね、こういうところがまさに!)11月12日の予約が取れたとのことだった。ほぼ1ヶ月も先じゃないか。
まぁそれでも予約が取れただけ良かったというもの。ついでにair conditioningの室外機も見てもらうことになった。室外機そのものは大丈夫なのだが、設置箇所の支柱(?)が怪しいので。


furnaceという言葉は、かまどとか加熱炉、火炉という意味。なぜ暖房(heater)と言わないのかな?といつも不思議に思うのだけれど、まぁそういうことなのだ(どういうことよ)。









#日記

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28

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28
10/15/2019







Another anniversary,
another year of walking through life with your best friend.

So happy to celebrate you both.


Happy 28th Anniversary!


夫からのカード。

妻宛てではなく他者から二人へのカードを編集した模様。笑
でも、これまでにもらったカードの中で一番のイラストでした!

感謝。












#日記

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仲裁

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10/14/2019







急遽、母が退院することになったらしい。
我が家ではワラワラとその準備を始めた。
とりあえず母の寝るところを確保しなくてはなるまい。
介護者の動線を考えながら、結局はオモテを片付けることになった。シンショウ(神床と書くのか?)に頭を向けるような形でいっか、と、布団をこしらえた。が、いや待てベッドも来るよね、きっと。と思いながら、でもとりあえず布団を準備。

どやどやとにわかに騒々しくなり、母が兄たちに担がれながらやって来た。母、何やら憤慨している模様。も、そういうのに気付かぬふりをしながら、「お帰りなさい、母ちゃん!」と、明るく迎える。
母は自分の周りの様子を見ながら黙っていたが、その様子は何か文句をつけられることがないかと探しているようにも見えた。


廊下の向こうでは長兄と姉1と3が母ちゃんとYおばさんがどうこう、と話し込んでいる。Yおばさんは母の幼馴染、一番の親友だ。母が島に引っ越して来てからはなかなか会えなくなっていた。そのYおばさんと母が電話で何やらちょっとトラった感じがどうのこうの?よくわからない。が、わたしはわたしで母の身の回りの色々を母の気にいるように、と整理していた。

そこへ姉3がやって来て、「あんたも一緒に行こう」と言う。どこに?Yおばさんのところ。はぁ?けど明日、補習校あるよ、休めんよ。休めるようにしてよ。いやそんな急に簡単には、、、、

と言いつつ、いや待て、補習校はないでしょう。ここは島じゃないか、と思う。
姉3は、誰かに頼むようにして。一緒に行く準備して。と言っている。
わたしは、でも母とYおばさんの仲裁なんて、わたしなんかが行っても無理だと思うんだけど、、、と、なぜか気が進まない。

寝床の母は、黙ったまま、天井をじっと見ていた。






 ・・・

昨夜見た夢。
仕事中にふと思い出し、Yおばさんの具合いが良くないのかな、と気になった。

ちなみに、この夢で目覚めて「あっ」と声をあげたのではない。
この夢は明けがたに見たような気がする。

 





#ユメモ #日記

ワオ!と言っているユーザー

体育の日

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10/14/2019







夜中に寝返りを打って何かにぶつかり目を開けたところに夫がいて「あっ!」と、大きな声を出し、その声で目が覚めた。「あっ」というよりも「ぎゃっ!」に近かったかもしれない。相当驚いた。ていうか目を開けた時の自分はまだ眠っていたのだね、その後、可笑しくなってしばらく笑いが止まらなかった。夫はなんなんだ、という感じで寝返りしてわたしに背を向けた。ごめんなさい、寝ぼけてました。なんであんな声を発したのか?夢でも見ていたのか???


