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ロサンゼルスの不動産専門チーム代表のブログ

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Why Not!

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Why Not!


アメリカでは、大学の卒業式でゲストスピーカーが卒業生へ激励のメッセージを送るという風習がある。
Appleの創始者、故Steve Jobs氏が2005年にStanford大学の卒業式で行った有名なスピーチはその代表例である。

先日、娘の大学の卒業式に参列した際に聴いたスピーチがとても心に残った。
その女性は働きながら同大学のLaw Schoolを出て優秀な企業弁護士になった。その後、地位も名声も高額収入も捨ててホームレス問題に取り組む非営利団体に入った。

その苦労を乗り越えた達成そして大きな決断の経緯を、1968年に暗殺された第64代米国検事総長でありNew York州の上院議員であった故 Robert Kennedy氏(第35代米国大統領故John F. Kennedy氏の弟)の下記の言葉を引用して話した。

”Some men see things as they are, and ask why.
I dream of things that never were, and ask why not.”

「現状を嘆かず、秘めた可能性を追及すべし」
と私は理解している。

”フルタイムで働きながらLaw Schoolを出るのは無理だ!”
”そんな素晴らしい弁護士の仕事を捨ててホームレス救済団体へ行くなんて無謀!”

と周囲から言われてくじけそうになった時にこの言葉を思い出し、

   「Why Not(いや、できる!)」

と自分に言い続けたそうだ。
それを成し遂げた体験からの話しに多くの卒業生たちが勇気づけられたことであろう。

これから社会へ出る娘。試練に向き合うこともあるのだろう。
「Why Not!」のチャレンジ精神を持って素晴らしい人生を築いてもらいたい。

そして、
親である私も「Why Not!」を背中で伝えることが娘への最大のエールになると思った。




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バルーン

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バルーン


50人の人たちを部屋に集めて、各自の名前が明記された50個の赤いバルーンを用意した。

その50人分のバルーンを隣の部屋へ置き、
「5分間以内に自分の名前が書いてあるバルーンを持ってここに戻ってきた人に素敵なプレゼントを差し上げます」
と伝えた。

みんな一斉に走って隣の部屋へ入って行った。
その部屋の中では人々がぶつかったり転んだり、みんな必死に自分の名前が書いてあるバルーンを争って探している。

5分間が経過し、自分の名前が書いたバルーンを持って戻ってきた人はひとりもいなかった。
それどころか、その部屋で喧嘩や抗論をしている人が何人もいた。


もう一度、その50人を部屋に集めて、
「隣の部屋で一つバルーンを手に取り、そこに書いてある名前の人を見つけて渡してあげてください」
と指示した。

すると、5分間どころかその半分の時間で全員が自分の名前が明記されているバルーンを持って笑顔で戻ってきた。


”自分の名前が書いてあるバルーンを持って戻ってくる”という同じ目的でも、
「自分さえよければいい」という考えではうまくいかない。
「みんなで協力」へ意識が向くとみんながうまくいく。

今の世の中に欠如していること。
自分はこれを実践できる人になりたいと思った。




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