ダンスの次は、「男も惚れる男たち」の和太鼓集団 打賊 野武士の登場です。野武士は、日本の伝統文化「和太鼓音楽」という概念だけにとらわれることなく、独自のスタイルとアイディアを探求し、侍、魂、神仏、戦いをテーマに揚げ斬新かつ大胆に日本古来の打楽器「太鼓」を駆使し「和」の美学を舞台で表現しています。とにかく力強く、大きな声がコンサート会場響き渡り野武士の太鼓に目が釘付けになりました。野武士は、ラスベガスでもパフォーマンスをしています。機会があったら是非見に行って下さい。 続いて、また対抗ですが、こちらのあくね毘沙門太鼓 響流は、子供から大人が混ざって響流太鼓を叩きます。響流とは仏教用語で、音が四方八方に響き渡るという意味があり、元気な太鼓の音がコンサート会場に響き渡りました。響流の代表、牧尾正臣さんは、鹿児島県の空手チャンピオンということもあり、響流太鼓の動きの中には、空手の力強い所作が見えました。 そして、次はBOROさん。 BOROさんは、1,979年にデビューして、同年「大阪で生まれた女」が大ヒットとなりました。沢田研二、松田優作、近藤真彦、八代亜紀等多くのアーティストに楽曲を提供しながら、音楽プロディーサーとしても活躍しています。リハーサルでは、電気がつかなくてもマイクの音が出なくても僕は魂で歌うから大丈夫といって、BOROさんの心からの音楽を届ける歌に対する強い信念が伝わりました。そして、新撰組は味の文化を世界に広め、自分は音でブンナを世界に広めたいと言って、歌声を披露してくれました。 最後に、A Taste Of Honey Featuring JANICE-MARIEさん。 アメリカ人のスタイルの良い黒人シンガーですが、着物姿で踊りと歌を披露。JANICEさんは、英語版SUKIYAKIを1981年に発売し、ミリオンセラーも記録しています。そのSUKIYAKIを生の歌声で聞けたのは大変嬉しかったです。 コンサート最後には、今回のチャリティーコンサートで私達を楽しませてくれたエンターテイナーの方たちに子供たちからお花の贈呈をしました。 このチャリティーコンサートと夏祭りは全額日本の災害で困っている方、またアメリカの災害で困っている方に寄付するそうです。 Part 1 はこちらから Part 2はこちらから Part 3はこちらから Part 4はこちらから 新撰組:http://www.shinsengumigroup.com