遅い夏休暇をもらっている娘は今、島に帰っている。厳密には「帰る」というより「遊びに行っている」かな。
月曜日までの休みかと思いきや火曜日まで休みをもらったのだと。それはいつもよりゆっくり出来たね、良かったよかった。

それにしても日本は連休が多い。
9月から何度か「3連休」があったような。
ここにいると一体何の祝日か忘れてしまうものだが、10月10日が「体育の日」というのはなぜか忘れない。まぁそれも可動式(?)になって10日じゃなくなってしまったのだが。

それが今朝見たYahooJapanで「体育の日」が今年で最後、とあった。日本で祝日を減らすだなんて、そんなこともあるのかーと興味を持ち開いてみたら・・・
なんてことはない、名称が「スポーツの日」となるのだそうな。変える意味あるのかいな?
それよりも、この体育の日は、1964年の東京オリンピック開催日だったというのにびっくり。そうだったんだー。てか、じゃぁ来年の東京オリンピックも10月開催にすれば良かったじゃないか!と、今さらながら言いたい。だって日本の夏は暑過ぎるでしょう、、、あの過酷な蒸し風呂地獄、、、、
どうして7月開催にしちゃったのかね???









#日記

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10/13/2019







金曜日から義両親が来ていた。
毎度のことながら、嵐のような週末。
昔ほど気を遣わなくはなったが、それでもやっぱり、ね。

義両親は先週半ばにFlu shotを受けたせいで調子が良くないとのことだった。実は金曜日の晩は義理ママを外食に連れ出す予定でいたのだが、そういうわけで急遽変更、仕事帰りに買いものをしてchicken and potato soupをこしらえた。我ながら美味く出来たと思ったのだが、二人とも無言で食す。きっと具合が悪いせいさ、と、自分を慰めた。
義理ママのために前の晩で焼いておいたchocolate cakeにも手をつけず。どんなに遅くなってもデザートを欠かさない彼女がとうとう味見もしなかった。これもまた、具合が良くないせいさ、と、自分を慰めた。

もう一つの事件(?)。義父がガレージのドアを閉めたまま喫煙していてガレージ中が煙で充満していたので大々的にドアをオープン、そのまま開け放しておいた。すると義父、ガレージのドアを開けたのはわたしか?と問い詰める。
ええ、そうよ。
なんでだ?
煙たかったから。
ドアを開けると寒いだろう。
うん。でも、タバコの煙が酷いから。ドア開けておいてね。
義父、そんな筈はない、と言い張っていたが、閉めないでねーと念を押した。
それが金曜日のこと。
で、土曜日。
午前中、わたしは補習校に行き、1時過ぎに帰って来た。何か用事があってbasementへ行くと・・・なんと義父が室内で喫煙していた!
まぁ室内と言っても、walk-outできるドアを開けたところに座って、そこでタバコを吸っていたのだけれど、喫煙は外と決まっているのだ、それはもう随分前から。だから彼はいつもそのドアのすぐ外、ポーチにあるハイチェアに座って喫煙するのがお決まりだった。
確かに昨日は寒かった。風も強かった。いきなり冬が来てしまったような気候だった。だけどもー!!
前日のガレージドア事件のことがあったので、わたしは何も言わずにそのまま戻り、義理ママから義父を注意してくれるよう頼んだ。彼女は笑って誤魔化そうとしたが(そう見えただけなのかもしれないけれど)、「お願いだからちゃんと言って欲しい」と頼んだ。
結果、義理ママは義父に伝えたのだが、夜になってから、義父は義母に怒られたことを酷く憤慨してわたしに言ってきた。どうやら義父はあの時わたしに背を向けていたので、わたしが見たことに気付かなかったらしい。「ちょっと室内に体が入っていただけなのに」と言うので、「いやいや。室内禁煙でお願いします。義母に感謝です」と明確に伝えたところ、義父はやや怯み、それ以上何も言わなかった。いやマジにお願いします。ていうか、こんな様子じゃこの先義父だけを残して出かけるのは不安しかない。これから寒くなる一方だから尚のこと。きっと彼は誰もいないのを良いことに、ガレージ内だけでなく、室内でも喫煙するのではないか???あー想像しただけで目眩、、、、!!


