雷乃収声（かみなりすなわちこえをおさむ）の「10行日記」
1.懐かしい味＝まずいと理解。いっそのこと日本一まずい菓子っていうキャッチコピーをつけて売り出したら。
2.この時期に県内の学校と練習試合をするんですか、いい薬になったのならいいけれど。
3.スタジアムにはミーハーやにわかの人たちにおまかせ。
4.蘭ちゃんはどうしちゃったのでしょう？
5.3週続けて休み明けに休んだ人、いろんな理由をつけてたけどサザエさん症候群でしょ。やっぱり予想通りの結果になるのね。
6.心と体を壊してまたやめていく、まったくなんてとこだ。
7.アップに寄りすぎのラグビー中継観てらんない。引いた画で陣形観てバックスがどんなアタックしてくるのかがおもしろいのにさ。
8.チャンネル代えてアンビリバボーに。こっちもラグビーでめっちゃ泣けた。
9.充実したJKライフだな。スポーツ系の学校だから体育祭が盛り上がる、一日見学してきたママがいってた、お疲れだけど。
10.嫌いなやつがつけているだけでやなにおい。
玄鳥去（つばめさる）の「12行日記」
1.ブドウが簡単に食べられればな。そういう機械、発明してくれよ。
2.カローラほしい。オッサンかよ、オッサンだけど、ハッチバックかツーリングワゴン。
3.ラグビーボールがいっぱい、寝る時間を削っての達成感。
4.かあさんが夜なべをして、縫ってくれた～
5.歯茎が腫れてきてるのに治療を続けるんですか、根っこの治療が不完全なんじゃないですか。
6.どれだけ時間をかけたのか、いまさら口腔外科で抜歯をすすめるなんて。毎回歯の掃除をしてぼられるし、なんていうヤブ。
7.晩酌用にハイネケンが用意してあるできた嫁。
8.ガチガチでミスばっか、田村じゃなくてそこはやっぱり山沢さん。ワールドカップ盛り上がって下され、オレは花園予選のほうが重要だから。
9.前半苦戦を強いられたのはジャパンと同じ、初戦で硬かったのかな。一瞬もう終わっちゃうのかと思ったよ。
10.ラグビーは寄りのアップよりも引いた画で観たいんだけど。事実上の決勝戦もテレビで観たらおもしろくなくて台無し。
11.川嶋あいのホヤ愛、なんか共感が持てます。
12.監督が常に怒っているチームとの練習試合。あんなの指導じゃないし、メンタルやられちゃう選手に同情する。聞かされてるこっちも不快極まりない。
鶺鴒鳴（せきれいなく）の「8行日記」
1.自称エンパスなやつがいなくなってよかった、気味悪かったし。
2.リバプールのっていうかクロップのサッカーがおもしろい、フィルミーノの存在が不可欠。
3.娘の学校の文化祭に。手を振られたり挨拶してくれるのは男の子ばかり。
4.どんな風の吹きまわしか女の子の友達にはパパですって紹介してくれて。
5.三連休ぐっだぐだ、疲れがまったく抜けません。むしろ逆にダルダル。
6.初戦前最後の休日は一日練で。今までになく疲れて機嫌も悪く、楽しいことばかりじゃなくて大変なのもわかる。
7.頭の中がゆらゆらゆらゆら。
8.都バス巡りも楽しそう。幼少の頃、母の田舎に行ったときは近くの営業所にバスちゃんぼ見に行くのが楽しみだったの。
草露白（くさのつゆしろし）の「8行日記」
1.梨買いに連れて行って、日帰り温泉にも、親孝行の日。
2.あんな気持ちの悪いドラマが人気だなんて世も末だな。
3.寝ている間の台風、耳栓して寝てるから風雨にまったく気づかず。逆にそれは怖いかも。
4.一日中ブスッと、怒りのオーラを放ちまくり。
5.豊水がおいしいこと。ほんとうは桃が一番好きだけど今年はイマイチでほとんど食べられず。梨は豊水と二十世紀が好き。
6.停電が続く千葉、千葉といって思うことはひとつ。そもそも連絡すことも…
7.味方だと思っていたけどあいつも敵か。よりによって一番の、ノーサイドゲームかっていうの。
8.我慢も限界、ああいうやつは神沼さんに頼んで抹殺してもらおう。
禾乃登（こくものすなわちみのる）の「13行日記」
1.県庁で一番高い、県庁っていってんだから都庁は関係ないだろ。
2.性格なんて変わるもんじゃない、昔よりもさらに頑固に。納得いかないことはできない、許せない。
3.命日につき思う、こんなオレをどう思っているんだろう。見守ってくだされ。
