正しい習慣化を身に付ける(Day4)「もっと気軽に『学び』の習慣を!」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

知り合いから、興味深いブログテーマとして、こんなお題を頂きました。

「正しい習慣化を身に付ける」

そして先日は、このテーマから連想される「サブテーマ」として以下のものを取り敢えず上げてみました。

1.大きな目標 vs. 小さな習慣
2.新しい習慣を身に付けるためには?
3.学習の習慣化
4.マインドフルネスを習慣化する
5.集中する習慣を身に付ける


今日は上記の中で、

【3.学習の習慣化】

について、少し記述していきます。

今日の章立て
1.いまさら「学習」?
2.学習って、そもそも何のため?
3.「素朴な疑問」ことから始める!


1.いまさら「学習」?

(1)社会人になって暫く経つと「学習」や「勉強」という言葉に若干抵抗感を持つようになってしまう気がする。

(2)しかし会社勤めなどの場合は、仕事という文脈で様々なことを「学習」しているはずである。

学生時代のように教科書があって、先生がいて、授業があって、というスタイルとは異なる状況で「学習」している。

(3)一方、これは仕事で必要だから、ということで内発的動機でないのも事実。


2.学習って、そもそも何のため?

(1)私は「学習」より「学び」という言葉の方が好きだ。なぜなら言葉の響きが、楽しみ、気付きや偶然性、期待以上、のようなニュアンスを感じるので。

(2)「学び」は、もっともっと内発的動機であって良いと感じる。

「どうして月は満ち欠けするのか?」という今さらだが、素朴な疑問というものは誰でも持っているはずだ。


3.「素朴な疑問」から始める!

(1)ぜひ「?」から学び・学習を始めたい。

(2)今どきなので、学ぶための情報や材料は山ほどある。書籍・動画などなど。もちろん無料なリソースはかなり多い。

(3)そして、ちょっと「学ぶ」ことに是非、慣れたい!軽い気持ちで入り口に立つことができれば、それ以降はあなたの趣くままに!

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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娘と読み解く「就職四季報」(Day5)「焦っても、焦らずじっくりと!」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

「ねえ、お父さん、会社ってどんな風に選んだらいいの?」

という問い掛けから始まった娘の就活。

今4月に大学院へ進学した末娘。建築学を大学で専攻して、同じ大学の大学院へ進んでいる。

「え、まだじゃないの?まだ大学院1年なんだから....」

「就活」というもの自体に不安を感じていることに加えて

「会社って何か?」

という疑問を感じているらしい。

ということで、一緒に「会社研究」を始めることになったのだ。

今どきはずいぶん便利になったものだ。

「就職四季報」

なる書籍まで用意されている。

娘はざっと目を通したらしい。しかし、

「この四季報って、どう使ったらいいの?」

と泣きついてきた。それはそうだね!

今朝のテレビニュースで

「就職戦線6月1日、選考解禁!」

という内容を小耳にはさんだ。

そして一方、学生の既に65%が一社以上の内定を得ている、とも。

うちの末娘は実際の就職が再来年、2024年なので何ら焦ることはない。

しかし。

「そう言えば、就活は今、どんな感じで進んでいるの?」

プレッシャーを掛けないように、娘にさらっと話題を振り向ける。

「今、授業やグループプロジェクトで、それどころじゃないの!」

少し表情はくぐもったように見えたが、切迫感は無い。

「でも、ちゃんと知っているよ、お父さん!6月1日からインターンシップの受付が始まるんだよね!」

世の中の動きは、取り敢えず把握しているようなので、私は少しほっとした。

「いくつか候補の会社は考えている。第一希望の業種、と恐らく希望しない業種と。」

「え、希望しない業種もインターンシップの候補なの?」

これは私の素朴な疑問だ。

「うん。業種をある程度絞るために、絶対に志望しない業種にもインターンシップへ参加するの。外から見ても良く分からないから。そして、志望しないことを自ら確認したいの。」

なるほど!

娘は娘なりに考えているようだ。

「なるほど。時間はあるのだから、まあ、じっくりやってね!」

そう言って娘との会話は終わった。

しかし、今年通りのスケジュールだと来年、2023年の5月くらいには、うちの娘も一社くらいは内定をゲットしていることになるのだが。

まだまだ道のりは遠い気がした。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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「傾聴」:大切だと分かっているのに、なぜ出来ないのか?(Day2)「社内に傾聴する『場』を創り出す」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

前回、職場ではそもそも何故、コミュニケーションの基本である

「傾聴」

が出来ていないのか? 出来ないのか? しないのか?

という素朴な疑問を提示しました。この疑問に答えるべく、色々思いを巡らしこのブログを綴って行きます。

仮ではありますが、全体の流れは以下の通りです。

第1章:傾聴:大切なのになぜ出来ないのか?
第2章:会社という組織に問題あり?
第3章:上司部下という関係性が「傾聴」を出来なくさせている?
第4章:職場で「傾聴」カルチャーを根付かせるために

そして今日は、その二回目。

【第2章:会社という組織に問題あり?】

大切・重要と分かっているのに実行に移せないのは、ひょっとして

「会社という組織」

が持つ、特有の理由や背景に拠るのではないか?

1.組織とは? 会社とは?
2.会社組織で「傾聴」を阻むもの
3.どうすれば「傾聴」カルチャーを醸成できるか


1.組織とは? 会社とは?

(1)「組織」の定義
先ずは型通りですが、辞書で定義を引いてみると以下の通りです。

組織:「一定の共通目標を達成するために、成員間の役割や機能が分化・統合されている集団」

つまり、「目標達成」のために複数の「人間の集団」。

そして辞書の定義を待つまでもなく

「会社」とは、

社会貢献や利益、株主などの利害関係者への還元や関わりなど、様々な「成果」をもたらすことを目的とした集団。

従って、一定の「成果」「結果」が常に求められている、という環境の中にいるわけです。

(2)組織を作ることの効果
組織を作ることの目的、これは会社という組織で働いている、もしくは働いた経験がある皆さんは既に体感していること。

つまり「集団、それも有機的な働きをする組織を活用することで、一人では成しえないことが達成できる。


2.会社組織で「傾聴」を阻むもの

上記では組織や会社というもののポジティブな面を伝えていますが、残念ながら良い面だけでは無いように感じます。以下のような観点です。

(1)短期的成果の追究
利害関係者への還元・貢献や自社自体の存続という観点において、どうしても会社には「成果」を常に追い求めるという性格が強い気がします。

それも、どちらかと言うと「短期的」成果を求められる環境にあります。

(2)会社組織を支える社員の位置づけ
成果を求められる環境において、「社員」はその成果を出し続けるための重要な「資源(リソース)」なはずです。

工場等における原材料と同様に、これが無いと製品が製造できないほど重要であると同時に、ヒトである社員は、何かを生み出す力や知恵を持ち合わせた存在。

最も重要なリソースと言っても過言はない。これには誰も反論は無いはず。

ところが一方、「短期的」成果ということが強く言われると、その位置づけが少しブレてしまうように感じます。

ヒト・社員=「付加価値を生み出す源泉」

のはずが、製造設備や機械のようなものと同様な見られ方、いわゆる

会社の「駒」「歯車」

のような扱われた方がされてしまう。


(3)依然と残る「上意下達」文化
上記とも大きく関連しますが、会社の中には「上意下達」の文化がまだまだ残っています。

「会社がそう言うのだから」
「上司の命令だから」

短期的な成果を生み出すためには、取り敢えず会社や上司の言うことに従って「駒」や「歯車」のような働き方をすれば良いのだ。

このまま言語化して、伝えられている訳ではありませんが、こんな雰囲気が流れる会社もまだ少なからずあるように聞いています。

このような会社・組織環境においては、相手の話に耳を傾ける、傾聴するという行動様式は、残念ながら取り入れられない、定着しないのではないかと感じます。


3.どうすれば「傾聴」カルチャーを醸成できるのか

しかし、これをこのままほおっておく代償はあまりにも大きいです。会社・組織において付加価値を生み出すリソースであるヒト(人財)が、流出していってしまう可能性が高いです。

特に昨今、若者の離職率が高いことは新聞などのメディアでも採り上げられています。

そこで私が考える打開策をお伝えします。

思い付きの部分も大きく、粗削りで乱暴な視点かも知れませんが、可能不可能はさて置いて、私のアイディアを記します。

(1)「傾聴」するのか、しないのか、that is a question!

