＜MR職人・生涯現役の鬼軍曹＞

＜戸主になって・・＞

5月

11日

＜４５歳の父親＞

今日は父親が５２歳で亡くなってから６３年・・手帳に書き込んでいるが、家族は誰も知らない。

戦前なら戸主が亡くなれば・長男の小生は、１５歳で＜戸主＞になったはずです。

親子で酒を酌み交わしたこともなく・スパルタ教育で育てられたので・怖い親父のイメージしか残っていない。

親父は、１２歳で父親を亡くして・斎藤病院（茂吉の義父）の書生になり・・苦労して工学院を卒業～満鉄に勤務したそうだ。

２０代前半に結核で長期療養した影響で・体が弱く様々の病気で年中ゴロゴロしていた記憶しかない。

自身の余命を計算していたようで？小生は５年生くらいから・父親の代理で＜区役所・保健所・警察署他＞に、許可の継続等で行かされた・・

昔のことだから・・規制もないので職員が代筆してくれたりして助けてくれて・何とか処理ができた・・

父親が度々言葉にしたのは、徳川時代までは＜元服＞の年頃・・頑張ればできる・・

１５歳で戸主？になったので役所関係他は、母親に代わって小生の役目になった。

近所の行事などにも、大人に混じって参加していた実体験が生きて・・現在は、大概のことには、何をやってもビビらなくなった。

我が家の子供や孫たちは＜うそー＞誰一人信じない・・真実を知っている叔父・叔母・従兄弟たちも亡くなったので・うっかり喋ると・ほら吹きになってしまう・・

＜山の神＞だけは、結婚直後・従姉弟から言われた一言で、知っている・・本人は侮辱されたと解している・・

先日市役所に出かけた時に４０歳くらいのご夫婦が担当とやり合っていたが・・早い時期から子供たちも同行して様々な体験させないと・・大人になれない。

何事も・モノ好きで多くの事を体験してまずいことはない・順風満帆も羨ましいが＜オレオレ詐欺等＞で騙される種族になる可能性が大です。

親父の４５歳くらいの写真を眺めいるが、＜薩摩の系統＞で、小生は似ていない・どうやら＜会津の系統＞で、母親に似ているらしい。

父親は＜A型＞・・母親と小生は＜AB型＞・道理で・一人納得した。

#家族親族

＜父親の命日＞

5月

11日

今日・５月１１日は、昭和３１年に父親が５２歳で亡くなってから６３年・・
その日を境にして小生の人生が激変した。

ドロップアウトして、大人の世界に仲間入り・神谷バー等で飲食・ワルの先輩達に誘われて＜闇の世界や極右の世界＞を覗いて歩いた。
１５歳の超早熟の異端児は、どこでも可愛がってもらった・

大日本愛国党・赤尾敏総裁の演説手法などは・・内容の是非に関係なく影響を受けた。帝政ロシアは・・

学力は中学校卒業時のまま・高等教育を受けていないので・まともな文章などを綴れない・講師で呼ばれることもありますが・実体験からくる内容が主なので・怪し気に受け取られることも多い。

恵まれたのはいつでも父親世代の方々に引き立てていただいたので同世代より一早く情報を得ることができた。

２７歳で独立・都立長沼公園用地買収を手始めに・
日本列島改造論の土地ブームの３０歳代前半・・行政のトップ(町村長）を口説いて
牛久町と第３セクターで工業団地・
伊南村（常総市）大規模住宅団地・
双葉町（甲斐市）双葉ゴルフ場用地

＜猪武者＞と注目されて・・華々しく動いたが悪夢の＜オイルショック＞に巻き込まれ全てを失って以後は黒子に徹している。

話には聞いていたが・・破綻したときに大方の取り巻きが＜蜘蛛の子が散らすように逃げ出した＞　金銭で買えない貴重な経験を得た。

父親は、超真面目な堅物・繊細な性格で几帳面・・小生とは真逆な性格だった。

長生きしていたら年中親子喧嘩が絶えなかったと思う
＜勘当・二度と敷居を跨ぐな・・親子断絶＞・・
念願のアメリカのハイスクールに通学できたかも？
写真を見ながら・記憶の乏しくなった父親像を探っている。

#家族親族

＜知人との別れ＞

5月

11日

１月末に、８０代の知人が亡くなった。
亡くなる数日前に・縁側であった時に、声も出ないにでコーラスは辞めたと話された。

お茶の間民で＜カラオケ＞でもやらない・・と言って別れた。
今日は娘のところへ行くから・・２人で帰られた。

訃報を聞いてびっくりした・・昨年から時々入退院を繰り返していたそうだった。

３月初旬納骨式が近くのお寺で開催されたが・小生は都心まで出かけていて失礼した。

１月末から２~３日までは郵便ポストを点検していて・・当人宛は玄関ポストに・チラシ類は撤収していた。
今朝のぞいたら・郵便ポストはURの鍵で封鎖・・玄関扉間封鎖になり・・URの点検も終わったようで・ガラスも素通しになっていた。

隣の階段で一昨年亡くなったな方のポストも小生が点検していたが・、子供さんが相続放棄されて６か月くらい後に強制執行された。

親子関係の両極端を、経験した。

#団地情報