免疫力を維持するためには
3月
5日
食事、運動、睡眠、リラックスなどありますが、特にバランスの良い食生活とストレスをためないことが重要です。
■適度な睡眠をとる
睡眠と免疫は深く関わっています。睡眠不足が続くと、免疫力が低下し、病気になりやすくなります。
たとえ眠れなくても、目を閉じて体を横にして休めているだけで、免疫力は高まると言われています。
また、少しの間の昼寝で10~20分と短い睡眠をとるだけでも、精神の疲労を回復させ、免疫力を高めてくれます。
■継続的な運動
免疫力を高めるには、適度な運動がとても効果的です。ウォーキングやジョギングなど軽めの有酸素運動の継続が免疫力を高めるといわれます。
ただし、過剰なトレーニングは体に負担となりかえって逆効果になりますので注意が必要です。
■とにかく笑う
笑うことも免疫力とつながっています。笑うことで自律神経(交感神経と副交感神経)を刺激し、血圧を下げ、心拍、呼吸を整えるとされています。
また、笑いは私たちをストレスから解放するだけでなく、 脳に刺激を与えることでNK細胞を活性化させ、がん細胞を抑える働きがあることも注目されています。
■ストレスをためない
ストレスは免疫の乱れの大敵です。ストレスにより免疫のバランスが崩れ、その積み重ねで体調が害されていきます。つまり「病は気から」ということわざは理に適った話です。
そこで、ストレスに負けないためには「心地よい休息」が大切です。日常の食事、会話、お風呂などもストレス発散に役立ちます。
■体温を上げる
体温は免疫力を大きく左右します。昔から「冷えは万病のもと」といって、体が冷えるのは悪いことを言われてきました。
肩こり、腰痛、めまい、貧血を起こしたり、不眠やイライラ、下痢や便秘、腹痛などのさまざ ま症状が現れる可能性があります。
そこでこれも先人の知恵として「腹巻」がおススメです。お腹の冷えを防止するとともにお腹をしっかり暖めることで血流もよくなるのでリラックスできます。
■バランスの良い食事を心がける
免疫力を大きく左右するのが食事であり、バランスよく栄養をとることがその基本です。
私たちが日常食べている食品の中にも、白血球を元気にするチカラをもつものが沢山あります。
野菜では、大根、ナス、キャベツ、ほうれん草、きゅうり、にんじん、玉ねぎ・白菜・レタスなどです。
特に、生で食べられる淡色野菜には、白血球の働きを活性化させる物質が豊富に含まれております。
果物では、バナナ、すいか、パイナップル、ぶどう、梨など。そのほかに大豆、納豆、、味噌、ひじき・昆布・海藻類、きのこ類、お魚類、ヨーグルトや 緑茶なども免疫を高めるとされています。
血糖値スパイクは危険です!!