会社・組織内で、いつでも・どこでも「傾聴」すべき、は無理があります。何故ならヒト(社員)の持つ知恵を活用しつつ、会社としての成果を出す、という別個の要求を同時に満たすためには、両社のバランスを考慮する必要があります。

従って、今この場は「傾聴」する場や時間、空間ときっちり峻別して対応したら、どうだろうか?と思います。

そういう一種「特別な」時間や場所を設けて、社員に思い切り話をしてもらい、思いを吐き出してもらう。それを相手はきっちり「傾聴」する。

ひょっとして一昔前は、サラリーマンが仕事帰りに立ち寄る

「赤ちょうちん」の飲み屋さん

が、この機能を果たしていたのかもしれません。

その環境を政策的に社内に創る。いかがでしょうか?

(2)「仕事」というもの自体の「リフレーミング」

皆さんは「仕事」というものと、どのようなイメージや印象を思い浮かべますでしょうか?

私の年代では恐らく、

「仕事は大変なもの。汗水たらして初めて結果が得られる」

「仕事は大変だが、乗り越えるための努力は将来必ず報われる」

「楽しくないからこそ、それを克服する醍醐味がある。だから頑張れ!」


こんな感じでしょうか?

とにかく「仕事は楽しくないが、頑張れ」というトーンです笑

一方、このフレーズは今の若い人たちには、恐らく響かないように感じます。

従って私は発想を逆にする必要があると感じます。つまり

「仕事は楽しいものである」

という「リフレーミング」するのです。

「楽しみを追求する過程でも、大変さ・困難には遭遇する。しかし、その向こう側にあなたの求めている楽しみが発見できる」

従って私は会社は、そして上司は社員・部下には

「仕事の楽しみ」

を徹底的に教えて、伝えて欲しいと思っています。


(3)上司部下関係の再構築

会社や組織を取り巻く環境が激変する中で、これまで通りの組織体制がそのまま機能し続けるとは思えないです。

特に上司である管理職が果たす役割がどんどん拡大して、一人の人間で対応するのは、よっぽどのスーパーマンで無いと管理職は務まらない気がします。

そこで、管理職である上司を下記、機能別(A)(B)に分けて、

(A)業務遂行上の上司
(B)能力開発・キャリア構築支援上司

二人の上司がいる体制を作ってみたらどうでしょうか?

傾聴という視点では
(A)は、短期的な成果を目指す、命令型・指導型上司。「傾聴」に重きを置かない。

(B)は、部下の話をしっかり聴き、長期的な視点に立つ上司。「傾聴」に重きを置き、部下の想いや感情にも焦点を当てる。

(A)と(B)を同時に一人で対応できる上司・管理職を養成することが理想ではあります。しかし、これは簡単ではなく、誰でも対応できるようには思えません。

従って機能を二人の上司で分けて担当する、というアプローチです。

皆さん、どう感じますでしょうか?

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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今日はお寺で法事

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

今日は妻の両親の法事がありました。義父の七回忌、義母の三回忌。

今回は親戚筋は呼ばずに、かなり限定した家族だけの参加でした。

私の両親はお陰様で元気ですが、妻の方は両親とも亡くなってしまっています。

いつか自分にもそういう日が来るんだな。

何とも言えない気持ちで、隣でお焼香をする妻を見ていました。


お寺は曹洞宗で、法要後に住職さんから有難いお話がありました。

「時は人を待たず」

そして、その後はお墓参りへ。

夏の始まりのように暑い日となりました。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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正しい習慣化を身に付ける(Day3)「固定観念を捨てる!」

Baby Step?
こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

知り合いから、興味深いブログテーマとして、こんなお題を頂きました。

「正しい習慣化を身に付ける」

そして先日は、このテーマから連想される「サブテーマ」として以下のものを取り敢えず上げてみました。

1.大きな目標 vs. 小さな習慣
2.新しい習慣を身に付けるためには?
3.学習の習慣化
4.マインドフルネスを習慣化する
5.集中する習慣を身に付ける


今日は上記の中で、

【1.大きな目標 vs. 小さな習慣】

について、少し記述していきます。

(1)大きな目標は必ずしもモチベーションを上げない!

①人は問題に直面した時、自分の行動や思考パターンを変更して、いきなり大きな目標を掲げがち。これが逆に重荷になって、モチベーションが下がってしまう。

②目標の設定方法自体に問題、課題がある。


(2)我々の中の固定観念が邪魔をする

①「大きなこと、野心・野望を掲げる方が好ましい」という固定観念、フレームを捨てた方が良い。

②特に、企業の経営者や管理職、起業家が陥りやすい。周りから「さすが!」「かっこいい!」と思われたいというメンツも左右するのかも知れない。

③目標設定の本質的な目的は、目標を掲げることではなく、目標を達成すること。当たり前のことではあるが、忘れてしまいがちである。


(3)「ベイビーステップ」を心がける

①むしろ小さなことを実行することを心がけて方が実現しやすい。

②目標というものに関して、我々が得てして陥りがちなイメージ、即ち「高い・大きい・野心的・難しい・素晴らしい」とは真逆なことから実行していく。

③つまり「低い・小さい・平凡な・簡単な・そこそこの」ことから実行に移していく。

④運動不足勝ちな私は、週一回スポーツジムに通うことにしている。しかし週一回でさえ実行できないことがある。そこで毎晩就寝時の読書の前ににストレッチをすることにしている。時間は10分、たった10分だ。

⑤このストレッチをしないと大好きな「読書」をしてはいけないことにしている。

こんな感じかな?

ではまた明日!
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「経営チーム」って何だろう?

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

昨日、私の顧客である会社の経営陣の方々と

「チームビルディング・ワークショップ」

をしました。

目的は、文字通り「チームビルディング」、つまり役員間のコミュニケーションを活性化させ、連携を強化することで、その会社の目的や計画を実行、達成することだ。

これだけ変化の激しい「VUCAの時代」に、社長一人での経営のかじ取りは、難しいのではないか?

これは私の見立て、仮説である。

従って「経営チーム」の活性化・強化が絶対的に必要、と私は考えている。

さて、参加された役員の方々は、そのワークショップに参加されて、どんな感想をお持ちになったのか?

「日頃は考えないようなことに触れる良い機会になりました!」

「自分はこんなこんな考えを持っていることに気付きました!」

「○○さんが、こういうことを大切していると知って有益でした!」

日頃、特に職場では、ご自身の感情や想いを口にすることは殆どないだろう。

そこを敢えて、言語化してもらうことをお願いしたので、新たな発見があったことだろう。

そして経営チームの仲間同士の性格、感情や想いを目の当たりにすることで、関係性が強まるきっかけになって欲しい、という狙いもあるのだ。

一方、このような優等生的(笑)な感想は、ワークショップを提供した側としては嬉しい反面、彼らの言動を疑っている訳ではないが、

・どこまで本当にそう感じているのだろうか?
・この後の行動が重要だ!

