3月
26日,
2022年
Vol.7 稲垣潤一
そう私も以前よく聴いていた。
そうそう、雨のリグレットとか246:3AMとか。その頃付き合ってた人の部屋で一緒に聴いた。特に切なくなるような思い出もないけど、稲垣潤一がかかればチクッっとした痛みが走らないでもない。
Why oh Why
時をへだてた今
なぜ 心は乱れる
Years ago
背中向けた恋に
なぜ むせび泣くの
My heart
それは、生きてるから…心が。
NON
3月
25日,
2022年
Vol.6 晩酌
ネットを眺めながら晩酌と言う名の寝酒。
この10年、殆ど飲まなかったけど去年の夏位からまた飲みだした。
週に4回位にしようなんて思ったけど、結局毎晩。
寝酒と言いながら、飲むと逆に楽しくなって眠れない。
駄目じゃん。
寂しいのかな。
いや、飲んだ方が楽しいだけ。
コロナのせいで友達にも会えないし…
医療系だから心がけて集まらないようにしている。
ごくごく僅かな友人とも中々会えない。
酒は涙かため息か。
いえいえ只のアルコール。
心の憂さを、お酒で捨てることはできない。
ああ、早くコロナの終焉を見届けたい。
美味しい肴で一緒に飲みたい。
友人と笑い合うことが命の洗濯。
因みに飲んでるのはサワーです。
3月
24日,
2022年
Vol.5 信じられるもの
友達?パートナー?親?猫?
私は自分です。
私自身を一番に信じています。
信じていてもしょっちゅう裏切られます。
日常的に裏切ってきます。
何十、何百、何千回と裏切り続けられてますが、たまに嬉しい驚きをくれます。
信じて良かった瞬間かな?
いえ、裏切りは最初から知っていたこと、だって自分自身だもの。
裏切られてもどこまでも一緒に行きまます。
自分を心から愛せないとしても、信じてはいる。
醜悪なものを沢山詰め込んだ心も、受け止める。
それは結局、自分自身にしかできないこと。
自分を信じてあげてください。
皆同じに苦しんでいる。貴方だけじゃないから。
「人の一生は重荷を背負うて 遠き道を行くが如し いそぐべからず」
ゆっくり自分に寄り添って、時には外側から心の目で自分を見て。
メンタルが弱くても良い。
失敗しても良い。
自分を許せる事、自分を信じる事ができれば、
世の中の半分の出来事は、怖くなくなるんじゃないかな。
NON
3月
22日,
2022年
Vol.3 学位授与式
思えば長かった6年半、色々あった。通信制の大学とは言え、授業は見ないといけないし、中間テストはあるし、面接授業も行かないといけないし、レポートも書かないといけないし、期末テストもあるし、それなりに大変だけど、楽しくもあった。少し仲良くなった先生の追っかけをしたり、学長(前々学長)ともTwitterでやり取りさせて頂いたりして良い経験となりました。振り向けば愛、振り返ればちょっと涙。
ある面接授業を受けに行く前日、嵐!松潤でも来るなら嬉しいが、良い加減にしろよと言うくらいの暴風雨がやって来て、明日の授業は行けるのかと案じた。
当日朝6時に起床するも状況は変わっておらず、薄暗い窓の外は狂おしい風と弾丸のような雨。タクシーを呼んで乗っていくかな。タクシー掴まるかな。リミットは朝8時。そこで決断しないと間に合わない。刻々と過ぎ行く時間と狂気のArasi~♪Arasi~♪Arasi~♪。
さあ、どうなる!後半へ続く…訳なく今言うと、なんと止んだ。8時5分前に止み、8時には晴れ間が出て、出発時間には雲一つない快晴に。
昔から晴れ女だと思っていたが、かくいう面目躍如の一件なり。大学生活の中でも深く思い出に残ったシーンになったのでありました。
あれ?勉強と関係ないじゃん。そうこれは、朝にきえ逝く嵐のお話。
NON
3月
21日,
2022年
Vol.2 フォートナイト
まあ、入ったとしてもすぐにあの世逝きですが。
出来ないと思うと、増々したいと思うのが人情でございます。
早くビクロイして傘が欲しいな。
シーズン終わりまでには何とか、皆さまとボットさまのご協力で傘下さい。
NON
3月
20日,
2022年
Vol.1 どうで死ぬ身の一踊り
とは言え、段々老眼も進み来て、12年ほど前から老眼鏡を時々使用するようになり、めっきり活字離れが進んでいた私は、特に氏の作品を手に取ることもなかった。そこに、先日の訃報である。驚いた。その一言だった。まだ54歳の若さでの突然死。借金生活で食いつなぎ、もう人生詰んだかと言う時の一発逆転芥川賞。人生これからじゃん。
彼のことを少し知りたくて、「どうで死ぬ身の一踊り」と言う作品をネットで購入。電子書籍は、字がでかくて読みやすい。でも、中古品がないから高い~。生前西村氏は「図書館の本を読む人はファンと言わない」と言っていたそうなので、お線香1本分にでもなれば嬉しいので購入。そして読む…面白い。
ああ、これは好きな作家だわ。太宰治を思い起こさせるが、もっとなんと言うか男らしい。男らしい屑っぷりが良い。頭の良さが伝わってくる。もっと早く読んでおけば良かった。もう西村賢太の新作は、この世に出ることはない。
彼は無念だったろうか、死を諦観しただろうか。一瞬のことで何も分からなかっただろうか。
助かっていれば、私小説家の彼にはこの体験は、もう一財産作れるものになっただろう。
芥川賞受賞から死までの11年。楽しく踊れることができたのか、訊いてみたくてたまらない。