と、うだうだ愚痴を書いてしまった。
義両親は来週もまた金曜日から日曜日まで滞在予定。プラス義叔父は例のガールフレンドを連れてくるとのこと。また一波乱二波乱起きそうな予感。





台風19号の被害が明らかになりつつある。
ニュース速報が出ると心配になって、東京に住む姪っ子や姉たちに連絡を入れた。何事もなかったようで一安心だったが、あちこちの川が氾濫とか、犠牲者のことを耳にして、胸が痛い。台風はやっぱり怖ろしい。自然の脅威。












#日記

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Suite

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10/11/2019








昨日の朝は携帯を持たずに仕事へ出てしまって、携帯なんかなくても良いのだがDの投薬のためのアラームをセットしていたことを思い出し、しょうがなく家に取りに戻った。おかげで7時スタート出来ず、とは言っても7:15からが本来の時間なので、まぁいっか、と、clock inするまでの時間を同僚のaと他愛ないお喋りで過ごす。こういうのも良い。15分早く出勤する必要はないのかもしれない、とあらためて思ったり。それにしてもDに何度も起こされた影響は1日のはじまりにも響き、なんとも調子が狂った。


職場ではどうもJの調子が良くない。気分の波が大きすぎる。今に始まった事ではないが、このところ特にそんな感じだ。aの話によると、旦那さんとの関係が悪化している、と。「いつもそういう話を聞かされて耐えがたい」と言う。そう言われてみれば、KもZもそんなことを言っていた。わたしはそういった話題をJから振られたことがない。話す相手を選んでいるということであれば、ある意味まだ余裕があるということなのかも。



いつも車内で聴いているクラシックチャンネルがあって、モニターには作曲家とタイトルが表示されるのだが、仕事帰りに流れていたのが Tchaikovsky - The Nutcracker Suite- だった。あの、有名な「くるみ割り人形」なのだけれど、ふと、suite は日本語ではなんて言ったっけか?と、それを考えながら帰路についた。

答えは「組曲」。
ついでにメモ。
協奏曲(コンツェルト concerto)
交響曲(シンフォニー symphony)

それから、マチネは、フランス語で昼という意味から昼公演のことを指す、らしい。あんなに夢中になって読んだ本なのにもう忘れてたよ。




昨夜もDに2回起こされた。何か落ち着かない。早く夫が帰ってくると良いのだけれど。








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D昼夜逆転

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10/10/2019






昨夜はどうも喉の調子が良くなく、早々に薬をのんでベッドに入った。風邪のひき始めなのかもしれない、本多孝好氏短編集「MISSING」を読み始めたがあっという間に眠気に襲われた。それが9時過ぎのことだ。


ベッドに入る少し前、犬たちを庭へ出した。Dは良く眠いっていたのだが、なぜか起き上がって来たので、ちょうど良いと連れ出す。推定15歳の老犬であるDはいつも起こすのを躊躇う。後脚の感覚がかなり失われているようで、起きたてのDは動きがさらに鈍いし。


服用した風邪薬に多少眠剤が入っているのだろう、Dの声で目覚めた時、身体が重くて仕方がなかった。
Dは喉の奥でクーンクーンと啼き声を出していた。このところ夜良く眠っていたのでこうやって夜中に起こされるのは久しぶり。時計を見ると、まだ11時過ぎだった。

D&Cをback yardへ出した後、階下ファミリールームのリクライナーに座って待つ。パジャマの上に何も羽織ってこなかったせいで肌寒い。風邪が悪くなってしまうじゃないか、と思いつつ、なかなか帰ってこない犬たちを呼び戻した。
Cはすぐに戻って来たが、Dはというと、back yardの真ん中に座ってじーっとしている。D!D!夜中なので、小声で呼ぶのだが、彼は耳が遠い。口笛も聞こえない。はぁ〜、、、大きなため息をつき、パジャマの裾をつまみ上げながら芝生の上を歩いてDを迎えに行く。
わたしに気づいたDはやっと戻って来た。