と私は強く感じた。

今回のワークショップは飽くまで出発点!

今回感じた「気付き」を一過性のものとせず、経営の舵取りへの一助として欲しいと切に願う。

社長とのパーソナルセッションが、これから始まる。

社長が何に気付き、どのように変わっていくのか?

社長が変わることで、役員チームが変わる。役員同士の関係が「深化」、そして「進化」することで社長が変わる。そして

経営陣が変わることで、社員が変わる。
社員が変わることで会社が変わる。

これらを見届けるのが私の仕事である。この変化に立ち会うことが出来るのが「エグゼクティブ・コーチング」の醍醐味とも言える。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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「傾聴」:大切だと分かっているのに、なぜ出来ないのか?(Day1)

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

プロフェッショナルコーチとして、企業のお客様に昨今、

「1on1ミーティング」

の導入支援をする機会が増えました。

「1on1ミーティング」とは、通常の業務会議とは異なり、「部下のための」対話の機会。「緊急ではなく重要」いわゆる「第二領域」のテーマについて話をするもの。

「やはり、きちんと部下の話を聴くことが重要ですね!」

「これまで部下の話をしっかり聴くことは無かった。こんなことを考えていたんだ、と勉強になります」

「自分も上司と、こんな風に話が出来たら、と思います!」

導入支援していくとお客様である管理職の方々から、こんな嬉しいご報告を受けることが多いです。

しかし一方、素朴な疑問ですが、

職場ではそもそも何故、コミュニケーションの基本である「傾聴」が、出来ていないのか? 出来ないのか? しないのか?

小学校くらいまでは、生徒として我々は先生から、

「人の話をきちんと聞きなさい!」

と何十回となく言われてきていたことを思い出します。

それがどうして会社や組織内、特に「上司部下」という関係になると、小学生が出来るようなことが出来なくなってしまうのか?

会社や上司部下という「関係性」や、職場という環境に、その原因があるように感じます。

今日以降は、このテーマで私の思うところを書き進めて行きたいと思います。

今後のざっくりとした流れを記しておきます。なお仮置きの章立てなので、変更される可能性があることを、予めお伝えしておきます。

1.傾聴:大切なのになぜ出来ないのか?
2.会社という組織に問題あり?
3.上司部下という関係性が「傾聴」を出来なくさせている?
4.職場で「傾聴」カルチャーを根付かせるために

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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質問力を鍛える(Day6,Final)「多面的に考える癖をつける!」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

先日始めたブログの新タイトル、

「質問力を鍛える」

職場はもちろん日常生活においても、我々が何気なく発している

「質問」

それを何回かに分けて、少し深掘りして行きたいです。

今後の全体の流れは以下のように構想しています。しかしながら、途中で気が変わるかも知れませんので、悪しからずお付き合いください。

【テーマ】
1.質問とは何か?
2.質問の目的
3.質問の効果
4.質問する際の工夫
5.質問力とは?
6.質問力の伸ばし方

今日はその6回目、最終回。テーマは、

【6.質問力の伸ばし方】です。

昨日、「コーチングクラス」の講師を久しぶりに務めさせて頂く機会がありました。

受講生は大手企業の管理職の方々。そして昨日のクラスのテーマが

「視点を移動させる問い」

昨日のクラスはもちろん、コーチングスキルとしての「質問」をお伝えするのが主目的。しかし実は

この「視点を移動させる問い」は、仕事に大いに生かせるスキルなのです。

職場で色々な課題や問題、そして様々なステークホルダー(利害関係者)との調整に多くの時間を使っていらっしゃる管理職の方々。

課題解決には、物事を多面的に捉え、最適な解を短い時間で導き出す必要がある。その時に

「質問力」

が大いに役立つのです。

前回の繰り返しになりますが、

・質問とは、意図を持って、効果を期待して繰り出すもの
・質問には人を動かす、という大きな力がある
・質問一つで、様々な発想や観点を生み出すことが可能

こう纏めてみると、質問する力や質問を創り出す力、即ち「質問力」とは、

ものごとを考える「着想力」だったり、一つの事象を「多面的に見る」ことを助ける力となります。

この「異なる視点」を持つことは、VUCAと言われる正解のない時代においては、常に求められていることもように感じます。

何故なら、物事を多面的に見て、観察し、判断する必要が高まっているからです。

では、「必須スキル」と言っても過言ではない「質問力」は、どうすれば身に付くのでしょうか?

一言で言ってしまうと、

「物事を多面的に考える癖をつける」

ことだと私は思っています。

言い換えると

「拙速に答えを求めない・出さない」

ということでもあります。我々は時間的、そしてコスト的な観点で、最初に思い付いた答えや、表面的な回答に飛びつきがち!

そこをぐっとこらえて

「他には、どういう選択肢や方法があるだろうか?」

と一呼吸置いて考えてみる、思いを馳せてみる。

この心掛けが重要です。そして

・「多面的」とは、どういうことか?
・具体的にどういう「切り口」で考えれば良いのか?

ということも、さらに一歩踏み込んで考えてみると、

色々な角度で考える、例えば、

・時間軸(現在・過去・未来)

・立場(自分・相手・歴史上や架空の人物・第三者などの利害関係者)

・仮定の視点(制約を付ける・制約を外すなど)

・視点を広げる(原点・感情・飛躍・全体俯瞰など)

いかがでしょうか?

「質問力」は単に、質問する力に留まらないところが素晴らしい、と感じます。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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久しぶりの「コーチングクラス」の講師

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

今日はたまたま機会を頂いて、久しぶりに

「コーチングクラス」の講師

を務めさせて頂きました。

受講生はある大手企業の管理職の方々。

その会社はある支社全体で

「コーチングスキル」の習得

を目指しているとのこと。

素晴らしいです!講師である私も、伝える言葉に力が入りました。

企業にお勤めの管理職ということで、以下の点に留意して講義を進めました。

・部下との対話や上司との対話など、コーチングを単なる覚えるスキルではなく、実際のビジネスシーンで活用・利用できるように誘うこと。

・このスキルはどうしてその「コンテクスト」で機能するのか?背景や状況とともにスキルを体得してもらうこと。

・頭での理解と実践との距離が遠いのがこのコーチングスキルの特徴。私がよく例えるのが「自転車に乗れる」ようになること。

「トライ・アンド・エラー」、実践でのみ体得出来ることを伝えて、練習を重ねて欲しい。

・コーチングを学び、実践する仲間を作って、増やして欲しい。

誰でも最初は「初心者」だが、心掛けをしっかり持って練習すれば「誰でも出来る」ようになる。ロケットサイエンスでは無い。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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質問力を鍛える(Day5)「『質問力』は今の時代の必須スキル?」

「質問力」とは?
こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

先日始めたブログの新タイトル、

「質問力を鍛える」

職場はもちろん日常生活においても、我々が何気なく発している

「質問」

それを何回かに分けて、少し深掘りして行きたいです。

今後の全体の流れは以下のように構想しています。しかしながら、途中で気が変わるかも知れませんので、悪しからずお付き合いください。

【テーマ】
1.質問とは何か?
2.質問の目的
3.質問の効果
4.質問する際の工夫
5.質問力とは?
6.質問力の伸ばし方(様々な視点を持つようになるためには)

今日はその5回目。テーマは、

【5.質問力とは?】です。

「質問」に関して、ここまで考えてみて改めて思うことは、

・質問とは、意図を持って、効果を期待して繰り出すもの
・質問には人を動かす、という大きな力がある
・質問一つで、様々な発想や観点を生み出すことが可能

こう纏めてみると、質問する力や質問を創り出す力、即ち「質問力」とは、

ものごとを考える「着想力」だったり、一つの事象を「多面的に見る」ことを助ける力

のように思えます。

そう言われてみれば、自分一人で行う「セルフコーチング」は将に、自己の中の「二人の自分同士」の対話。

この対話に置いては、

一人の自分が、もう一人の自分に「異なる視点」で問いかける

という現象を起こしているように感じます。

この「異なる視点」を持つことは、VUCAと言われる正解のない時代においては、常に求められていることもように感じます。

何故なら、物事を多面的に見て、観察し、判断する必要が高まっているからです。

つまり「質問力」は、この世を渡っていくための

「必須スキル」

と言えるのではないでしょうか?

