「人」という字は ひと同士が 支え合っているのではない 関係が崩れて疲れるより 「人」という字の 自立したひとりの姿を見る 二人、三人、四人だろうと ひとりひとりが 知識、感情、意志の調和とれた 全人であれば疲れはしないのだが
お久しぶりぶり ぶりぶり齋藤です みなさん さんさんと元気でしたか ほほっ そうですかいろいろ いらいらもあったのですね ころっともあったのですね まあまあみなさんと こうしてまたまたこうしてまた 寄り添う福島を忘れずんずんと会え ウレピーのであるるるるるん はいはいぶりぶり齋藤 マンモス浮いてすいません すみませんすんません すぐに謝っちゃう日本人 ケロケログワッグワッ 今年はネクタイが 朗読用紙にはならないケロね モーモーモーモーと 牛乳パックから ネタが出ることもないないよね はてはてはてはてなあ朗読2020 てなわけで どんなわけでそんなわけ いわき七夕まぼろし朗読会 リモートな感じで もりもりもりっとてんこ盛り盛り みなさんの短冊詩で心たいらけく てんてこてんてんのてんてんと 声は思いは願いは 天にも届くでごじゃるでごじゃる 2020も2021も2022も 負けないでごじゃるるんと いわき結束パワーでるるるるるん さあ読めや泣けや踊れや笑えや そっちのまぼろしじゃなくて こっちのまぼろしでどどんどんどん どどんと行ってみようか
小豆色の貨物列車 断続に叩く ガタン ゴトン 足の裏から伝わって 八分音符の間にある 急かされる休符 鼓動はレールの上 私の旋律は響く 今までの私を 私が恨みながら また私を許す連続 やがて通り過ぎ ダ・カーポに息衝く 生活の口を持つ電車に 私は飲み込まれ また連れ去られて行く