私は、一日の食事で一番大切にしているのは朝食です。寝る前に、明日、どんな朝食にしようかと考えるほど朝食党です。そして朝食によってその日の自分の健康度をチェックしています。やはり、食べ過ぎたり、呑みすぎたりした翌日の朝食は美味しくありませんね。人間関係からくるストレスも朝食の味を損ないます。一年、365日、朝食を美味しく頂ければ理想的なのですが・・・・、生身の人間はそうはいきません。私は、毎朝、朝食が美味しく食べられたかどうか〇✕△でチェックして、✕が連続して3個以上続かないように努力しています。それだけで健康が保たれていると確信しています。
人間の体は実に良くできていて、体自身が毎日修復作業をしているのです。その修復作業を妨げているのが睡眠不足。食事、運動も必要ですが、現代人の一番よくない習慣は睡眠の質ではないかと思います。日本人は何千年も前から和食ですから、欧米食より和食に重きを置くことをおすすめします。
文芸春秋に以前、「最後の晩餐は・・」というコラムがありました。70%以上の人が、「最後の飯はおふくろが作ってくれた食事」と答えていました。もう一度、昔の食事を復元してみては如何でしょうか?ご飯、具沢山の味噌汁、梅干し、そして焼き魚と卵があれば最高!よく噛んで食べれば最高の朝食です。
以前、東京郊外の住宅街に梅干しの手づくりをしている店があると聞き、小雨が降る中を3時間も探して行ったことがあります。
昔ながらの製法で丹念に手作りされた梅干しを買い、アメリカに戻りました。それまでは東京から新幹線で30分の小田原駅近くの梅干し屋で購入していたのですが、ワイフは手もつけませんでした。
しかし、この梅干しには「美味しい!」とすっかり病みつきの様子です。他の梅干しと比べて風味の違いが歴然です。
やはり心を込めて作られた本物は違うなぁと思いました。
梅そのものの選定が尋常ではありません。杉田という種類の梅で、その店で苗を育てて農家に栽培させています。
そしてその梅を特別の塩に一個ずつまぶし、塩漬けにしています。
その寝かせ方も、ひと工夫もふた工夫もあります。
梅干しに赤しそを入れて、ようやく完成品となります。
私が見つけた絶品梅干しです。
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