ではまた明日!
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正しい習慣化を身に付ける(Day2)「習慣化に関する『サブテーマ』を検討する」

視点
学習
小さな一歩
こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

知り合いから、興味深いブログテーマとして、こんなお題を頂きました。

「正しい習慣化を身に付ける」

今日は、前回に引き続きこのテーマから連想される「サブテーマ」を探ってみます。

「習慣」や「習慣化」といっても、様々が切り口があるように感じます。

そこで今、手元にある資料や情報から連想されるものは以下の通りです。

1.大きな目標 vs. 小さな習慣
2.新しい習慣を身に付けるためには?
3.学習の習慣化
4.マインドフルネスを習慣化する
5.集中する習慣を身に付ける


上記それぞれについて、簡単にコメントをしておきます。

【1.大きな目標 vs. 小さな習慣】
(1)人は問題に直面した時、自分の行動や思考パターンを変更して、いきなり大きな目標を掲げがち。これが逆に重荷になって、モチベーションが下がってしまう。

(2)「大きなこと、野心・野望を掲げる方が好ましい」という固定観念、フレームを捨てた方が良い。

(3)むしろ小さなことを実行することを心がけて方が実現しやすい。


【2.新しい習慣を身に付けるためには?】
(1)上手に失敗することを学ぶ必要がある。

(2)小さな失敗や落胆することに慣れる

(3)自らのコミットメントを他人と共有する


【3.学習の習慣化】
(1)アンラーニング(学びほぐし)
(2)ラーニング(学び)
(3)リラーニング(学び直し)


【4.マインドフルネスを習慣化する】
(1)一緒に体験・体感・習慣化する仲間を増やす
(2)自分なりの強いコミットメント
(3)指導者に仰ぐ


【5.集中する習慣を身に付ける】
(1)集中することの効用を理解する。
(2)集中する方法を見つける・編み出す。
(3)小さなレベルの行動にブレークダウンする。


ではまた明日!
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質問力を鍛える(Day4)「心を揺さぶる問いとは?」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

先日始めたブログの新タイトル、

「質問力を鍛える」

職場はもちろん日常生活においても、我々が何気なく発している

「質問」

それを何回かに分けて、少し深掘りして行きたいです。

今後の全体の流れは以下のように構想しています。しかしながら、途中で気が変わるかも知れませんので、悪しからずお付き合いください。

【テーマ】
1.質問とは何か?
2.質問の目的
3.質問の効果
4.質問する際の工夫
5.質問力とは?

今日はその4回目。テーマは、

【4.質問する際の工夫】です。

(1)質問の効果

前回のこの場で質問の「効果」についてお伝えしました。その効果を一言で言うと

「行動を引き起こす」

そして、行動を起こす、起こしてもらう対象者は、相手、又は相手も含めた自分たち、です。


(2)効果を最大化させるための工夫

では「行動を引き起こす」効果を得る、最大化させるためには、どういうことに配慮したら良いでしょうか? 

相手の事を考える前に、先ずは自分が行動を起こした体験を思い出してみると、自ずと答えは見えてくるかと思います。

思わず体が動いてしまった体験、例えば、

・「それは美味しそう!」と思ってスイーツに手が伸びた

・「やばい!」と焦って、走ってその場を立ち去った

・「それは面白そう!」と思わず衝動買いをした本

・「そういうやり方もあるんだ!気付かなかった」と異なる方法を試す

つまり我々は、楽しみや期待感、ワクワク感、危険やリスク、異なる視点に驚く、など

「心が揺さぶられた時」

行動を起こす気がします。

そういう点に着目して、質問を創り出してみると効果が出そうですね!

つまり、こんな観点でしょうか?

①未来視点
②楽しみ・ワクワク感・期待感
③具体的なイメージを沸かせる
④広がりや自由さ、オープンさが伝わる
⑤視点を変える、新規性、異なる目線


ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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正しい習慣化を身に付ける(Day1)「ブレストでネタを検討中」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

知り合いから、興味深いブログテーマとして、こんなお題を頂きました。

「正しい習慣化を身に付ける」

今日は、このテーマからどんな内容が連想できそうか、夢想・妄想をしてみようと思います。

なお思い付きで書いている部分も多いので、内容不揃い・不整合などなどをお許しください!

先ずは、使われている「語彙」の深掘りから始めてみます。


1.習慣化

習慣化とは習慣となること。習慣とは辞書によると

「長い間繰り返し行ううちに、そうするのがきまりのようになったこと」

きまりになった、ということはその人自身、その習慣を実行することが当たり前になっている。

逆に実行しないと気持ちが落ち着かない、忘れ物をしたような気がする、など何らか異変を感じると想像される。

良い習慣と良くない習慣がありそうである。


2.習慣が身に付いた状態とは?

上記の通り、それをしないと肉体的、又は精神的に落ち着かない、など体に変調を来す。アルコール依存症などは分かりやすい例だと感じる。

一方、一度身に付いてしまうと、なかなかやめられない習慣というものもあるだろうし、誰でもひとつくらいありそうである。

また、習慣とはその語彙の意味にもある通り、

「長い間繰り返す」

ことによって体得するので、その効果が良い悪いにしろ、恐らく「将来・未来」に繋がることになる、と想像される。

良い習慣ばかりが身に付けば良いが、それがそうもなかなか行かないのが常(笑)。


3.正しい習慣・正しくない習慣

習慣を「正しい」「正しくない」と判断する軸は何だろうか?

いくつか思い当たる軸・切り口は

・身体・健康
・対人関係
・考え方・捉え方の思考方式
・行動様式
・年齢
・お国柄・地域性

今日はここまで。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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実は内心ドキドキ、初回セッション!

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

私は日頃、社長や経営者、会社の管理職にパーソナルセッションを提供する「エグゼクティブコーチ」をしています。

「どうやって集客しているのですか?」

とコーチ仲間や起業家の友人から、よく訊かれるのですが、

「特段、集客活動はしていないんです!」

メルマガやブログをその顧客リストでセミナーを開いて....という「王道」の集客は全くしておらず、もっぱら

「口コミ」や「ご紹介」

が殆どです。

ある保険会社が主催している「企業交流会」で知り合った経営者から先日、お声掛けを頂きました。そして昨日が、パーソナルセッションの初日。

これまで何十人の方と「初対面」からコーチング・セッションをしてきている経験がありますが、やはり流石の私も

「初回は緊張します」

正確に表現すると

内心は緊張しています。しかし外面はいつも通り、です。

コーチ側が緊張すると、それでなくても緊張するクライアントが、更に緊張してしまいます。

・コーチングって、何をされるのだろうか?
・何か難しい質問とかされるのかな?
・質問に答えられなくて恥ずかしい思いはしたくない
・マインドコントロールされたら嫌だな!

