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もの言う牧師のエッセー 第66話  傑作選     

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もの言う牧師のエッセー 第66...
「 指導者松井 」

   昨年の引退以来、原監督はじめ白石興二郎オーナーはもちろん、何かと物議をかもし出す渡辺恒雄球団会長までが“巨人ぐるみ”で松井氏にラブコールを送り続けている。 目的はただ一つ、彼に指導者として戻って来てくれというわけだ。

松井氏に対する指導者への期待は今に始まったことではない。ボヤキで有名な野村克也氏は「将来は監督になれる器だ 」と絶賛していたし、松井氏がヤンキースに加入した2003年から5年間を共に戦った、米大リーグ機構副会長でヤンキース前監督のジョー・トーリ氏 も「 彼はチームで何をすべきかを理解できる。いいコーチになれる 」と評価している。

そんな彼の石川県星稜高校時代の指導者である同校野球部名誉監督の山下智茂さんは常々、「人間性を豊かにし、精神力と忍耐力を同時に高めるための指導法がある。」と言っていたが、何かと言えば意外にもそれは「読書」。だから野球部員にいつも「本を読め」と指導し、定期的に本を生徒らに手渡す。それをまともに受けて立ったのが松井選手だった。過酷な野球練習の後も、片道1時間の電車通学を利用し、彼は
本を読み続けた。各種教養書、福沢諭吉、二宮尊徳、アリストテレス等々。「松井君は 僕が知る中で最も本を読んだ高校生です」と山下さんは振り返る。 なるほど

「聖書はすべて、神の霊感によるもので、
 教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。」
         2テモテへの手紙3章16節 

と、思わずひざを打った。実は聖書/バイブルとは、ギリシャ語で「本」の意味である。さらに日本の国語辞典を引けば、聖書とは「その分野で最も重要かつ権威ある書物 」とある。何のことはない、聖書はまさに指導者を養成するためにある「本/バイブル」なのだ。日本人よ、聖書を読もう! 
2013-2-2

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