4.夜中に寝ていて突然苦しくなりオエッて血を吐いた、ような気がした。実際にはなにもでなく、そのあとのどにつまったような状態になり息ができなくて。
5.やばい死むってなったけどゴーゴーゴーと立て続けにゲップみたいなのが出て収まった。なんかの発作みたいで焦ったこと。
6.胃酸がでて一日中口の中が苦かった。逆流性ってやつなのか。
7.ワールドカップ前、近くでジャパンの試合があるのに。チケットないけどパブリックビューイングあるし行っちゃえって。
8.大画面を観ながらキックオフ、いい雰囲気だったけどせっかくだからラグビー場まで行こうとシャトルバスで現地まで。
9.ラグビー場のまわりに囲いができたんだってね、へー！
10.チケットない人は蚊帳の外、歓声が聞こえるだけで露店飲食キッチンカー一切なくなにも食えない、酒も飲めない。試合中は帰りのシャトルバスもなく。
11.娘は目の前で松島のトライが観れて、櫻井翔も来ていて、桝アナとは写真を撮ったとか、それはそれは楽しくてよかったですね。
12.秩父線は冷房効かず扇風機がまわってるイメージだったけど、アホみたいに寒くってぶるぶるだよ。温度調整の効かない冷房なんでしょ。
13.芝生を刈って庭で七輪ひとり焼肉。暑いなか虫に刺されながらオレ焼く人、妻と娘は中で食べる人。
天地始粛（てんちはじめてさむし）の「13行日記」
1.夏休みの部活皆勤賞、2回の合宿もあり暑いなかよく頑張りました。
2.ごっつい人たちに囲まれた逆ハーレム状態で、みんなからかわいがられいじり倒されてるようで。
3.今頃になって思い出したように宿題したって、ほかの学校はもう2学期はじまってますよ。
4.ラグビー日本代表が発表になって、やっぱりだけど山沢さんは選ばれず。応援はしますけど山沢さんの10番が観たかった。
5.前髪切ってパックしてアイテープもして、モンパチ聴きながら行進の練習もして。
6.中学生の時のあこがれ、読売クラブで10番をつけていたこともある戸塚哲也もいいオッサンになったのね。
7.開会式をスタンドから観て、夜テレビでも観て、JSPORTSで大学ラグビーの開幕戦を観て、もうラグビーラグビーラグビー。
8.ローファー禁止で派手派手ピンクのスニーカーで行進、目立つのは足元だけじゃなくプラカード持った姿がめっちゃかわいい。
9.あの学校のマネージャーまじ天使。1年生なのにそんな大役、緊張してブスっとした顔とはじける笑顔、双眼鏡でずっと観ていたストーカー。
10.練習試合でも観に行っちゃうラグビーバカ、自分ちの子が出るわけでもないのに。
11.他県の強豪校に勝利していいムードで花園予選に挑める。
12.宿題が終わってなくて最後の追い込みってとこで熱が出てダウン、結局夏休みの宿題はいつまでたっても親がやるものなんですね。
13.ポテトチップス開封の儀、ポテチじゃなくてラグビー日本代表カードのほうね。
綿柎開（わたのはなしらべひらく）の「11行日記」
1.ラグビー部の先輩とふたりで映画を観に行っただと、女ラグの先輩なら安心OK。
2.高校サッカーを生観戦。先制されなかなか得点できないつまらない試合だったけど、残り時間少なくなって逆転勝ちできたことが唯一。
3.浦和レッズのユースチームは顔で選ばれたわけじゃないだろうけどイケメンぞろい。
4.ラグビーは小説でも、『Go Forward!』めっちゃおもしろい。
5.誕生日ウィークの今週は予定がいっぱい、サプライズあり、フライングありで忙しかったのに当日はなんの予定もないっていう。
6.家族で仲良くお祝いするためにみんなが気をつかってくれたってことで、本人は結構ショックでさみしそうだったけど。
7.それでもLINEやらインスタやらでおめでとうおめでとうで幸せじゃないですか。
8.部活あがりは両手に袋で重そうに。コンビニに行列をつくってひとりひとりからのプレゼント、同級生から先輩からありがたや。
9.においであいつが来たのがわかる。体臭じゃないけれど嫌いなにおい。
10.貴重なオフ日を有意義に！宿題がんばりなさい、のつもりでいったのに友達誘って遊びに行っちゃうんだもん。
11.トカゲだかヤモリだか家の中をうろちょろしてる。
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