良く分からないこと来る不安は、クライアント側の方が強いはず。

従って私は、特に初回は、

・クライアントにリラックスして話してもらう。

・社長だからこそ、仕事の話だけでなく、家族や趣味などプライベートな話もしてもらう。

・これまでの苦労話や社員には、なかなか分かってもらえない話をしてもらう。

・コーチ自ら、自分のプライベートな話を自己開示する。

・今後のコーチング・セッションの流れや全体像を説明する。

つまり、私自身の初回セッションの「ゴール設定」は、クライアントに

「ゆったり、話したいことを話せて良かった、すっきりした」

と、思ってもらうこと。

昨日の社長さんは、初回セッションをどんな風に、感じてくれたでしょうか?

次回以降は、今度はお互いにコーチング・セッションを「創っていく」関係の構築が重要となってきます。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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質問力を鍛える(Day3)「質問は、相手の行動を引き起こす」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

先日始めたブログの新タイトル、

「質問力を鍛える」

職場はもちろん日常生活においても、我々が何気なく発している

「質問」

それを何回かに分けて、少し深掘りして行きたいです。

今後の全体の流れは以下のように構想しています。しかしながら、途中で気が変わるかも知れませんので、悪しからずお付き合いください。

【テーマ】
1.質問とは何か?
2.質問の目的
3.質問の効果
4.質問する際の工夫
5.質問力とは?

今日はその3回目。テーマは、

【3.質問の効果】です。

前回「ジョハリの窓」を使って、質問の目的を検討してみました。質問は「誰のための質問か?」という視点が重要、ということが浮き彫りになりました。

つまり、その質問が

(1)「質問者(自分)のため」なのか、それとも
(2)「相手のため」、そして
(3)「自分たち(質問者と相手の両方)のため」なのか、

をきちんと把握する、意図する必要がある、ということです。

そして、これは今日のテーマの

「質問の効果」

にも大きく関わってきます。

上記(1)から(3)までを、効果という観点でもう少し考えてみましょう。

(1)「自分のため」の質問は、自分の疑問の解消や深い理解のための質問。つまりその効果もある意味で同様です。これはいたってシンプル。

では、(2)「相手のため」の質問はどうでしょうか? 前回、ジョハリの窓の「第③象限(秘密の窓)」でも少し触れましたが、

「さりげなく」伝える・教える

という目的があります。このさりげなく伝えることの効果は、ずばり

「相手が気付くことで、『行動を起こす』」こと。

そして(3)「自分たちのため」の質問は、自分も相手も知らない・分からないことに関する質問なので、

「知っている人に聞いてみよう」とか
「自分たちで調べてみよう」や
「我々で作ってみよう」

という行動が引き起こされます。

つまり質問には、疑問を解消したり、内容を明確にする効果に加えて、

「行動を引き起こす」

という効果もあるのです。

プロコーチが使う質問は、クライアントに「気付いてもらって、行動を起こしてもらうこと」を意図していることが多いのです。

従って、一見当たり前にように思える事柄に関しても、クライアントに「敢えて」質問する、ということが起きるのです。

コーチが「ここは重要なポイント。クライアントに敢えて言語化してもらうことが必要」と感じた時に質問を繰り出すのです。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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仕事と余暇の境:「リラックスする時間が無くなる?」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

今朝の日経新聞に、こんなコラム記事を見つけた。

「曖昧になる仕事と余暇の境」

コロナ下でいわゆる「働き方」が大きく変化した。

「余暇に仕事を組み入れる」スタイルや人たち。そしてその逆に

「仕事に余暇の要素を含める」企業。

オフィスから解放され、パソコン一台でいつでも、どこでも仕事が出来る環境が整備されつつある。

一方、「ワーケーション」なる言葉も創られ、余暇に仕事が組み込まれる動きもある。

このように、「オンとオフとの融合」が急ピッチに進んでいるのだが、その結果、

完全にリラックスする時間と場所がなくなる恐れがある。

ゆったり小説でも読もうか、と入ったコーヒーショップ。隣席で一心不乱にパソコンを叩くビジネスマン。

「あ、そういえばこんなアプローチもあるな!」

開いた小説をすぐさま閉じて、私もパソコンを開いて、思い付いた企画を忘れないうちに、一心不乱にメモをする。

「同調圧力を感じた訳ではない。人は人、自分は自分。自由な働き方を選んでいるだけだ!」

少し言い訳じみた言葉を自らに投げる。

しかし、もしこの場所がリゾート施設内のプールサイドに寝転がっていたら、どうだろうか? 突然パソコンを開いて企画書を書き始めるだろうか?

私は今年、独立して4年目。自由な働き方を選んで、ここまで突っ走ってきた。そこそこ結果も出つつある。しかし、たまに妻から、

「あなた、いつ休みを取っているの?いつも仕事モードのように見えるけど!」

反論の言葉がない。「お客様の都合」という伝家の宝刀の言葉で、余暇のための時間を放棄している自分に気付く。

この朝刊コラムの結びにあるように

『純粋に余暇を楽しむことは忘れずにいたい』

妻の方を向き直って私は

「そうだね、じゃあ―今年の夏は、久しぶりに自然の中でのんびりしようか?」

隣にいる妻が、少し引きつった笑みをこちらに投げた。

何としてでも実現させなければ!また噓つきの汚名を着せられる。

「でも、こんな気持ちじゃ、仕事モードだな?」

夏休みの計画を、自ら企画しようと心に決めた!

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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隅田川の屋形船で、父の「米寿祝い」

モダンな「屋形船」
アサヒビールグループ 本社ビル
途中停泊中の屋形船から「レインボーブリッジ」を臨む
神谷バー@浅草
こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

延び延びになっていた、

「父の米寿祝い」

がやっと出来ました!

実は昨年2021年5月で「米寿」を迎えたので、出来れば昨年中に開催したかったのです。

もちろんコロナが延期の理由ではありますが、歳が歳なだけに「何が起こるか」分からない。もし間に合わなかったら......

胸を撫でおろした今日のお祝いでした!

実は、父は台東区浅草橋の出身、そして母は浅草の出身。そうなんです、二人ともちゃくちゃきの江戸っ子なんです。ということもあって今回のお祝いは

隅田川の「屋形船」で、

ということになったのです。

久しぶりに家族総勢20名。ひ孫まで参加の賑やかな会になりました。

良かった良かった、開催まで漕ぎつけられて。

まだまだ長生きして欲しいです。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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質問力を鍛える(Day2)「誰のための質問なのか?」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

先日始めたブログの新タイトル、

「質問力を鍛える」

職場はもちろん日常生活においても、我々が何気なく発している

「質問」

それを何回かに分けて、少し深掘りして行きたいです。

今後の全体の流れは以下のように構想しています。しかしながら、途中で気が変わるかも知れませんので、悪しからずお付き合いください。

【テーマ】
1.質問とは何か?
2.質問の目的
3.質問の効果
4.質問する際の工夫
5.質問力とは?

今日はその2回目。テーマは、

【2.質問の目的】です。

「何を今さら、質問の目的だって?」

半ば、お叱りの反応を頂いている感じ笑

「当たり前じゃないか、質問は、相手の言っていることは不明な場合や、こちら側の理解を確認するためにするんじゃないか!」

全くおっしゃる通りで、反論の余地はありません。

質問者側が、何らかのベネフィットを期待して「質問する」。

これは当たり前。行為者である質問者が「自分のために」する質問です。

しかし質問の目的は、それだけに限定されるわけではないと感じます。

皆さんは「ジョハリの窓」というものを聞いたことがあるかと思います。

自分と相手、それぞれの立場で「知っている」「知らない」を4象限の窓で表現したものです。

そして通常の質問は、相手は知っている・分かっている、そして自分(話し手)は知っている・分かっている場合に使われるので、「第②象限の窓」の質問ということになります。

では質問のパターンや目的を、このジョハリの窓に当てはめてみると、何が見えてくるでしょうか?

