昨日、掘る屁選手の引退会見があったすな。 あと一年契約残っていたけど、まぁ、、アレだな。 モチベーションが復帰しなかったんだろうな… 茂木でチャンピオン決めたレースの後、トイレで浮かれて、あっしに水をぶっかけた当時が、つぶさに思い出されれるすな。 あん頃の掘る屁選手は、本当に素晴らしく速くて強かった。 レースに対する姿勢も、ラテンの人とは思えない真面目さを感じたし、実際、ライディングも走り込んでデータの蓄積と実践を繰り返すような、時計型なんだと思うっすよ。 欲を出してヤマハを出ちゃったけど、ドカから現在までの、、多分テクニカル以外を適切に支えられるパートナーが居なかったんじゃないかな? なーんて、勝手に考えてしまうっすよ。 レーサーをタイプで分けるなら、スター性やカリスマ性に欠けていて、淡々と同じルーチンをこなすような人だから、見ている方にはドラマチックじゃないし地味だけど、一緒に仕事するなら間違いなく安心感と整合性のあるレーサーだと思う。 テストライダーにはうってつけなんだけどなぁ。