再びベッドへ。もう眠くて仕方がない。treatsはあげなかった。夜中です、もう寝ましょうよ、と犬たちに言う。


またまたDに起こされる。
え???なんで???
Dの啼き声をしばらく無視した。もしかすると眠れないだけでぐずっているのかも?と淡い期待を抱いて。
でもDはわたしが起き上がるまで耳元でずーっと啼く。
もうーーーーーー!!
起き出して、今度はPJの上に白いポンチョを羽織った。そして今度はfront yardに連れ出した。Dが階下から階段を上らなくて済むように。この時は1時前だったかと思う、良く覚えていない。
またまたtreatsをあげずにベッドへ戻った。

3回目。2時25分。今度は先に時計を見た。なんでだよーと嘆きつつ。
1時頃に連れ出した時にDがなかなか戻ってこなかったので(その時もまた芝生の上を歩いて迎えに行った)、今度はリーシュをつけて出した。もしかしたらUTI(尿路感染)を起こしているのか?とも思ったので、おしっこの様子を見たかった。が、Dの様子からすると、UTIの可能性はなさそう。ただのボケ?それともダディ不在で不安になったのか???
これで最後にしてくれよ、と祈りつつベッドへ。もちろんtreatsはあげず。あげたら水を飲むだろう。水を飲んだらまたおしっこに行きたくなるだろう。なんて、狡いことも考えて。


5時15分。アラームで起床。
D、ぐっすり。
ついでにCもぐっすり。
CもDのせいで夜中に何度もトイレに行ったからねー。


いつもなら昨日(日中)の出来事を記録するべきところだが、犬日記になってしまった。
そうそう、昨日はJが休みで、久しぶりにリラックスな一日。
同僚たちも皆同じようなことを言っていて、マネージャーというのはどうしても煙たがられるものなんだろうな、としみじみ思う。











#日記 #犬日記

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group hug

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10/09/2019








発端は先週の木曜日。

Out school Hoから戻ってきたDに対しKがJに報告。Jは時を待たずしてDに確認、既に起こってしまったことをあーだこーだと3人で確認し合う。否、確認と言うと聞こえが良い。どちらかと言うとそれぞれがそれぞれに叫び合っている、という感じ。

を横目に、わたしはひたすらに自分の仕事を続けた。中に入っていくような雰囲気ではなかったし、利になるとも思えず。

3人の言い争い(?)はひとしきり続いたが、とりあえずJの言葉で終結。Dは鼻息荒く、dish roomへと戻って行った。
しばらくしてdish roomに何かを持って行ったおり、わたしからDに話しかけた。今回のトラブルを受け、軽く「次回はこうしようか」といった内容。
も、Dは烈火の如く怒りまくっていて、両手をさっと上にあげ、わたしからパッと退き、早口で言った。
「もう冗談じゃない!こっちはもう話すことなどない!勘弁してくれ!」
と、まぁ日本語にしたらこんな感じ。
ほよよよよーーーーー
時々、アメ人同僚が直接的に怒りをぶつけ合うのを見てきたけれど、自分がそうされると途端にドキドキしてしまう。ヤバイよこれ。かなり怒ってんじゃん。

そう思いながら自分のステーションに戻ると、Kが「ほら、見てよこれ!他のschoolはこうしてちゃんとkeepしてるのよ!」
わたし、思わず言ってしまった。
"Just drop it, K! She's very upset!!"

マジにもうやめようよ。と思った。今更どうこう言ったって始まらないでしょうに。

それをオフィスにいたJが耳にして、Dにフォローを入れる。が、Dは怒り心頭。

これが先週の木曜日。
つまり、4日間のFall Break直前の話だ。
で、昨日がBreak後、初の出勤。
さてさて、Dの怒りはおさまったか?

と思ったら。D出勤直後にJにわたしとKと、オフィスに呼ばれた。
Have a seat, everyone!