『第①象限(開放の窓)』

これは自分も相手も知っている・分かっている事柄の窓なので、そもそも質問は不要かも知れません。敢えて言うのであれば「再確認」が目的です。


『第②象限(盲点の窓)』

これは質問する際の典型的なパターン。つまり、自分が知らない・分からないから、知っている・分かっている相手に質問する。自分(話し手)のための問い掛けなので、目的は話し手のベネフィットということになります。


『第③象限(秘密の窓)』

自分は知っている・分かっているが、相手は知らない・分からない、という時に、敢えて自分が相手に質問をする場合とはどんな時でしょうか?これは少し???という感じがしますね!

というのも、この象限の事柄に関する質問は、使い方に工夫や配慮が必要だと思います。

例えば、自分だけが知っているお得な情報や自慢話を、さりげなく質問という形で問いかけて、相手が知らないということを確認した上で、伝えるような時。

これは作為的ですね。

たまにセミナーや講演会の終盤で、受講生の質問タイムの時、こういう光景に出くわします。質問があると称して発言するも、実はご自身の知見を延々と語る方がいらっしゃいますね。

この場合の目的は明らかに「自分のための」質問ということになります。

一方、知らない・分かっていない相手に「さりげなく」伝えるための質問、という方法も考えられます。自分(話し手)は気付いているが、それをさりげなく教えてあげるための問い掛け。

この場合の目的は、相手のための質問ということになります。何故なら、気付かせてあげることで相手に何らかのベネフィットがある、もしくは相手を自然な形で動かす、ということを目論んでいるからです。


『第④象限(未知の窓)』

では最後の「未知の窓」の質問。自分も相手も知らない・分からないことに関する質問とはどういうものでしょうか?

例えば

「これから、どこに遊びに行こうか?」

こんな問い掛けはいかがでしょうか? 質問というより、課題の提示のようなニュアンスがありますね。

自分(話し手)が発する質問ではありながら、相手と一緒に答えを探す、といった雰囲気が伝わる問い掛けです。また

「どういう方法で対応したら、解決できるのだろうか?」

職場で遭遇した課題を、対応策を皆で見出そうと模索しようとしているニュアンスが伝わってきますね。

この窓の質問は「自分と相手の双方のための」であり、同じものを見る・お互いの視点を合わせる、ということが目的のように感じます。

今日は「ジョハリの窓」を使って、質問の目的について考えてみました。

ではまた明日!
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「個人アセスメント」って?

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

対人支援サービスに従事する我々プロコーチは、当たり前ですが「ヒト」を相手にしていることから、その相手のことを先ずは理解しようと努めています。

その際、もちろん自分の感覚や感性を最大限使って、相手の方を直視するようにしています。

しかし我々も人間、見方が公平かどうかは正直分からないし、自信もありません。

そこで、世の中一般的に使われているような「アセスメント・ツール」も活用をさせて頂くことがあります。

このアセスメント・ツールには様々なものがあって、どれが良いとか、当たっているなどは無いと思います。

しかし、一定数のデータ実績などに基づいているので、相手やクライアントを先ずは知る、もしくはご自身を見つめ直す、という意味では有用だと感じます。

これらツールは、性格診断的なものから、キャリア構築の視点に立ったもの、行動様式から判定するものなどなど、本当に様々です。

また個人アセスメントなので「個人」に焦点を当てているのは当然ですが、一方、周りの人との関係性にも注目して、関係構築の観点でもアセスメントをも包含しているツールもあります。

この関係性構築に役立てられるツールは、会社や団体など、組織全体という視点でのアセスメントにも繋がるので、私が主に関わらせて頂いているお客様には有用だと考えています。

因みに私が、これまでに試してみたことがある個人アセスメントのツールは以下の通りです。

・ソーシャルスタイル診断
・多重知能理論
・ストレングスファインダー
・DiSC®
・Wealth Dynamics
・話を聞き分けるための4つのタイプ

皆さんも機会があれば、是非一度ご自分を「第三者」目線で、見つめ直してみませんか?

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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上質な会話が人を動かす(Day4)「上質でなくてはダメですか?」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

最近はコロナ下ということや、私が主に自宅で仕事をしていることが多いせいか、

「夕食は、家族みんな一緒に自宅で」

ということが定常化している。

これまで会社勤務時代には、考えられなかった光景だ。

これは家族と過ごす時間が増えて、もちろん喜ばしいこと。妻や二人の娘たちの日頃の活動や様子・動向がつぶさに見えて、夫として父として嬉しいこと。

ではあるが一方、これまで気が付かなったことや「?」と感じることも多い。

特に今年4月からは、家族の皆の生活スタイルが大きく変わったこともあって、夕食時に交わされる会話のバラエティー度が、これまでに比して格段に大きくなった。

しかし、だ!

毎晩のように皆で食卓を囲みながら、横で彼女たちの話を聞いていて感じるのは、

「その日の出来事を、どうして一人一人、毎晩毎晩、話すのか?」

30年間以上私は会社勤めをしていたが、帰宅後に自宅で、会社での出来事を話すことは殆どなかった。

仕事が嫌いだった訳ではないし、楽しいさやりがい、そして当然、違和感を持つことも数知れずあったが、それを自宅で、それも毎晩、家族と共有しようと思ったことは皆無だった。

・妻は、通っている語学学校での授業内容の不満について話す。

・真ん中の娘は、職場で遭遇した出来事を、面白おかしく話す。

・大学院の末娘は、今取り掛かっているグループワークの大変さについて話す。

「色々なお話が聞けて良いですね!」と、皆さんは感じるかもしれない。

私も最初はそうだった。しかし段々と

「どうして毎晩、同じような話を、それも一人一人が順番に話をして共有するのか?」

私には謎である。

上質な会話とは、残念ながら言えない内容ではあるが、話をし終えた3人は一様に

「満足気」

である。ひょっとして

「違和感を持っているのは私だけ?」

「会話」って会話自体の中身や目的だけが重要ではない。

とにかく「話す」ことが大切。

私は彼女たちの話に一言も口を挟まず、

「オートクライン」

の効果を横で、ひしひしと感ずる夕食時であります。


ではまた明日!
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質問力を鍛える(Day1)「質問って何だろう?」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

今日から新たなタイトル、

「質問力を鍛える」

にて、このブログを綴って行こうと思い立ちました。

職場はもちろん日常生活においても、我々が何気なく発している

「質問」

それを何回かに分けて、少し深掘りして行きたいです。

今後の全体の流れは以下のように構想しています。しかしながら、途中で気が変わるかも知れませんので、悪しからずお付き合いください。

【テーマ】
1.質問とは何か?
2.質問の目的
3.質問の効果
4.質問する際の工夫
5.質問力とは?

