目的を先に考えよう!「日本人のための日本語『会話』入門」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」コーチです。

今日は、投稿した書籍の写真にあるように「英語」の話?

ではなく、日本語の「会話」の話です。

この書籍にある、
「結論を先に言う練習帳」というフレーズでふと思い立ちました。

語彙力や文法力に乏しい英語なら、

「結論を最初に言いましょう!」

を習慣化させようとすることは、努力次第で出来そうな気がします。

なぜなら、英語は外国語だから!

しかし日本語の場合、我々は日本語のネイティブ・スピーカーであることから

今まさに始めようとしている会話の「目的」を、明確にせずに言葉を始めてしまっている気がします。

会話の目的?

そうなんです!何気なく会話を始めてしまうことで、自分と相手と論点がかみあわなかったり、思い違いから喧嘩になってしまうことが多い気がします。

会話の目的には色々様々あって、

- 自分の持っている情報を相手に伝えたいのか?
- 相手を説得したいのか?
- 自分の想いを理解して欲しいのか?
- 新しい考えや解決策を提示して欲しいのか?

そしてまた、その「会話の目的」を相手に分かりやすく伝えてあげると、更に良いので?と思います。

プロコーチとして、相手の方の話を聞くことは職業柄多いのですが、

「この話をする意図はなんだろうか?」

と感じさせる話に出くわすことがあります。しばらく聞き続けても、私の意見を求めているのか、単に共感・同調して欲しいのか? はたまた自分の想いを単に口から吐き出したいのか?

「こんな方法をやってみたら、いいんじゃない?」

こちらが良かれと思って提示した「解決策」に対して、

「そんなことを、あなたには頼んでない!」

これまで何十回となく、こう叱られた残念な経験があります。

正直申し上げて、なかなか話し手の意図というものは、こちらには掴みきれないもの。

「こんなアイディアがあるんだけど、どう感じるか教えてもらえる?」とか、

「こういうトラブルに遭遇しているんだが、どうしたら良いんだろうか?」とか、

「とにかく今、むしゃくしゃしているので、吐き出したい。このまま言わせて!」など。

このような前置きを短くても良いので、最初に告げてくれれば、その後で無用の誤解や行き違いは避けられるように感じます。

いかがでしょうか?

ではまた明日!
by 「働くあなたを元気にする」コーチ


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