あの、、、マジ忙しい時間なんすけど、、、勘弁してよ。

と、心の中で思う。が、こう言う時のJは聞く耳を持たない。優先順位は職場の「和」なのだ。ええ、アメ人だけどね。日本語にするとね、つまり「和」。


そこでJがまず色々と話し、そのあとにDが(驚くべきことに彼女はまだ鼻息荒かった!)、そしてちょっとやわらかくなったKが話す。
わたし、部外者なんですけど、、、という感じ。喋ることないよ。と、思う。

そして最後に group hug


実を言うとこれがどうも苦手だ。
なんだか茶番でしょ。

しょうがないからしたけど。










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形状

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10/08/2019






夏に日本から持ち帰ってきたスプーンが見つからない。

珈琲豆用の陶器で出来た計量スプーンで薄い黄緑色をしている。
どうやってパッキングしたかとか(陶製なので割れないように大事に包んだ)、スーツケースのどこに入れたかとか、それを取り出したところまでは覚えているのに、その後が記憶にない。
記憶にあるのは、念のために持ってきたもう1個の珈琲豆用計量スプーン(プラスチック製)を使うことにして、その陶製スプーンは使わないで済んだ、ということだけだ。
その時に何処かにしまったのだと思われるが、そこのところがまったく思い出せない。
スーツケースから取り出したところまでは確かなのに、そしてそれを選ばなかった(使わないと決めた)ことも確かなのに、その後どうしたのやら、、、、。


昨日は事あるごとににそれが気になって探し始めた。
自分がしまいそうな場所をいくつか。キッチンの引き出し、ダイニングの飾り棚、あちこちあちこち。なのにまったく見つかりません。
もしかしたら持ってきたと思い込んでただけで実は違ったのか???

こういう場合、忘れた頃に見つかる。なんてことが良くあるので、記録しておこうと思った次第。


ちなみに、なぜそのスプーンを探しているかというと、はたとsugar potに使えるかな、と閃いたので。
今入れてある小さなスプーンは、なまじスプーンの形をしているせいか、義父(多分犯人は彼だ)はそのスプーンでお砂糖をすくった後に珈琲に入れて「かき回して」からまたそのお砂糖入れに戻しているのではないか、という疑惑が深まってきたから。
何度もそれらしき痕跡はあったのだが、気のせいだろうと思いながらそのスプーンを洗って乾かして戻していた。
が、こうもその痕跡が続くとね、なんだかね。
で、その、わたしが探している陶製珈琲豆用スプーンは持ち手が短く、いわゆるスプーンの形状をしていないものだからそれを使ってお砂糖をすくうことは出来ても珈琲をかき混ぜることは出来ない。ってワケ。
なんて素晴らしいアイディア!!

と思って探し始めたのに見つからない。ということで、非常に残念。かつ、諦めきれない。多分、この先も探し続ける。なぜってあの形、この国では見たことない!









#日記

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美しい

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10/07/2019







「若い頃っていうのは、ある抑圧をかけないといけない。ちゃんと規律的なことをやってからの自由っていうのが一番美しい。規律みたいなものをしっかり持っていてもらいたい。」

ー規律的なことをやってからの自由っていうのが一番美しい。


あなたの言葉こそ、美しい。です。

・・・・・参りました!!










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蛇蝎のごとく

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10/07/2019







「蛇蝎のごとく」向田邦子原作 を読み終える。

蛇蝎(だかつ)と読む。ということを表題の小さなふり仮名を見て知った。良く見えないもんだからわざわざ老眼鏡をかけて見たのだけれど。
調べると、この文字は「じゃかつ」とも読むらしい。どちらも正しい読み方だと。
蛇蝎とは読んで字の如く蛇と蠍のことで、人間が恐れを抱き忌み嫌うもののたとえ。
「蛇蝎のごとく」は、激しく嫌悪する様子をいう言葉、とある。

と、ここまで来てやっと「蛇蝎のごとく」という題名に納得。
なるほどそういうことか、と、腑に落ちた。
しかしものすごくインパクトのある題名だ。
でも、それが人間なのだなぁ、、、と考えさせられた。

それにしても、向田邦子氏が飛行機事故で亡くなったということをすっかり忘れていた。
あの頃は大ニュースだった。当時10代半ばのわたしでさえ彼女の名前を知っていたくらいで、大きく報じられたことをおぼろげに覚えている。
でも、今でもよく「向田邦子ドラマ」とかよく見聞きするので、まだ精力的に執筆されているように思っていた。というか錯覚か。