今日のテーマは

【1.質問とは何か?】です。

常套手段ではありますが、質問という言葉を辞書で引いてみると

「分からないところや疑わしい点について、問いただすこと、またその内容」

一方、対応する英語の「question」をLongman現代英英辞典で引いてみると

「a sentence or phrase that is used to ask for information or to test someone’s knowledge」

因みに「質問」に対応する英単語には「inquiry」というもののあり、その意味は同辞典で、

「a question you ask in order to get information」

英語の方は「情報を得る」「相手の知識(知っていること)」を確かめる、という感じで、日本語に比べて少し目的を特定化しているように理解できます。

日本語でも英語のいづれでも、相手に対して何かを得るために働きかけている行為(もしくはその内容)ではあります。ここで重要と私が感じるのは

この行為者、つまり質問する人、は「誰が」、そして「誰のための」「どういう意図を持って」の

「質問」

なのか、という点です。

即ち、質問には質問者の、きちんとした「意図」がある。目的と言い換えても良いです。

この辺りに次回は触れて行きます。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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今日は父の「89回目」の誕生日

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

今日はなぜか、朝からソワソワしていたように思う。

やっと重い腰を上げて先週から、デイサービスに通い始めた父。今までは色々難癖?をつけては、避けてきたデイサービスだが

「あー、あんなものんかな?」

今朝、掛けた電話の向こうで、苦笑いする父の表情が見えた。

良いことも、悪いことも必要以上に大げさに表現することがない父だが、この返答は悪くないと私は感じ取った。

私が一緒に見学まで同行したことが、奏功したのかも知れない。

「まあー、週一回だから気分転換のつもりで通ってみたら?」

今日は89回目の誕生日。

これまでの私は、父の年齢をこれほどまで気に掛けることは無かったように思う。

これも私自身が、歳を取ったせいかもしれない。

そして、こんな問いを自分にする。

「自分は父のように89歳まで、元気でいられるのだろうか?」

今週末は、拡大家族が全員集まっての「米寿」のお祝いの会。

うちの両親の子供家族、つまり我々兄弟の家族、そして孫、そしてひ孫も集まり、総勢20名を超える。

賑やかな会、そしてきっと楽しい会になるだろう。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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何かを創り出すとは?「プロデュースの基本」を読んで。

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

「プロデューサー」

ってどんな仕事なんだろう?

そんな好奇心から読み始めた

木崎賢治著「プロデュースの基本」。

久しぶりに、自分の創造心をくすぐられました。

私は余り「クリエイティブ」ではありませんが、お客様と何かを創り出す、と言う点において多くの共感を得ました。

この木崎氏は「音楽プロデューサー」。ミュージシャンと一緒に楽曲を創作して、それを世の中に送り出すのが仕事。

従ってミュージシャンもある意味ではお客様であり、ビジネスパートナー。

このプロデューサーとミュージシャンとの関係が、我々プロコーチとクライアントとの関係に近い気がしました。

もし興味があれば、お読み頂いて、感想をお聞かせ頂けると嬉しいです。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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今日は秩父宮でラグビー観戦!

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

今日は、大好きなラグビーの観戦に出かけてきました。

場所は

「秩父宮ラグビー場」

東京でラグビー、といえばつと有名なフィールドですが

実は初めて行きました。

ニュージーランドに住んでいた時は、北島のAucklandにある

「Eden Park」で

ニュージーランド代表のAll Blacks

の試合を観戦したことはあるのですが、日本では初めて。

晴天の下、選手たちの熱戦を堪能してきました。

これは癖になりそう!

ではまた明日!
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上質な会話が人を動かす(Day3)「『知的会話のパートナー』でありたい!」

知的会話のパートナー
こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

不定期で扱っているテーマ、

「上質な会話が人を動かす」

たまたま見かけたコラム(出展:HBR、ハーバードビジネスレビュー)に、興味深い論文があったので、ご紹介します。

それは

「会話の知能指数(CI、Conversational Intelligence)」

というもの。

ある米国企業営業部の有能な幹部たちと顧客との会話を分析したところ、次のようなことが判明した、とのこと。

その営業幹部たちの発言内容は、総時間の85%が「意見の述べる」ことに費やされ、「質問」はわずか15%。

そのうえ、殆どの質問は問い掛けを装った意見の表明だった。

生物学的には、我々は自己表現する時は、より多くの報酬ホルモンが体内で分泌され、気分が爽快になる。

話せば話すほどこの爽快感は増して行く。やがて体が高揚感を渇望し始め、話し手である私たちは会話の流れに気が回らなくなる。

では一方、聞き手はどうか?

自分は会話から締め出され、透明人間のようで、取るに足らない小さな存在であり、拒絶されている、と感じるようになる。

報酬ホルモンをや爽快感を求めるのは自然な衝動である。

しかし、いかなる仕事であれ成果を上げるためには、共感に基づく中立的な、完全に双方向のコミュニケーションが必須となる。

そこで我々が「止めるべきこと」、そして「心がけること」があると指摘している。
いくつか掻い摘んでご紹介しよう。

【止めるべきこと】

・相手があなたと同じものを見て、同じように感じ、同じことを考えていると思い込むことをやめる。そんなことはめったにない。

・自分は相手の発言を理解して記憶した、と思い込むのを止める。実際に記憶に残っているのは、相手の発言に対するあなた自身の考えのみかも知れない。

【心がけること】

・会話においてあながた「支配する」時間に注意を払い、これを最小限に抑えるようにする。

・イエスやノーではない「発見」のための質問をして、会話を共有する。あなたが答えを知らない領域に焦点を当てる。例えば「何の影響によって、その考えに至ったのですか?」


いかがでしたでしょうか?

職場でも、家庭でもどこでも、お互いがお互いの

「知的会話のパートナー」

でありたいですね!

ではまた明日!
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久し振りのスポーツジム

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

今日は久し振りに「スポーツジム」へ。

最近は色々な理由があって、ご無沙汰していた。

色々な理由だって.......?

・そもそもジムに行く時間を作ることが難しいほど、様々なことで取り込んでいた。

・今さらではあるが、でもコロナに罹るリスクを極力減らすため。

・右腕の「テニス肘」が痛いこともあって、ウエイトトレーニングが出来なかった。

などなど、行かない理由は山ほどあったのだ。

しかし、こんなことで良いのか?

運動しないと最近、体力の衰え、特に足腰の衰えを強く感じる。だから少し無理をしてでも運動を心がけないと。

仕事どころではない!

いや、運動すること自体が「仕事」である。

ということで本日、行って参りました!

行けばそれなりの達成感と充実感、そして適度の「疲労感」。

出来れば週2回は通いたいですね!

ではまた明日!
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メンタル・コーチングでの気付き

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

知り合いのプロコーチからのご紹介で、有難いことに携わることになった

「アスリート向けのメンタル・コーチング」。

まだ始まったばかりだが、多くの気付きがある。

セッションのテーマや内容に関しては「守秘義務」があるので、触れることは出来ない。しかし、貴重な経験なので、ここまでで感じたことや気付きを、書き留めておきたい。

表現が曖昧になってしまうことをご容赦ください。


【1.アスリートとのセッションで感じること】

(1)一つの事に打ち込んで来ているだけに、アスリートの課題意識は強い。一種「危機意識」と言っても良い。自分を追い詰め、物事を切羽詰まって考えている。

(2)考える時間軸が短いかも知れない。ビジネスマンは比較的職業人生は長いが、一方、アスリートはそうではない。

(3)ビジネスパーソンへのセッションで扱うテーマや内容は、自分の経験に引き当てて、ある程度は想像がつく。

しかしアスリートが遭遇する事象は、私自身に全く経験が無いこと。これはセッションを進める上では正直、怖さに繋がる。しかしこの怖さにコーチとして対峙するためには、取りも直さず自分の「自己基盤」に挑むことになる。

(4)持てるものを一度、手離すことの重要性を痛感。私自身に経験が無いということは「持てるもの」が無いので、自然に手放すことに繋がった。それがセッションの成果に繋がった気がする。

