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Tai: Diary

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  • ハッシュタグ「#prince2」の検索結果4件

PRINCE2 Themes: Risk

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PRINCE2の教科書を、英語と日本語の2冊持っています。英語は2017年版で、日本語は2009年度版。
このRiskの項目で、英語の用語が日本語のどれにあたるか調査中、項目が新旧で異なるのに気付きました。



  1. 回避(脅威) / 活用(機会)
    Avoid / Exploit
  2. 減少(脅威) / 強化(機会)
    Reduce / Enhance
  3. 転嫁(脅威)
    Transfer (threat / opportunity)
  4. 共有(脅威または機会)
    Share (threat / opportunity)
  5. 受入れ(脅威)
    Accept (threat / opportunity)
  6. 代替(脅威)
    Prepare contingent plans
  7. 却下(機会)
    2017年度版は無いように見える。

#prince2

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Six variables / six performance targets

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https://www.axelos.com/best-p... https://www.axelos.com/best-practice-solutions/prince2/what-is-prince2
PRINCE2にはPrinciple、Theme、Processという指標があります。
それには属さないが、良く使われる指標が表題のものです。
http://prince2.wiki/Introduction:_The_PRINCE2_Foundation_Training_Manual



  • Timescales
    The question to ask for timescales is, “When will the project be finished?”
  • Cost
    Projects have to give a return on investment; therefore, the questions to ask are: Are the costs being controlled? and are we within a budget?
  • Quality
    Will the product be usable at the end of the project (in other words, fit for purpose) and are products passing their quality checks?
  • Scope
    Is the scope well defined and clear to all stakeholders? Care must be taken by the Project Manager to avoid scope creep, which is to allow new requirements to be added during the project.
  • Benefits
    Why are we doing this project and what are the benefits? Benefits must be known, clear, and measurable, and the benefits need to be delivered.
  • Risk
    All projects are unique and therefore have risk. How much risk can we take on and how can risk be managed? For example, in a project concerned with building a house, what happens if one of the subcontractors does not show up?


試験には受かりましたが、QualityとScopeの違いは分かっていませんでした。Scopeの日本語訳を調べても「スコープ」と書かれているので、意味が分からなかったせいもあります。

Scopeは「範囲」と捉えることが出来ます。トレーニング機関での説明は「家を建てるプロジェクトの場合、家だけなのか、それとも庭も含むのか」というものでした。

以下の説明が適切かと思います。
http://prince2.wiki/What_is_PRINCE2#Process_2:_Initiating_a_project


The scope: what is to be done and what will not be included.
#prince2

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Request For Proposal (RFP)

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ARTol [CC BY-SA 4.0 (https://... ARTol [CC BY-SA 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0)]
PRINCE2には26種類の書類がありますが、RFP (提案依頼書) が含まれません。26種類の書類がProject Management Teamの間で交わされるのに対し、RFPはそれ以外である委託会社と交わされるためではないかと想像します。

情報が少ない中、見つけた記述が以下です。
http://prince2.wiki/Project_Product_Description_Template


The Project Product Description is derived from the project mandate, discussions with the Senior User and Executive – possibly via scoping workshops and the request for proposal (if in a commercial customer/supplier environment).

26種類の書類のひとつ、Project Product Description (公式日本語訳: プロジェクト成果物記述書) がRFPから派生したものと解釈できます。Project Product Descriptionは、プロジェクト開始にあたり、Project BoardとProject Managerの間で交わされます。委託会社には見せるべきでない内容も含まれるでしょう。

一方で、Team Managerは委託会社の代表ではないか、とも思います。Project Managerが書いたProject Product Descriptionを、Project Boardへ提出前に、Team Managerがレビューするケースがあるはず。委託会社であれば利害関係が異なることが殆どでしょうから、Project Management Teamに含むという考え方は間違っているかも知れません。今後の課題です。

巷にRFPの書式が溢れかえっていますが、いずれにせよ、Project Product Descriptionの書式がそのままRFPに使えるのではと考えています。



#prince2

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PRINCE2の更新方法

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PRINCE2の更新方法
先日取得したPRINCE2 (PRojects IN Controlled Environments, 2nd version) は、イギリスの半官半民のAxelos社によるプロジェクト管理の資格で、初級試験と上級試験の2種類があります。更新不要でしたが、2017年から上級試験の更新が必要になりました。また、従来は日本語の試験が準備されていたそうですが、2018年は試験のバージョンも更新され、今はどうやら英語のみ。よって日本人は特に再試験のハードルが高いように思います。そこで、更新費用の支払いと、プロジェクト管理における活動を自主申告する事で、再試験を受けずに済むプログラム (Continuing Professional Development, CPD) が始まりました。しかし、これも現時点は日本語の情報がありません。本日重い腰を上げ、情報収集および、来年度の更新の準備まで整ったので書いてみます。

この資格の存在を教えてくれた元同僚(イギリス人)は2016年に取得しましたが、当時は更新不要で、この状況を知りませんでした。「費用対効果を考えると、自分は更新しないかも知れない」との事。また、私が通ったイギリスの学校(オンラインスクール)は、自社サイトである程度の説明はありましたが、あくまでもトレーニングを提供する学校であり、詳しくありませんでした。(小さな学校のようなので、更新必要となった事による受講者の減少を懸念した可能性もあります。)尚、トレーニングは10万円前後と高価ですが、日本の学校(おそらく東京のみ)で受講する場合、私が通ったイギリスの学校の1.5〜2倍かかります。

・初年度の会員登録費は£50。2年目の更新費は£30。3年目以降は£20。(1GBP = 147円)
・資格の維持に、毎年20ポイントが必要。ポイントが貯まると、資格所有者の印であるバッジをもらえる。
私はイギリスの学校に通った事で、登録費無料。また、資格取得後3ヶ月以内に会員登録を済ませたため、バッジもポイント無しで取得。3ヶ月後に会員登録した場合は15ポイントを取得し、残り5ポイントを自主申告し、バッジがもらえる。

・15ポイントは、受講したクラスや、Axelosが準備している教材などで取得するらしい。
・残り5ポイントは、プロジェクトに関連した仕事やコミュニティ活動を申告し取得する。
私は既にバッジを取得したので、この1年はポイントの取得は不要。次の1年を考える必要があるが、ポイントは今から温存しても良く、失効期限は無いらしい。学校で受講したクラスが該当し、15ポイント取得。残り5ポイントは最近の仕事を申告。今のところ第三者の評価は無く、自動的に取得。次の1年の20ポイントを取得完了した。

・今のところ更新難易度は低い。しかし会員サイトの利便性が悪く、英語を読み聞き出来ないと厳しい。
情報がWebページ、PDF、動画と散乱している。更新の一点に集中するならば、動画説明で理解できる。結局は単純作業であり、手順さえ分かればすぐ更新できる。但し、始まったばかりのプログラムであり、今後の更新方法が変わる可能性は十分あると思われる。
#prince2

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