この文庫本はPC部屋の本棚にあったものなのだが、果たしてこれを誰から頂いたのか?どうしても思い出せない。
長らく読書をしておらず、この国に住み始めた頃(もうずいぶん前のことだ)は日本語の本(活字)に飢えていたものだが、最近老眼が進むにつれて本を読むということが極端に減った。
が、夏に友人から薦められた一冊(「マチネの終わりに」)を読んでから、自分の中の読書熱にちょっとだけ火が付いた感。それで久しぶりに本棚を物色していて見つけたのがこの本だった。ちなみに、今は「MISSING」という本多孝好氏の短編集を読んでいる。

向田邦子氏も本多孝好氏も(失礼ながら)、自分ではすすんで手に取るような作家ではなく(本多孝好氏に至ってはその名前すら知らなかった)、故にこの本もきっと同人物から譲ってもらったのだと思うのだが、一体誰だったのか、、、、こんなことも忘れてしまっているとはなんて不義理な人間なんだ、自分。

しかし気になる。。。














#日記

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DLアイコン

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10/06/19







先週の金曜日から4連休中。
Fall Breakというわけではなく、ただのNo School(どちらかというとThanksgiving前後の4連休のほうがFall Breakとされる。なぜならDistrict OfficeもCloseとなるので)。
まぁネーミングなどどうでも良く、毎年10月始めにあるこの4連休はとてもありがたい。ちょうどぐっと気温が下がってきたこともあり、朝に温かいベッドでぬくぬくとしている時間が心地良い。
我が家はつい先日(木曜日だったかな?)思い立ってairをoffにしたのだが、義母のところはheaterをonにしたらしい(!)その日の朝の気温が40Fだったとか。我が家もそろそろかもね。



補習校の授業で『鳥獣戯画』を扱っている。
予定としては2回の授業で終わらせる単元なのだが、もったいなくて仕方がない。それでもしょうがないのでやるしかなく、ない時間をなるべく有効に使うだけだ。

鳥獣戯画のことを調べていたら、「鳥獣戯画制作キット」というものに目が止まった。鳥獣戯画の絵に自分でオリジナルな吹き出し(というかコメント)をつけることが出来るというもの。
ちょうど宿題として出したものと同じ内容だったこともあり、そのキットを提供しているwebを訪問してみた。
手順を見るとどうやらシステムをDLしなくてはならないらしい。しばらく迷ったが、試しにやってみようという気になり、DLアイコンをクリック。
音声ガイドではready to go!みたいなことが流れたが何も起こらない。
再度クリック。
同じように音声ガイド。
あれれ?

手順ではGoogleにextensionをつけなければならないとかなんとかだったのだ。
で、そのextensionは立ち上がっているっぽい。
とりあえずそこをクリック。
すると、何やらsearch engineらしい。

あ、、、、ヤバ、、、、、

慌ててextensionをremoveした。
ふたつも入れてた。
駄目じゃん。
この前もそれで大変なことになったんじゃん。
確かあの時も補習校の授業関連で調べていた結果だったし!!


今回、すぐに気付いたのでダメージはなし。多分。

あのextensionは実は不要だったのかもしれない。巧妙にそこをクリックさせるために設置されたものなのかも。
真偽の程は分からないが、わざわざまたそのwebを訪問して調べる気はないので、鳥獣戯画の絵で遊ぶキットというモノはとっとと諦めた。


DLアイコンをクリックする時にはもっともっと、もっと!用心しなくては、です。

危なかったー。













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たり、たれ

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10/05/2019






「たれ」とは、断定の助動詞「たり」の已然形・命令形
 *「たり」・・・だ。・・・である。


人間たれ。
のんたれ。



「自分の感じたことを零れないように、逃さないように」


女優・のんが映画を作ったらしい。
同時にその映画制作を追ったドキュメントが公開されたというので早速視聴。
なかなか良い。
おすすめです。

『のんたれ( I AM NON 』 視聴プレイリスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLQntWbrycbJfJMzCikuL9KkqnQixdzuc4