(5)コーチが手放し、一方、課題意識が強いクライアントが、真の意味で自らの課題に向き合うことで、セッションがお互いに「火花が出る」「スパーク」するような感覚を得た。

研ぎ澄まされた状況下で、お互い全身全霊向き合って、何を創り出そうとする感覚でわる。


【2.メンタル・コーチングの役割】

(1)コーチングの基本に改めて立ち返り、「認める」「聴く」この2つのスキルが真髄。

(2)アスリートの話や説明、特に置かれた微妙な立ち位置や、ジレンマ、コンフリクトを想像し、理解し、その気持ちを「言語化」する手助けが必要。

(3)辛さや苦労に共感しつつも、入り込まない・巻き込まれない。

第三者としての立ち位置を堅持し、ネガティブな状況からクライアントが、いかに脱却できるのか?という視点を持ち続ける。

(4)同じ境遇でも選手ごとの感じ方がかなり異なる。それを丁寧に取り扱う必要がある。


【3.他のセッションへの影響】

(1)ビジネスパーソン、特に経営者へのセッションの時に、ある程度想像がつくテーマや内容の時には要注意だ。訳知り顔は必要ない。

(2)「知っている」ということより、「知らない」ということを大事にする。「それはどういうことですか?」とシンプルにクライアントに問う。

(3)コーチとして、もっと我慢強くなる。もう一瞬、クライアントからの反応を待てるようになれる。

ではまた明日!
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自分のキャリアを、自ら「主体的」に考える時代へ!

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

今日の日経新聞の朝刊に、こんなコラム記事を見つけました。

「自分を支えるセルフコーチング」

人材育成の支援されている専門家のコラムである。

今回はセルフコーチング、ではなく、この記事で触れらている環境変化、特に会社や組織の「働き手」を取り巻く環境変化について少し触れたい。

ここで挙がっている環境変化は、例えば

・テレワーク
・ジョブ型雇用
・リスキリング(学び直し)
・専門性

そして、

「会社に行けば、自然と仕事を覚え、キャリアップしていく時代は過去のものとなった。」

「自らのキャリアに責任を持ち、環境変化に対応しながらキャリアを練り直し歩んでいく。これが働き手に求められる姿だ。」

つまり、

「人材育成は大事だが、会社はこれまでのような丁寧な対応は出来なくなっている。」

働き手は、会社や上司頼みのキャリア構築ではなく、キャリア構築のために会社を「活用する」という発想が必要である。

一方、これは取りも直さず、会社や上司は、そういう主体的な働き手を応援・支援する、という姿勢が必須ということも意味している。

相互依存ではなく、対等な「パートナーシップ」関係。会社と社員の関係が、大きくパラダイムシフトしていく予感がする。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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GW、旧交を温める!

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

今日、天気は晴天、湿気も低く、過ごしやすい日。

そんなことで

旧交を温めることに(?)!

もう40年近くの付き合いになる、会社時代の友人と会うことに。

「対面で会うのって、何年ぶり?」

コロナ前だから3年は経過している。しかし、その時間を一瞬にして飛び越える。

「実は昔、この辺りに住んでいたんだ。会社の借り上げ社宅に。」

彼の言葉に大きく反応する。

「え、それっていつごろ、何年くらいの話?」

「1995年から98年の3年くらいの話だよ。」

ということで、彼の住んでいたアパートを見に行くことになった。

「いやー、全く変わっていないなー」

築50年は超えているかと思うが、それなりの風貌を保っている。

「あっという間だね!」

我々はそれぞれ、自分たちが20代の頃にタイムスリップしていた。

そしてその後は、近くの「井の頭公園」へ行って、二人でビールを開けて、二次会が始まったのだった。

新緑の緑が目に眩しい、休日の午後でした。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお。

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顎が痛い!「50年の歳月を経て」

毎晩、就寝時に嵌める「マウスピース」
こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

実は2ヶ月前くらいから

顎が痛い!

食事中に当然、顎を上げ下げするのですが、何か違和感が。

嚙むたびに顎の右側が

「ごきごき」「ぎしぎし」

するような感触。

そんなわけで歯科医、正確に言うと「口腔外科」を見つけて通院を始めています。

「うーむ、レントゲンの結果によると、顎の関節の軟骨がズレ落ちてしまっているようですね。」

え、顎の軟骨?

いつ頃から痛みがあるか?の意思の問診に

「2~3ヶ月前くらいからですが。」

その返答に歯科医師は、不審そうな視線を返す。

「そうですか!軟骨のズレは、かなり前からのように思われるのですが.....」

と診断されて、ふと思い出した。それもずーっと昔、子供の頃、小学生の頃の記憶だ。

食事中か、おやつを食べていた時に

「ごきっ!」と顎を少し外してしまったことがあったっけ。

でもその時は、暫くすると「何となく」治ったように思っていた。

その時の記憶シーンから現実に戻って、医師に伝えたところ、

「なるほど!その時から軟骨が、ズレ始めていたのかも知れません。」

え、あれから「50年の歳月」を経て、この度発症?

これ以上、医師への質問や説明を止めた。どうせ、こんな診察結果が下されるのがオチだからである。

「いやー、加齢のせいですね!」

最近、病院にかかると医者から、こんな診断が多くなってきたような気がする。

還暦を迎える段になると、仕方が無いとは思うが、まるで長年使った後に、スムーズに稼働しなくなってしまった機械に

「これは、経年劣化が原因ですね!」

と言われているようなもの。

でも、これが現実かな?

今日は月一回の通院日。口腔外科の医師に「マウスピース」の具合や経過状況を、何と伝えようか?

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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雑談の勧め(Day4)「関係構築の武器かも?」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

「雑談の勧め」というタイトルで書き綴っています。

今日はDay4、
【4.雑談は人間関係の構築ツール】

職場の部下たちの「仲間入り」するために、私が試みたのは

「部下一人一人の話を聴く」

ということだ。

当たり前?

と感じるかも知れない。

部下たちの話、というのは仕事に関する話だけではない。いやむしろ

仕事とは無縁の雑談、世間話

を丹念に聴く、ということである。

通勤電車の車内での出来事、天気の話、昨晩観た歌舞伎の話、お隣さんのごみの出し方について........

女性部下たちはこういう話が好きだ。

「こういう話をする意味や目的は何か?」

と私は何回となく考えた。

しかし当時の私には、どう考えても意味や目的を見つけられなかった。後からやっと分かったこと、それは、

「話をすること自体」に意味や目的があるからだ。話をしてその成果として何かを得ようとしているのではない。話す行為自体に目的がある。

これは後々、コーチングを学ぶことでなお一層、腹落ちした事実だ。「オートクライン」という現象である。

そして、この理論を理解することで、仕事から帰って妻とする会話で、喧嘩になる頻度が激減する、ということもその後、体験することになる。

よく妻から

「いやいや、私はそんなことは訊いていない!」

と返答された。

「え?だって困っているというから、疲れている頭をフル回転させて、こうした方が良い、あういう方法で解決できるかも、って提案してあげているのに!」

こういう会話は妻と結婚して以来、何万回となく繰り返されてきたのだ。

それが激減したのだ。

従って、部下たちとの雑談を「楽しむ」ためには、こちら側も心構えと工夫とが要る。

・「えー、そんなんだ!」
・「うんうん、その後は何が起きたの?」
・「今度、また教えてね!」

・「そうじゃなくて、こうなんじゃない?」
・「そういう時は、こんな風に対処すればいいんだよ!」
・「俺なら、こんな風に理解するな!」

どうだろうか?前半3つが適切な反応・返答、一方、後半3つはNG対応。

違いが分かりますか?

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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