航空機内での緊急時の衝撃防止姿勢が航空会社によって違う?
2025年2月、片道飛行機にて上京遠征を敢行しました。
飛行機での衝撃防止姿勢、今回乗ったPeachの安全のしおりでは前傾し腕を下ろして脚に着けるように...というイラストとなっていました(画像1枚目)。乗る機会の多いJALは前傾し頭の後ろに両手を置くイラストでした(画像2枚目, JALほむぺより)。航空会社間で統一されてないのはおかしいのでは?と調べてみました。
国土交通省のページに、「国際民間航空機関(ICAO)より緊急時の衝撃に備える推奨姿勢が示されました」との画像があり(画像3枚目)、この2つのどちらでも良いようで、航空会社の指示に従うようにとありました。
航空:国際民間航空機関(ICAO)により推奨された、「緊急時の衝撃防止姿勢」について - 国土交通省
航空会社によってどう違うのか、軽く調べまとめてみました。航空会社内で統一されているかどうかは広報経由で確認しないとわかんないかと思いますので、ひとまずの情報ということで。
両手を頭の後ろに置く: JAL, スカイマーク, トキエアー
腕を横に降ろし脚につける: ANA, スターフライヤー, フジドリームエアラインズ, Peach, Jetstar, AIRDO
安全度は変わらないんだろうけど、個人的には頭の後ろに両手を置いた方を選びたいな。
ICAOからの推奨姿勢の画像にはないJAL等の両手の使い方(画像2枚目緊急時の○×のところ)はどこから来たんだろう? 安全のしおりにこのイラストが追加されたのを認識したのは昨年の遠征でJALを使った時でした。
JALといえば、機内安全ビデオのCAさんがキレイな方だったよなー...と調べてみたら、池田香織さんという女優さんでした。
【JAL】機内安全ビデオ~皆さまの安全のために~ - YouTube