#日記

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心の声

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10/04/2019






これまでにも何度も食べたことのあるものについて、「こんな魚食べるの初めて。これはなんて魚なの」と聞いてくる超高齢の母親に対して、「これは○○だよ」と普通に答えれば良いところを、なんだか悲しくなって、(何度も食べてもらったじゃないか、これは○○だよ)という心の声を表に、しかも苛立ちまぎれに声にしてしまう、という某ブログの作者の記述に、生前の母のことが思い出された。


母の認知障害は徐々に進んでいたのだが、帰郷した折からどんどん進行していったように思う。

あの頃、まだ島に帰る前の母は、何度も同じことを話したり聞いたり時に怒ったりもあったが、外界との接触はそれなりに出来ていた。外食など、出かけることを頑なに拒むようにはなったが、デイには毎日通えていたし、お気に入りの介護士さんもいたりして、笑顔も多かった。

わたしは毎夏、母の介護(の真似事)のために2か月ほど帰国した。母に会いたいのはもちろんだったが、わたしが一時的に母と一緒にいることで、姉たち(あの時は姉3がメインだった)のレスパイトになれば、という思いだった。

ある時、母が祖父のことを訊いてきた。
祖父はもちろんもう亡くなっていて、その時の母の口ぶりからすると、母はタイムスリップしたかのようだった。確か、病床の祖父のオムツをちゃんと確認してくれ、といったことだったと思う。
わたしは母に「わかった、確認しておくからね」というようなことを答えた。
すると姉3がすかさず、「なんで母ちゃん、じゅうはもうおらんがね」と言った。「じゅうはモリシタがね」
母は一瞬きょとんとした顔をしたがあまり意に介さなかったように思う。

後になって姉3はわたしに、母に嘘をつくべきじゃないような気がする、母にちゃんと話せばわかるのではないか、忘れているだけだから、もう死んでいないんだよということを思い出させればいいんじゃないか、というようなことを言った。「なんでもかんでも、そうだね、と言うのは、ちょっと違うような気がする」

あの時、姉3にそう言われて、あぁ確かにそうなのかもしれない・・・と思った。元看護師であるわたしは、母のそういった言動に、あまり深く考えることもなく、母に合わせて答えていた。マニュアル的だったと言っても良い。
思い返せばあの頃、母と一時的に同居していた姉1もそうだった。姉1もまた看護師だからか、母と接する彼女は、穏やかで優しく、母の言うことに異を唱えることはあまりなかったように思う。もちろんそれは、全て母の思い通りにするということではなかったが。

姉3の言葉から、自分は母を「認知症のある母」としてしか接していなかったのかもしれない、と反省した。母は母なのだから、母として接するべきだ、と思い直せたきっかけでもあった。姉3の言動すべてが正しいとは思わない。でも、間違いだとも思わなかった。


そんな姉も、母が帰郷しいよいよ認知障害が進んでくると、母との対応が変わってきた。母は母なのだが、それだけじゃなく、認知障害を持った母として、母の心の安寧を最善として対応する。
そんな姉3の変化が感慨深く、自分自身を省みることにも繋がった。


母がアルツハイマー型認知症と診断され感情の起伏が激しくなり、デイにも行きたがらず、かと言って家にいても「家に帰りたい」と訴えるようになった頃、わたしたち姉妹の母に対する接しかたは、いわば足並みの揃ったものだったと思う。

が、長兄は違った。
兄は娘らに母の介護を任せている罪悪感もあったのか(いやもちろん素直に母に会いたかったのもあったのだと思うが)、時々母の様子を見に他県から帰省し何日か滞在した。そして、母の言動に対しいちいち「また同じこと言ってる」とか「わからんわけないだろう」とか、そんなことをのたまっていた。その度わたしは(母のいないところで)、「兄貴、母ちゃんは認知症なんだからそういうことを言わんで」と言ったものだった。


あの時、兄はきっと悲しかったのだろうなと思う。母が、どんどん母でなくなっていくのが辛かったのだろう。
ある晩、友人らと飲みに出かけた兄は酔っ払って帰って来て、眠っている母のベッドの傍に跪き、「おっかんよー、おっかん、○○どー、わかるなー、わかるだろー、おっかんー」と言って、泣いた。「兄貴、母ちゃんせっかく寝たから起こさんで」と言いかけたが、そんな兄の姿に何も言えなくなった。

「ユックらって!ぬっちゅんニンギンかい!なんや長兄ど!」

そう叫んだのは母だった。
驚いた。心底、驚いた。
酔っ払って帰って来てムガル兄を諌めたのは、紛れもない母だったのだ。


翌日、そのことは兄も母も、どちらももう忘れてしまっていた。
でも、このことでわかったことがある。
認知症といってもその魂は確かにそこにあり、認知障害に常に侵されいるわけではないのだ。
あの時母は、母の魂の、心の声を出した。


(でもユックライは、、、、ユックライ兄の魂はそこから抜け出ている。
母と泣きながらでも話したいのであれば、酒の入っていないときにするべきだ。

まぁ気持ちはわからないでもないけれどね。)













#介護日記

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古い写真

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10/03/2019







昨日、姉3からLINEで写真が届いた。コメントはなく、一枚のモノクロの古い写真。
そこには女の子ばかり幼な子から12-14歳くらいだろうか?が6人写っていた。
後方のコンクリート様の外壁や窓には見覚えがある。多分いやきっとあれはわたしたちの古い教会だ。
そして、よくよく見ると、右下に座っている女の子は姉1だった。また、その隣にちょこんと座っている赤子(と言っても多分2歳くらいかな?)、あれは姉2???

仕事へ出てから見たので、返信が丸1日ほど遅れてしまったのだが、それを訊いてみた。
「そう」
姉3から一言だけの返事が来る。
一体どこでこんな古い写真を手に入れたのか?そういう説明は一切なかった。



我が家は十数年前に火事で燃えてしまったので、殆どの写真もその時になくなってしまった。
焼け跡から掻き集められた写真から修復出来るものが数枚あったが、それらは兄弟姉妹で何度も一緒に見たので、その中の写真ではないことは確かだ。そんな折、
「一番背の高い子はTちゃん」
と姉3から来る。
えええええええ????

Tちゃんというのは母の姪、つまりわたしたちの従姉妹で、歳はーーーー姉1よりいくつくらい上だったのか???歳のことなど考えたこともなかったのだが、この写真を見ると5-6歳くらい上に見える。驚いた。

Tちゃんと姉1、2とが、幼い頃にああやって一緒に過ごしていたこと、もしかしたらその写真撮影の時だけだったのかもしれないが、そこに一緒に存在していたのを目の当たりにして、なんだかいきなり時代(?)が接合したような気分。
Tちゃんの家はいわゆる「本家」というもので、わたしたちとは別格というか、全く接点がないように感じていたので尚のことだと思う。


それにしても姉1は母とよく似ている。とてもきょらむんだ。
姉2もそう。母がよく言っていたきょらむん赤子だったって、本当だわ。















#日記

ワオ!と言っているユーザー

Sales Tax

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10/01/2019







夜中に目覚め、何気なくiPadを開いたら「消費税が10%に」というYahoo!の速報が出ていた。
それで10月1日だったことを思い出す。
そう言えばこの前姉3と話したときに、消費税が上がる前に買った方が良いかな〜なんてことを言っていたっけ。まぁたいした額の買いものではないので、微々たる差だと思うが。


ちなみにわたしの住んでいるところのSales Taxは6%で義両親の住む街は7%。
アメリカは州内でも市や郡でも税率が変わってくるらしい。後、厳密に言うと、州で決められている州税にlocal tax(地方税)を合算したものがSales Taxとなるのだそうだが、わたしの住んでいるところは地方税が0%らしく、義理ママたちのところは地方税が1%ということだそうだ。



と、ここまで書いていたら、日本の10%ってのがえらく高く感じてきたわ。














#日記

ワオ!と言っているユーザー

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